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これは珍しい、神田上水の樋と枡

2018年02月14日 | ノスタルジア
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「中央区のプラネタリウム」でググってたら発見した「タイムドーム明石」(中央区明石町、聖路加国際病院前)。プラネタリウムと資料館、区民ギャラリーとのハイブリッド?


サイトで見つけたのがひときわ目を引く神田上水の樋と枡。実物を目にするために行ってきました。(この写真はサイトより)


常設展示室は「文明開化と中央区の史跡」ということですが、最近の発掘調査で見つかった居留地時代の陶器類とか、女流作家長谷川時雨のギャラリーとか、それぞれ思い入れがありの展示かとは思いますが、あまり統一感がない。しかも撮影禁止のためスマホの音がしないカメラアプリで撮影、暗がりで急いで撮る為、ピント調整も追いつかない。


自分で撮った神田上水の樋と枡がこちら。本当はサイトの写真と同様、正面から取りたかったのですが、受付職員の目の前になってしまうので断念。枡は各辺が一メートルを超す、かなり大きいもの。鉄人28号の頭部みたい。



複製らしいが、三越の前身、越後屋呉服店の看板、有名な「現銀、無掛値」(現金商売、掛値なし)が刻まれています。暗いのとすり減っているのとで、見えづらいですが。




日本橋魚河岸のジオラマ、これは珍しい。実物(複製)を見ることもできる建物や街並みなどのジオラマはつまらない、ただの模型であることが多いですが、これは素晴らしい。ちっぽけなジオラマですが、当時の活気や賑わいが感じられます。


こういうのもありました。江戸時代の足袋職人の工具だそうです。


ついでにプラネタリウムも行きましたが、途中で熟睡。リクライニングチェアーに満天の星空。寝心地よすぎました。