TCロサリー(現在、アーリング株)

フォルクスワーゲンの整備、その他の情報を書いていきます。

GOLF1 復活!!

2012年03月03日 13時28分22秒 | ゴルフ1
タカニシです。ブログサボっていてごめんなさい 前回エンジンウオータージャケットの

錆とクーラントの熟成醗酵10年物の得体の知れない物体Xの残りだよ~


ヘッド自体は、ステムシールも交換していたし良い状態だったので 軽く清掃して EXとインテークのガスケットを交換し
組み付けました。


バルブクリアランスを見ていたところ インテーク側は、0.2mm位で各気筒バラツキなし(マニアルは、
冷間 0.15~0.25mm)OK
エキゾースト側は、少し多めだったので(マニアル冷間 0.35~0.45mm)0.4mmになる様
シム調整と シムには、厚みを記した数字が書いてあるのですが、、鵜呑みにすると、、、
ダイヤルケージでちゃんと確かめてからね  昔良くさわっていたウェーバーキャブのジェット刻印
程あてにならないものは、、、もっともこのシムは、それほどじゃないですけど

今回は、組んでいく際 この先の部品の入手や性能面及び信頼性が少しでも向上するように GOLF2の部品をかなり使ったよ~ まず日本で取り付けたクーラー関連の部品入手が困難になってますので                     ブラケットごとGOLF2を使って
ACコンプレッサーとオルタネーターをコンバート(オルタもICレギュレーターでこっちの方がよいと

ただビックリしたのは、、ブラケットを収めるのに1978年前期型は、エンジンマウントステーをGOLF1後期を使用して
クランクシールハウジングとウオーターポンプをゴルフ2の物を使い
苦労したのだ タイミングベルトのケースが78年前期と後期型で分かれてたんですね~ 僕も知らなかったよ


GOLF2用ラジエターファンの2スピードを生かせるように レシーバータンクにハイプレッシャーSWを取り付け

GOLF2のラジエターファンとハーネスを利用して2スピードラジエターファン完成だよ