過去最大に忙しい十二月です。(僕比)
年内で閉館するソーチタラダジム。奇数水曜日インストの僕にとって、昨日は最後のインスト業務日でした。
参加者は10名ちょっと。クラス内容は僕の一番得意なサークリングと皆で楽しくできるマススパ大会で。
楽しい時間でした。
懐かしい人が顔を出してくれたせいか、時空がねじれて色々思い出しました。
このジムで増田先生や堺谷先生に教わった事。レックさん、大野さん、成田さんにミットを持ってもらった事。シモと楽しく練習した事。
7年間色々とお世話になりました。本当に。本当に。有り難うございました!
「物の大事さは失ってから気付く」とよくいうけれど。
過去は肌と肌が触れ合うくらい近くに見える。だから、アレは嬉しかった、ああしておいてよかった、もう一度したい、ああすれば良かった、アレはしなければ良かった等々、過去の自分に言いたい事はいっぱい出てくる。
けれども、彼が立っている場所はどんなに手を伸ばしても、走っても、触れられない程遠い。
過去とか、実現しなかった未来に触れる唯一の方法は、手を伸ばす事ではなく、喉をからして叫ぶのでもなく、仕方が無かった理由を説明するのでもなく。感謝するしか無いんだろう。
思い出す過程で失なった物に再会する。その時の感情はせめて後悔でも懺悔でも羨望でも嘲笑でもなく、感謝でありたい。
だから全ての事に、有り難う。
感謝を胸に今日を。