平林寺本堂脇の広場と竹林。 2本の大きなケヤキがあります。
広場の隅にある納屋。 水車の歯車らしきものが架けられている。 平林寺堀が境内を横断し、すぐ近くを通っているので、昔は水車もあったのでしょう。
石楠花が綺麗に咲いていました。
野火止用水の説明版に昔の写真が載っていました。 上の野火止用水の図には、各所に水車があったことが分かります。
最後に、航空写真。 赤マークが新座市役所で隣の緑地が平林寺境内です。
上方の荒川、下方の多摩川に挟まれた武蔵野台地。
この野火止台地も北側には柳瀬川、南側には黒目川が流れていているのですが、平林寺のところから、それぞれ1km以上離れており、生活用水や農業用水としては利用できなかったでしょう。 そうした不毛の地を潤したのが野火止用水でした。
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