倉敷ホーリネスチャーチ

聖書のみ言葉、キリスト教のメッセージ、また旅情報など、テケテケが伝えしています(日本ホーリネス教団)。

【聖書】詩篇46篇1~11節 【説教】「悩める時のいと近き助け」 2018/2/18 説教:小林和子師 要約:大元鉄也

2018年02月18日 | メッセージ
【聖書】詩篇46篇1~11節
【説教】「悩める時のいと近き助け」

1:神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。

主の御名を讃美します。

 今週の詩篇もコラの子の歌。コラについては先週のメッセージをご覧ください。
この詩篇では悩んでいる人へ向けての歌です。あなたは悩みを持っていますか?
そう聞かれると「私は悩みなど全くありません」と答える事の出来る人はいないのではと思います。悩みはいろいろありますが、仕事や人間関係、また金銭的な事が多いのではと思います。そんな悩みを解決するためあなたはどうされていますか?

(1)避け所の神
避け所とは、いざという時逃げ込む所です。またあなたを守る砦でもあります。宗教改革者ルターも、大きな問題が目の前に次々と襲いかかり、自分ではどうする事もなくなってきました。その時、この詩を読み、神に祈りを捧げたと伝えられています。ルターは神以外に解決する道を持たない事をこの時知ったのです。

(2)いと近き神
逃げ込む所があっても遠くにあってはどうする事もできません。近くに、すぐ手を伸ばせばそこが避け所という近さが重要です。
ヤコブの神はアブラハム、イサクの神と同じお方ですが、少々人をだましたり、長子の特権を奪ったりするヤコブを神自ら選ばれました。人の行ないを神は見られる事なく心を見られるのです。

(3)共におられる神
神は神を求める者と共にいてくださいます。そしてその人は神を自分の真ん中にいてくださるよう祈り迎えます。質問ですが、あなたは何を真ん中に置いていますか? 自分自身ですか? 奥さま、または彼女ですか? それともお子さんですか? まさかと思いますが仕事が全てですか?

 主なる神は悩んでいる時に私を呼べ。そう言われています。そしてあれやこれや行動する前に、まずは立ち止って知れ! そう言われています。よく「やってみてから考えよう」と広めている方もおられるようですが、そうでなくまずは全てを止め立ち止まる事が大切なのです。そして何をするのが良いのか? 祈り神の声を聞く事が出来れば幸いです。

今週も主にあり、素晴らしい日をお過ごしください。

テケテケ
※要約はメッセンジャーが語った事を筆者が感じ受け取った事を記しています。

報告と消息
○2月20日(火) 10:30から広島教会で教区総会があります。倉敷からは小林先生ご夫妻、大元兄が出席します。
○3月 4日(日) 礼拝後、愛餐会があり、その後『教会総会』が開催されます。
○5月13日(日) 母の日礼拝に、山脇正子先生(前倉敷教会牧師)をお招き致します。

※※※ 公示 ※※※
○3月 4日(日) 午後から『2018年倉敷教会総会』が開催されます。
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