チームかまいし通信

在宅医療連携拠点チームかまいしのブログ

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4月と5月のふりかえり

2019-07-10 | ブログ

皆さんこんにちは。涼しい日が続く釜石です。
なんでも現在、西日本は暑く東日本は涼しいとか…
日本は広いなあと感じるこのごろです。

さて、前回は3月の事業について振り返りましたが、今回は今年の4月から5月にかけて開催した事業等についてお伝えします

 

 チームかまいし所属部署変更

平成31年4月1日付の機構整備により、チームかまいしの所属部署は釜石市「地域包括ケア推進本部事務局」となりました。


窪田副市長より辞令交付がありました

これまでチームかまいしでは、地域包括ケアシステムの構成要素のうち「医療」と「介護」の推進を担ってきましたが、所属部署の変更により、これまで通り医療・介護連携及び多職種連携に取り組みつつ、今後はより広い視点で地域包括ケアを推進していきます。

チームかまいしの所属換えについては、既に別記事を作成していますので、あわせてご覧ください。

 

 地域包括ケアの推進に関する研修会を開催

4月16日、市保健福祉センターを会場に、市職員や釜石市社会福祉協議会職員らに向けた地域包括ケアの勉強会を開催しました。

定期異動などの影響を踏まえて行われた今回の研修会では、市の地域包括ケアに関するアドバイザーを委嘱している東大IOG特任講師の後藤純さんが講師を務め、これまで市が行ってきた地域包括ケアシステムの推進に関する取り組みと、安心戦略・閉じこもり戦略の取り組みをふりかえりました。

職員が一丸となり地域包括ケアシステムの構築を推進するよう、今一度足場固めが行われた研修会でした。

 

 各務原市による視察の対応

5月15日には、岐阜県各務原市より市議会議員ら8名が来釜しました。

当日は「在宅医療連携拠点チームかまいしの取組み」と題した行政説明を行いました。
説明後の質疑応答では、地域医療に関することを中心に様々な質問があげられ、活発な意見交換が行われました。

 

 東日本津波伝承館解説員研修の対応

5月20日、陸前高田市に開館が予定されている東日本津波伝承館より、解説員らが研修のため釜石市を訪問しました。
当日は、研修の一環として、チームかまいしの小田島副主幹による「東日本大震災津波発災当時の釜石市災害対策本部医療班の活動について」をテーマとした講義が行われました。

「震災対応と連携がどう関係するんだろう?」と思われるかもしれませんが、実は災害時は「多職種連携の現場」そのもの。

講義では、市が受けた震災(特に津波)被害の程度や、医療・介護施設の被災状況、被災者はどのような医療・介護支援を必要としていたか、各地から次々派遣されてくる医療班をどのようにコーディネートしたか等、当時の写真を映しながら説明しました。

震災対応を経験した専門職は「平時にやっていることしか緊急時にはできない」と言います。
普段から多職種連携を進め、顔の見える関係=信頼関係を築いておくことが緊急時の備えともなることをあらためて認識する機会となりました。

以上、4月・5月のふりかえりでした。

次回は6月以降のふりかえりになると思います。お付き合いいただけたら幸いです


3月のふりかえり

2019-07-05 | ブログ

皆さんこんにちは。梅雨真っ盛り、晴れ間の少ない釜石です。

このところ、本格的な夏を前に、動物の活動が活発になってきました。
毎日のようにクマ目撃の放送が鳴り、車に乗れば目の前をニホンジカが横切り…
まるでサファリパークのように賑やかな今日このごろです。

さて、2019年も半分が過ぎてしまいましたが、さまざまな事業を紹介しそびれていましたので、まとめてお伝えいたします。
まずは3月の事業から…。

※以下の内容は、チームかまいし連携だより「Face to Face 第33号」でも詳しく紹介していますので、ぜひ併せてご覧ください。

 

 かまいし地域づくりフォーラム

3月2日の土曜、釜石市民ホールTETTOを会場に開催された「かまいし地域づくりフォーラム」には、およそ80人の市民が参加しました。

このフォーラムは、「平成30年度みんなで創る地域会議事業」の一環として行われたもので、当日は、生活応援センター所長らが各地区における市民活動などの取り組みについて事例発表したほか、「孤独は肥満より健康に悪い」と題した講演が行われるなどしました。


中妻地区の事例発表


大槌町の事例も聞くことができました


市地域包括ケアアドバイザーの後藤純氏による講演

地域の現状について認識を深めるきっかけとなるフォーラムでした。

 

 地域包括ケア推進研修会

3月5日火曜日には、県立釜石病院を会場に、地域包括ケア研修会が開催されました。
この研修会は、県立釜石病院の主催により、“切れ目の無い医療と介護の連携体制の強化”を図るため、病院職員と介護関係職との顔の見える関係を築くことを目指して行われたものです。

チームかまいしでは、この事業を「チームかまいし連携支援事業」に位置付けて、役割分担と協働により、企画・調整・開催準備・当日運営などを行いました。


釜石市地域包括支援センターの千菅所長補佐が講師を、チームかまいしアドバイザーの寺田医師が座長を務めた講演。
画像が暗くて申し訳ありません


多職種がざっくばらんに話し合ったグループワーク

当日は、釜石市民病院の職員、介護事業所職員、介護施設職員、釜石市および大槌町の地域包括支援センター職員ら34人が参加。
地域包括支援センターの役割に関する講演と、多職種が入り混じったグループワークが行われ、参加者はお互いの業務について理解を深めました。

 

 秋田市による視察対応

3月19日の火曜日には、秋田市より3名のご来訪がありました。

 いらっしゃったのは、秋田市保健福祉部の保健師の方と、秋田市在宅医療・介護連携センターの相談員の方。
チームかまいしの取り組みについて紹介したほか、「連携はどのように評価すべきか?」など、多職種連携を進めていくと必ず生まれる課題について、情報・意見を交換しました。

チームかまいしの取り組みが各地の皆さんの参考となれば幸いです

 

 釜石歯科医師会との一次連携

3月28日木曜には、釜石歯科医師会との一次連携と懇親会を行いました。

当日は、釜石歯科医師会6名と、釜石薬剤師会の町田薬剤師、釜石広域介護支援専門員連絡協議会の鳩岡介護支援専門員が出席。
2月14日に行った研修会について、内容を振り返るとともに、ワークショップで出された歯科・多職種間の連携課題について共有しました。

今回の結果を活かし、今後の歯科・多職種連携に取り組んでいきます。

以上、3月の事業ふりかえりでした!

次回更新では4月の事業をご紹介したいと思いますので、そちらもよろしくお願いします


地域連携だより第33号を発行しました

2019-06-07 | お知らせ

皆さんこんにちは。
発表はまだですが「もうこれは梅雨だろう…」と誰もが感じる釜石です。

高湿度と不安定な気温、少ない日光、カビや食中毒など心身ともに調子を崩しやすい時期ですが、気をつけて乗り切りたいものです。

さて、今回は「地域連携だより Face to Face」第33号発行のお知らせです。

令和初めての発行となりました!

4月からチームかまいしは「釜石市地域包括ケア推進本部」所管となりましたが、地域包括ケアの取組みと足並みを揃えて医療・介護連携の取組みを進めて参りますので、今後ともよろしくお願いいたします

地域連携だよりはチームかまいしホームページでも読むことができますので、どうぞご一読ください


「チームかまいし」の所属が変わります

2019-04-03 | お知らせ

釜石市の機構改革により、4月1日付けでチームかまいしの所属が変更になりました。

今年度からチームかまいしは

地域包括ケア推進本部の所管となります。

これまでチームかまいしは、地域包括ケアシステムの要素のうち、「医療」と「介護」の連携に特化した業務を行ってきました。

今後も「チームかまいし」として活動する際は同様の業務を行いますが、地域包括ケア推進本部の事務局員としては、地域包括ケアシステム全体の構築に関わることになります。
できることの幅も広がるかも

多職種の皆様、他市区町村・他連携拠点等の皆様におかれましては、今後とも変わらぬお付き合いをお願いいたします

現在のチームかまいしの所在や連絡先は以下のとおりです。

釜石市地域包括ケア推進本部事務局
026-0025
岩手県釜石市大渡町3-15-26
電話1 0193-55-4536(チームかまいし)
電話2 0193-22-0233(地域包括ケア推進本部)
FAX 0193-22-6375(保健福祉部と共通)
メール zaitaku@team-kamaishi.jp(チームかまいし)

ご訪問の際はこちらまで

釜石市保健福祉センターの2階は、民間の診療所のほか、釜石市の保健福祉部の事務室があります。
その事務室の入口から見て左手に、高齢介護福祉課及び地域包括支援センターがあり、高齢者関係の部署となっています。

その一番奥にあるのが「地域包括ケア推進本部」です。(画像では「推進室」となっていますが、「推進本部」が現在の正式名称です)
奥にあるため来づらい感じがあるかもしれませんが、どうぞお気軽にお越しください


県立釜石病院「市民公開講座」が開催!

2019-03-27 | ブログ

皆さんこんにちは。春の風が吹き荒れる釜石です。

ぐんぐん芽が伸びてあっという間に咲いた水仙も、風に煽られて右に左に揺れていました。
岩手の桜はまだ先ですが、こんな風ならあっという間に散ってしまいそうです
桜の時期じゃなくてよかった…としみじみ思った朝でした。

さて、今回は、2月23日に行われた県立釜石病院主催の市民公開講座「そろそろ、うちでも人生会議」の様子をお伝えします。


たくさんの方が参加しました

県立釜石病院では、継続して市民公開講座を開催しています。
釜石情報交流センターで開催された今回の講座は、「人生会議」を愛称とするACP(アドバンス・ケア・プランニング)がテーマとなりました。

ACPは、厚生労働省によると、「自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて、前もって考え、医療・ケアチーム等と繰り返し話し合い共有する取り組み」のこと。
これからの多死社会において非常に重要な取り組みと言えます。

今回の講座では、県立二戸病院の髙橋浩副院長が講師を務め、豊富な事例とデータからACPの理念や取り組み、現状や課題等についてお話していただきました。


講師を務めた髙橋副院長


県立釜石病院の佐藤一副院長が座長を務めました

講座の後半は、県立釜石病院の西明子緩和ケア認定看護師により「意思決定」に関する講演が行われました。

最後に、新しい取り組みとして、県立釜石病院の職員11人が登壇し、会場からの質問に答える質疑応答コーナーが開催されました。

職員の皆さんを身近に感じることができた面白い試みでした

今回の市民公開講座は、広く地域包括ケアに資するものとして、チームかまいし連携支援事業に位置づけ、様々な形で開催を支援させていただきました。
今後も、医療・介護連携をはじめとする多職種連携や、地域包括ケアに関すること、住民啓発事業などの開催について、いろいろと協力できることがあると思いますので、チームかまいしまでお気軽にご相談ください