矛盾をきたし始めている報道

(1)
朝日新聞、社説に二面性…皇室の発言に対し

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 朝日新聞が皇室に対する二面性を露呈している。

 同紙は21日付の社説で「A級戦犯合祀(ごうし) 昭和天皇の重い言葉」として、昭和天皇が靖国神社へのA級戦犯合祀に不快感を示されていたことについて、
「賢明な判断だったと思う。中国などが合祀を問題にする前の主体的な判断だった
ことを重く受け止めたい」などと評価。
「だれもがこぞって戦争の犠牲になった人たちを悼むことができる場所が必要だろう」と訴えた。

 ところが、2月2日付の社説では、「寛仁さま 発言はもう控えては」として、
寛仁親王殿下が女性・女系天皇に異議を唱えられたことに対し、「憲法上、天皇は国政にかかわれない。皇位継承資格を持つ皇族も同じだ」
「発言が政治的に利用される恐れがある」「発言を控えては」などと、言論封殺まがいの苦言を呈しているのだ。

 同じ新聞の社説で、これだけ主張に差があるとは驚くしかない。皇室を政治的に利用しているのは一体誰なのか。


(2)臨場感があるので、内容は信頼できる?
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「内容、かなり信頼できる。あり合わせのメモに臨場感が」…"昭和天皇独白録"関係者

◇分祀論議などにも微妙な影響
 昭和天皇がA級戦犯の合祀に不快感を示していたことを裏付ける資料が発見された
 ことは、小泉純一郎首相の靖国神社参拝がクローズアップされる中、政界に根強い
 A級戦犯分祀論議に一定の追い風となりそうだ。ただ、靖国神社側は分祀について
 これまで強く否定している。
 天皇参拝が途絶えたことは、78年のA級戦犯合祀に配慮したとの指摘がもともと政界に 強かった。一方で、75年の最後の天皇参拝と合祀の間に約3年の空白があることから、 国会で野党が天皇参拝を追及したことが原因、との反論も根強かった。安倍晋三官房長官は20日の記者会見で資料について「宮内庁からは『個人のメモに基づくもので、詳細を承知していない』と報告を受けている。天皇陛下の参拝については、そのときどきの社会情勢など諸般の事情を考慮しながら慎重に検討して宮内庁で対処してきた」と説明。小泉首相の参拝への影響については「首相自身が判断するものだ」と語った。

 A級戦犯については、自民党の古賀誠元幹事長、山崎拓前副総裁らが神社からの
 分祀論を提起している。かねて中曽根康弘元首相は「天皇陛下もお参りできるためには分祀が一番いい」と主張しており、今回の資料発見で天皇参拝の復活を求める観点からの分祀論が勢いを得る可能性はある。
 ただ、政界が分祀論議を提起することは政教分離原則に抵触するとの批判があるうえ、靖国神社側は分祀を強く否定しており、状況は複雑だ。


(3) 東京新聞の報道の矛盾
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604 名前:名無しさん@6周年[] 投稿日:2006/07/22(土) 23:10:54 ID:FIsyucij0
【論説】小泉首相は昭和天皇の「心の問題」を無視できるのか 大阪高裁も昨年秋憲法違反の判断を示している 東京新聞・筆洗
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1153435109/
http://www.tokyo-np.co.jp/00/hissen/20060721/col_____hissen__000.shtml
> ▼任期切れ目前の小泉首相は、国内外の反対を押し切って、
> 八月十五日の靖国参拝に含みを残したままでいる。
> 「心の問題。行けとか行くなとか言われる問題ではない」と言い切る首相は、
> 具体的な証拠で明らかとなった昭和天皇の「心の問題」を無視できるのか。

↑ 昨日
↓ 今日

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20060722/mng_____tokuho__000.shtml
> ■メモ全体から検証の必要 
> 富田氏がどういう意図で書いたのか、可能な限り生前の本人の意向と
> 関連資料を検討した上で世に出すべきで、このようなタイミングで出てくると、
> 昭和天皇の発言の趣旨とずれた形で独り歩きする危険性がある。
> この日だけのメモの部分だけでなく、富田メモ全体の中で位置づけないと正確性は期せない」


(4)自分が散々過大に扱ってきたのに、過大に扱うのは控えるべき?
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朝日新聞
(略)メモは一つの史料として冷静に受け止めたい。政治などの場で過大に扱うのも控えた方がいい。もっと大きく、昭和の歴史と向き合ったり、あの悲惨な戦争を考えたりする時の手がかりにしたい。戦争で隈どられる時代が二度と来ることがないように。
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