20日の朝日新聞(2)(小沢、小泉発言)

民主・小沢代表「昭和天皇は偉い方」 靖国発言メモで
2006年07月20日19時58分
http://www.asahi.com/politics/update/0720/010.html

 「昭和天皇は本当に偉い方だったんだなあ。大御心(おおみこころ)だなあ」。民主党の小沢代表は20日、記者団にこう語った。小沢氏は最近でも「戦死ではない人たちが靖国神社にまつられること自体が間違いだ。天皇も堂々と参拝できるような本来の靖国神社にすべきだ」との持論を繰り返していた。

 超党派の国会議員でつくる「国立追悼施設を考える会」の呼びかけ人でもある民主党の鳩山由紀夫幹事長も「A級戦犯合祀(ごうし)が理由で天皇陛下が参拝されていないことが、証拠として示された意義は大きい」と語った。小泉首相に対しては「自分だけの意思で軽々に(参拝する)というのは許されない。この事実を重く受け止めて頂きたい」とくぎを刺した。

 共産党の志位委員長は「『靖国史観』派のシナリオが破綻(はたん)し、参拝を繰り返してきた小泉首相の主張に道理がないことを浮き彫りにするものだ。首相の参拝中止を改めて強く求める」との談話を発表した。社民党の又市征治幹事長も「昭和天皇の意思が資料で裏付けられた。戦争の反省と平和の希求という気持ちが表れた言葉だと思う。政府・与党がどう受け止めるのか注視したい」との談話を出した。


小泉首相、天皇発言の「影響」否定 靖国参拝
2006年07月20日21時08分
http://www.asahi.com/politics/update/0720/012.html

小泉首相は20日夜、靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)に不快感を示した昭和天皇の発言が、自らの参拝に影響するかどうかについて「これはありません。それぞれの人の思いですから。心の問題ですから。強制するものでもないし、あの人があの方が言われたからとか、いいとか悪いとかという問題でもない」と語り、影響を否定した。首相官邸で記者団に語った。

 首相は就任以来、年1回の靖国参拝を続けており、今年は01年自民党総裁選で公約した8月15日の終戦記念日に参拝するかどうかが焦点。首相は今後の参拝について「これは心の問題ですから、行ってもいいし、行かなくてもいいし、誰でも自由ですね」と記者団に述べたが、8月15日に参拝するかどうかは明らかにしなかった。

 また、首相は昭和天皇の発言について「これは心の問題ですから、陛下におかれても様々な思いがおありだったと思う」と述べた。A級戦犯分祀については「一宗教法人に対して、こうあるべきだ、と政府としては言わない方がいい」と指摘。新たな追悼施設建設については「いまどういうものがいいのか、なかなか結論が出にくい」などと語った。

 一方、安倍官房長官は20日午後の記者会見で、昭和天皇の発言が自らの靖国参拝に対する考えに影響するかどうかについて「国のために戦った方々のためにご冥福をお祈りし、尊崇の念を表する。その気持ちに変わりはない」と語った。


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