シンガポール進出支援ブログ/東京コンサルティンググループ

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国産自動二輪メーカーのスクーター発売

2015年11月09日 | シンガポールの投資環境・経済

 

 皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 

 掲題の通り、興味深いニュースがあったので、今回はそれをご案内させて頂きます。

 

 シンガポールの国産自動車二輪メーカーであるArif Air Automobile社が、シンガポールで初めての国産スクーター「Aバイク」を発売し話題となっています。

 ご存知の方もいるかと思いますが、シンガポールで車を所有するにはかなりの金額が必要となります。日本において300万円程度で購入できる車両も、シンガポールにおいては、まず所有するためのライセンスを取得し、その後車両を購入するので、実際には1,000万円近くかかるとも言われています。

 

 Aバイクは5,000ドル程度で販売されていますが、周辺国のものと比べるとかなりの割高となっております。公共交通網も十分に発達しているシンガポールにおいて、Arif社の挑戦はかなり興味を引かれるものです。正直、勝ち目のないと思われている市場での挑戦なので、何かしらの戦略を持ったものと期待しており、今後の動向に注目して行きたいと思います。

 

 日本企業の方からは、シンガポールはすでに成熟した市場であり、これからビジネスを行うのは難しいという声をしばしば聞く事があります。しかし、本当に成熟しているのか、ひょっとするとブルーオーシャンがまだまだ残っているのではないか。ステレオタイプに一石を投じる成果をArif社には残して頂きたいものです。

 

 

ご質問等ございましたら、お気軽に下記連絡先までご連絡ください。

 

【問い合わせ先】

Tokyo Consulting Firm Co. Pte. Ltd.,

岩城 徳朗(iwaki noriaki)

iwaki.noriaki@tokyoconsultinggroup.com

+65-8363-9858

 


 


シンガポール労災の変更について

2015年11月02日 | シンガポールの労務

 

 皆さん、こんにちは。シンガポール駐在員の岩城です。

 

 この2016年1月より労災の補償額が変更となります。本日はその内容について紹介させて頂きます。

 

  1. 2016年1月より労災の補償額が変更になると聞きました。企業側の準備として何が必要になるのでしょうか。

 

  1. 2015年10月にWork Injury Compensation Actの改正が通達されました。これまでの補償額を増額するものであり、企業側は保険について見直しが必要となるでしょう。

 

下記、主な変更点です。

・  死亡時の補償額:S$69,000〜S$204,000(従来:S$57,000〜S$170,000)

・  永久障害:S$88,000〜S$262,000(従来:S$73,000〜S$218,000)

・  医療保障:最大S$36,000(従来:最大S$30,000)

 

適用は雇用法とは異なり、全ての従業員が対象となります。労働時に事故が怒った場合には、従業員がこれをMOMへ報告し、NOA(Notice of Assessment)が雇用主へ送られます。金額に異論がなければ、雇用主(保険会社)は21日以内にNOAに基づいた金額を支払う必要があります。

 

従来の補償額より大幅な上昇がありますので、今一度会社における保険を見直し、また従業員の安全管理体制についても見直す必要があります。

 

ご質問等ございましたら、お気軽に下記連絡先までご連絡ください。

 

【問い合わせ先】

Tokyo Consulting Firm Co. Pte. Ltd.,

岩城 徳朗(iwaki noriaki)

iwaki.noriaki@tokyoconsultinggroup.com

+65-8363-9858