プロフェッサーになれるかな…?

はたして大学教員になれるのか?!
夢はかなうのか?!
更新がなければ逃亡(?)しました。

合格発表の日

2005年11月15日 | 2.大学院への道!(更新終了)
入試が終わってからの半月、半死半生の日々だった。
合格発表は14日。昨日結果がわかると思っていたけど、
郵便の関係で、今日になった。

ここ2・3日は心臓が口から飛び出そうな日々だった。
脈も常に早い。寝つきも悪い。
究極のプラス思考で「どうやってみんなに喜び得えようかなぁ」
と考える時間と、
究極のマイナス志向で「だめだったら、仕事探さなくちゃなぁ」
と考える時間が交互に訪れ、ずっと胸の辺りが圧迫されている感があった。

今日も仕事中、
「もう結果届いてるんやろなぁ」とか
「24時間後は結果わかってるんや・・・どうなってるのかなぁ」とか
「昼休み抜け出して結果を確認しに帰るってのは・・・あかんしなぁ」
そわそわしっぱなしで、帰る時間に近づくにつれ
「あと3時間後「あと2時間後」「あと1時間後」・・・と胸の圧迫は強くなるばかりで、
なるべく普段どおりを心がけるにもかかわらず、平常心ではいられなくなっていた。

電車を降り、家に向かう足も自然に速くなる。
奥歯をぎゅっと噛んでいないと、吐く息といっしょに心臓まで飛び出しそうだ。
角を曲がり、家に向かう直線の道で立ち止まりお守りを取り出し握り締める。
深呼吸を1,2回し、左手にお守り、右手にいえの鍵を握り締め、ドアを開ける。
郵便受けを確認すると・・・来ている!大きな封筒。しかし、中身は紙一枚のような
ペラペラさのものだった・・・

「これはあかんかったな・・・」このとき覚悟を決めて、
この挑戦の最後を自分の目で確認するために、封を開く。

・・・中に銀行振込依頼表・・・もしや!
表を返すと「合格」の文字!
その場にうずくまってしまう。

うれしさ<ほっとする ほんとにダメだったとき、どうしようかと思ってた。
終わったんじゃなく、始まり。まだ胸はぎゅっと締め付けられている。


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