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ドラマ 空飛ぶ広報室

2013-06-23 22:02:53 | 日記
最終回終わりましたね!大好きな有川浩さん原作のドラマ。感動しました。

以下ネタバレになります。

いやぁ~、よかった。ハッピーエンドを喜べるのは、有川浩さんの原作ならでは。原作では、空井とリカはうまくいくのかな…?という感じで終わってしまうのですが、ドラマは二人幸せになって本当良かった。最後空井とリカが走り出すところ、泣けました。鷺坂さんの「諦めてほしくない!」の台詞に共感。二人とも苦しんで苦しんで、ようやく会えたんだから、幸せになっていいんだよ。

空井がメールで「もう、連絡しません。」と送ってきた時は、理解できなかったんです。仕事のことで離れてしまったけれど、やっとまた会えることになったのに。震災が起きる前、二人の心は確実に通じていたのにー 最初、空井はリカに甘えたくないのかな?と思ったんです。でも、そんな理由じゃ納得できない。
そしたら、空井が震災の際、自分の無事を真っ先に送ったのはリカだったんだって知って。「あの人は、なんでも一生懸命だから。」自分の悲しみを、リカに背負わせることはできない。空井は真っ直ぐなんです、リカと同じで。だから自分の心を擦り減らしてまで、被災者の気持ちを理解しようとしちゃうんです。突然泣き出したくなる衝動を抑えて、人の悲しみの全部を抱え込もうとする。空井はそんな自分を見せたら、リカが傷付くことを分かっていたんですね。だから離れることを選んだ。「どうか、幸せになってください。」そういう意味だったんですね~。

これはものすごい考え方ですよ。痛みの共有。震災が起こった時、私はなるべくテレビを見ないようにしていました。見ることが、できなかった。生きるために、日常を繰り返すために、悲惨な現実から目を逸らしたかった。私には関係ない、そう思いたかった。
実際に被災された方々、被災者を支援した方々、その人たちを取材した方々、多くの人が震災に関わりました。なんとかしたい。そう思ってー みんな復興は進んでないとか、そんな風に言うけど、私はテレビを介してでしか、分からないけど、「時計の針が止まってしまった人も大勢いる。けれど、前に進もうとしている人たちもいる。」みんなで手を取り合えば、きっとまた、頑張れる。

原作のあの日の松島をドラマにしてくださって、非常に感謝しています。震災をテーマにしたものって、やっぱり減ってきてるじゃないですか。それが悪いことではないのだけれど、今回もう一度思い出すことができました。

震災をきっかけに離れてしまった人たちがいる。そのことを、思い知らされました。もちろん、震災で愛する人を失ってしまった方々はたくさんいらっしゃっるのだと思います。けれど、たとえ生きていたとしても、離れなければならなかった人たちもいるー 私事ですが、以前お付き合いさせて頂いた方は震災がきっかけでした。震災を機に、結婚した人が増えた話も聞きます。けれど、その逆もあるんですよね。

二年の時を経て、結ばれた空井とリカ。同志から恋人へ、そして夫婦へ。どうか、幸せになってください。

全体を通して、それぞれのキャラが良かった。私が好きだったのは鷺坂さん。理想の上司です。みんなから好かれる理由が分かるな~。

本作品が終わってしまったことが非常に寂しいです。私は毎回このドラマから勇気をもらっていました。就職活動中、「明日も頑張ろう」と思えたのはこのドラマがあったからなんです。
ドラマ、原作、そして現実に生きる彼らたちが、この先も前を向いて歩いていけるように。そんな彼らを想えば、私も頑張れると思うんです。
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2 コメント

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Unknown (神崎和幸)
2013-06-24 17:37:58
こんにちは。

自分も観ましたよ。
本当に良かったですよね。
原作も好きだったので、ドラマはどうかなって思ったのですが、
素晴らしいドラマだったと思います。
コメントありがとうございます♪ (tear_rain_candy)
2013-06-24 23:24:55
今日また振り返って昨日の最終回について考えていたのですが、非常に心温まる作品だったと思います(*^^*) 原作も好きだったのですが、ドラマも同じ位お気に入りです。有川浩さんは本当に素晴らしい作家さんですよね。

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