コメント
 
 
 
モノもうす (新聞協会へ)
2006-08-14 09:22:18
日経の富田メモの記事は、今年の新聞協会賞の有力候補らしい。

http://www.pressnet.or.jp/kyokaisyo/news022.html

 マスコミ総本山の日本新聞協会のウェブには、新聞全体の信用と権威を高めた記事に協会賞を与えるとある。

 公開せず、または信頼のおける専門家の検証もしないで記事が一人歩きし、政治には悪用されている。市民の間に真贋論争を引き起こしている現状を協会は知っているのか? 国民の知る権利にこたえていないものがジャーナリズムといえるのか。

 これまでの論議の視点を変える意味でも、新聞協会のこの記事に対する認識を引き出したい。候補に選んだ手前、こたえる責任があるのでは。協会の主導で、検証への道筋が開かれることを期待したい。

 新聞協会(editor@pressnet.or.jp   03ー3591-4402)

 
 
 
新聞協会賞への応募 ()
2006-08-14 11:04:38
新聞協会賞に応募したことで、日経は墓穴を掘ったといえないか。

もし落選したら、検証不足のためと言われるだろう。

逆に当選したら、記者が公衆の面前に引っ張り出されて質問に答えなければならなくなる。栄えある新聞協会賞を取ったものが、こそこそかくれて逃げ回るわけには行かないだろう。

NHK問題に関する朝日の虚報事件のように、記者を表に出さずかくまっておくことはできないということになる。

大丈夫か、日経!
 
 
 
秦氏は検証をやっていない! ()
2006-08-15 02:25:55
チャネル桜の討論会をインターネットで見た。天皇制のあり方など本質的な良い議論が行われていて、あっという間に3時間が過ぎた。3時間分の討論会を見るのに150円あればよい。大変うまくできたインターネット放送局である。念のため、チャンネル桜のURLを本稿のURL欄に記しておく。



この討論会は、秦氏が検証?過程を述べている数少ない例ということで、その面でも期待を持って見た。結果としては、驚くべきことに、秦氏は本質的な検証を全くやっていないことがわかった。以下に秦氏の発言を追ってみる。



---------------------------------------

1.今回公表されたメモでなく、日記の方を見ると、1985年12月31日に、『靖国松平宮司への批判記述』というくだりがある。



2.上記の記述にはそれ以上のことは書かれていない。ただ、この日の朝日新聞の朝刊に、「松平宮司はこのほど朝日新聞記者のインタビューに対し『この件について靖国神社は一切発言しない。しかし東京裁判史観には与しない』と述べた」との記事がある。陛下はこれをお読みになって、松平宮司への批判をされたのだと思う。



3.以上から、1985年12月31日に今回のメモのと同じような松平宮司への批判があったと考えられる。



4.全体を総合すると、やはり、陛下があのようなことをおっしゃったのは、間違いないのではないか。

-----------------------------------------



以上の発言では、確かに3.の『1985年12月31日に今回のメモと同じような松平宮司への批判があったと考えられる』という判断は正しいかもしれない。しかし、このことから『陛下があのようなことをおっしゃったのは間違いない』という結論がどうしてでてくるのか。



実は、秦氏が検証したのは、『このメモが陛下のお言葉であるか否か』ではなく、『このメモが陛下のお言葉であることを前提として』、内容的に『陛下があのような意味のことをおっしゃったのか否か』を検証しようとしたのである。



このことは、『真贋論争が出るというのは私も日経もまったく予想していなかった』という発言からもうかがえる。



メモが偽者であったり、徳川侍従長の発言であったりする可能性をつぶしていって、「やはりこのメモは陛下のお言葉である」という結論を得たのではない。そのような意味の検証は全くやっていないことが、今回の討論会の発言ででわかったのである。



インクの色、メモ用紙の質、筆跡、だれがメモ用紙を貼り付けたかなどについては、秦氏の任ではないかもしれない。しかし、メモが陛下以外の者(侍従長、藤尾氏など)の発言であるか否かなどの検証は、秦氏がやるべきことだと思われるが、秦氏には、そのような問題意識すら無いように見えた。



今回、日経新聞社が専門家を交えて十分検証したと言っているが、何を検証したのかを問いたい。
 
 
 
メモ問題の総括論議に参加を (富田メモ考察)
2006-08-19 21:27:01
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1155986340/l50

 
 
 
秦氏は検証をやっていない! 補完 ()
2006-08-21 15:56:42
私のコメント「秦氏は検証をやっていない! 」について、重要なことを書き忘れていました。



私が引用した秦氏の発言1ー4は、『このメモの内容について、秦先生はどう考えるか』という一般的な質問に対する答えではありません。



水島氏から『メモの発言は徳川侍従長のものではないかという声があるが、秦先生はどう考えるか』という個別具体的な質問に対する答であるということです。



秦氏はこの質問に正面から答えず、



まず日記に『靖国松平宮司への批判記述』というくだりがあることを紹介し、次にこれがメモの「松平宮司への批判」と同じような内容だろうと推測して、そこから一足飛びに、『全体を総合しますとね、やっぱり陛下がああいうことをおっしゃったと、というのはまあ間違いないんじゃないでしょうかねえ』



と答えているのです。「メモの発言は徳川侍従長のものではないか」という質問に、正面から答えていないのです。



秦氏が検証しようとしたのは、『このメモが陛下のお言葉であるか否か』ではなく、『このメモが陛下のお言葉であることを前提として』、内容的に『陛下が本当にあのような意味のことをおっしゃったのか』を検証しようとしたのす。



「メモの発言は徳川侍従長のものではないか」という質問に対して、メモが偽者であったり、徳川侍従長の発言であったりする可能性をつぶしていって、「やはりこのメモは陛下のお言葉である」という結論を得たのではないのです。



そのような意味の検証は全くやっていないことが、今回の討論会の発言ででわかったのです。



このへんは文章ではなく、実際の放送でのやりとりや表情を見たいただくと分かるのですが、やはりはぐらかされたという印象はぬぐえません。

 
コメントを投稿する
 
現在、コメントを受け取らないよう設定されております。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。