東京コンサルティンググループ・フィリピンブログ

毎週木曜日更新
東京コンサルティンググループ・フィリピン駐在員より、現地から生の情報、声をお届けします。

Wiki-Investment

フィリピン実務のQ&A(PEZA企業と不当留保金課税)

2014年06月30日 11時09分56秒 | フィリピンの法務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、フィリピン実務のQ&A(PEZA企業と不当留保金課税)について、お話しさせて頂きます。

フィリピンには留保金課税制度があります。これは事業に必要と認められる場合を除き、不当に多くの利益を留保した場合に当該留保金に対し1 0%が課税されるというものです。ただし、上場企業や銀行、ノンバンク金融仲介業者、保険会社、PEZA登録企業、経済開発区及び特別経済区登録企業のうち優遇税制の対象企業には適用されません。

Q、PEZA登録の物流業は一定の優遇税制を受けていますが、不当留保金課税の対象にはなるのでしょうか?

→なりません。

参照URL:RR 2-2001 SEC.4 http://www.lawphil.net/administ/bir/rr/rr02_01.pdf

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

以上

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スタッフのマネジメント(締切管理)について

2014年06月23日 11時33分38秒 | フィリピンの労務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

 

今週は、スタッフのマネジメント(締切管理)についてお話しをさせて頂きます。

 

4/7のブログ「労務に関するアドバイス」というテーマの中で、フィリピン人の方の計画性の弱さについて言及させて頂きました。そして、本当の締め切りの前に2重にも3重にも締め切りを張り巡らせて、締め切りを守るのがよいと述べました。しかし、これをもう少し単純化して、本当の締め切りを伝えつつ締め切りの半分の日程で完了するようスタッフを教育し、それを実行させることが効果的な方法だと気づきました。

 

締め切りの半分の期間で成果物を出せばもちろんお客様は喜びますし、何か予期せぬトラブルが起きたとしても対応する時間を作り、締め切り前に終わらせることができるからです。また、この締め切りの半分というのがポイントで、「締切日までの日程÷2」は単純な計算なので、目標設定が非常に楽です。

 

締め切りの半分で終わらせるためにはもちろん業務のスピード上げ、効率化を図る必要がありますし、それを行い続けることは組織に非常に良い影響を与えます。もちろんスタッフの能力も上がります。過去の業務を分析し、無駄を省いて効率化を図り、次回の仕事の改善につなげることは非常に重要なことです。

 

私はまだまだ試行錯誤の真最中ですが、締め切り管理で苦労されている方は参考にしていただければ幸いです。

 

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

以上

 

 

 

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マニラの治安について(2014年6月)

2014年06月16日 10時43分22秒 | フィリピンの投資環境・経済


こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、2014年6月時点のマニラの治安についてお話しさせて頂きます。

一度ブログでマニラの治安について書かせて頂いたのですが、フィリピンの外から見るフィリピン、うわさで聞くフィリピンと比べると、実際のフィリピンマニラ(マカティ)の治安はそれほど悪くないと感じており、日本から視察に来られる方々にはそのように話してきました。それは実際にフィリピンマニラで2年ほど生活してみて感じていたことなのですが、最近少し様子が違います。

ここ1カ月ほどの間に、治安が良いと思われていたマカティやフォートボニファシオで、バイクに乗った男性によるひったくり事件が多発しています。私が聞いているだけで10件以上です。しかも被害にあわれているのは外国人ばかりだということです。後ろから近付いてきて肩からかけているカバンをひったくり、そのまま逃走するというのが手口のようです。これは抵抗すればバイクに引きずられる危険もあるので、窃盗ではなく強盗行為です。

また、先日の日曜日(6/8)には日本人がたくさん住んでいるマカティ市内の人気コンドミニアムの前の道で、そのコンドミニアムに住んでいる日本人男性が午後2時という昼日中であるにもかかわらず、3人組の男に拳銃を突きつけられて車に乗せられ、郊外まで連れて行かれて財布と携帯電話を強奪されたということです。幸いにもその男性にけがはなかったようですが、非常に強いストレスを感じられたことと思います。

私もフィリピンで進出サポートなどの仕事をしており、フィリピンが良い意味で期待を裏切ってくれる国だと思い、そのように伝えてきたのですが、最近の様子はやや様相が異なっています。いたずらに不安をあおるつもりはありませんが、上記のような物騒な事件が起きているのも事実です。

フィリピンに住んでお仕事をされている方はもちろんのことながら、短期出張でフィリピンマニラに来られる方は、くれぐれもお気を付け下さい。では、どう気を付けるのがいいのか。

・カバンは道路側の肩には掛けて歩かない。できるならば、たすき掛けの形で肩から掛ける。
・暗い夜道は歩かない。
・盗られて困るもの・多額の現金は持ち歩かない、などでしょうか。

一日も早く、連続ひったくり犯や強盗犯が捕まることを祈るばかりです。
今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

 

【お知らせ】

現地駐在員によるフィリピン進出セミナー開催

《東京》2014年6月23日(月) 開催!

成長著しいフィリピンでは、有望な市場と優秀な労働力で魅力に溢れています。当セミナーでは、これからフィリピンに進出を検討している企業様を対象に、実務・事例に基づいた最新のフィリピンのビジネス環境について説明させて頂きます。

時間:19:00~21:00 開場 18:30

会場

東京コンサルティンググループ 東京本社 オープンフロア
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-5-3 AMビルディング7階
地図

費用:2,000円(※当日現金でお釣りのないようにお持ち下さい。)

<フィリピン進出セミナー詳細>

1.投資環境 

(1)投資環境(メリット) 
・フィリピン投資環境 
・最近の動向 
・アジア諸国との比較 

(2)投資環境(日系企業の進出状況) 

(3)投資規制とインセンティブ 
・優遇措置 
・外国資本参入禁止分野、外国人就業禁止分野、出資比率規制、最低資本金規制 

(4)会社の設立方法と会社法のポイント 
・事業拠点の形態 
・駐在員事務所・支店特有のリスク 
・設立手続(日本側の手続、フィリピン側の手続) 
             
2.会計・税務 

(1)会計制度 
・会計制度の概要 
・会計基準と開示制度 

(2)進出にかかわる税務規定 
・進出形態別の国際税務規定 
・投資・資金還流に関わる国際税務規定 

(3)主要税目の解説 
・税制度の全体像 
・各税目の要点解説 
・国内税務の留意点

3.労務 

(1)労働環境 
・労働市場 
・労働組合 
・労働争議件数と傾向 
・最低賃金 

(2)労働法 
・海外進出にかかる労務対応 
・労働法(雇用契約書・就業規則、労働基準、賃金規定、休日、解雇手当、女性及び児童の保護) 

(3)社会保障制度(社会保険法) 

(4)海外赴任者の諸手続 
・雇用許可証の取得 
・グロスアップ計算 
・給与の設計 
・出国時の対応 
・海外赴任者の日本における社会保険関係

 

※当日個別の相談も承ります。詳しくは弊社までお問い合わせください

参加ご希望の方は、下の問い合わせフォームよりお申込みください。

セミナー名には以下の通りご明記ください。
「フィリピン進出セミナー」(東京、6/23)

以上

 

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フィリピン実務のQ&A(PEZA登録企業のビジネスパーミット)

2014年06月09日 10時08分24秒 | フィリピンの法務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、フィリピン実務のQ&Aについて、お話しさせて頂きます。

Q、IT企業としてPEZA登録を考えているが、この場合市役所が発行するBusiness permit(Mayor’s permit)の取得は必要か。

→原則PEZA登録企業はBusiness permitの取得は不要です。しかし、マカティ市・タギグ市、パサイ市、ケソン市とPEZAが特別なMOA(Memorandum of Agreement)を結んでいるため、上記の市内でPEZA登録を行う際にはBusiness permitの取得、及びそれらの年次更新が必要になります。

参照URL:
1) RA 7916 or the Special Economic Zone Act of 1995
http://www.peza.gov.ph/index.php?option=com_content&view=article&id=97&Itemid=55

2) EO 226 or the Omnibus Investment Code of 1987
http://www.lawphil.net/executive/execord/eo1987/eo_226_1987.html 

3) PEZA Memorandum Circular No. 2004-024
http://www.peza.gov.ph/index.php?option=com_content&view=article&id=103&Itemid=118 

4) MOA between PEZA and Makati
5) MOA between PEZA and Pasay
6) MOA between PEZA and Quezon City
http://www.peza.gov.ph/index.php?option=com_content&view=article&id=139&Itemid=119 

7) MOA between PEZA and Taguig
http://www.peza.gov.ph/issuances/others/moa_taguig.pdf 

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

 

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現地駐在員によるフィリピン進出セミナー開催

《東京》2014年6月23日(月) 開催!

成長著しいフィリピンでは、有望な市場と優秀な労働力で魅力に溢れています。当セミナーでは、これからフィリピンに進出を検討している企業様を対象に、実務・事例に基づいた最新のフィリピンのビジネス環境について説明させて頂きます。

時間:19:00~21:00 開場 18:30

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<フィリピン進出セミナー詳細>

1.投資環境 

(1)投資環境(メリット) 
・フィリピン投資環境 
・最近の動向 
・アジア諸国との比較 

(2)投資環境(日系企業の進出状況) 

(3)投資規制とインセンティブ 
・優遇措置 
・外国資本参入禁止分野、外国人就業禁止分野、出資比率規制、最低資本金規制 

(4)会社の設立方法と会社法のポイント 
・事業拠点の形態 
・駐在員事務所・支店特有のリスク 
・設立手続(日本側の手続、フィリピン側の手続) 
             
2.会計・税務 

(1)会計制度 
・会計制度の概要 
・会計基準と開示制度 

(2)進出にかかわる税務規定 
・進出形態別の国際税務規定 
・投資・資金還流に関わる国際税務規定 

(3)主要税目の解説 
・税制度の全体像 
・各税目の要点解説 
・国内税務の留意点

3.労務 

(1)労働環境 
・労働市場 
・労働組合 
・労働争議件数と傾向 
・最低賃金 

(2)労働法 
・海外進出にかかる労務対応 
・労働法(雇用契約書・就業規則、労働基準、賃金規定、休日、解雇手当、女性及び児童の保護) 

(3)社会保障制度(社会保険法) 

(4)海外赴任者の諸手続 
・雇用許可証の取得 
・グロスアップ計算 
・給与の設計 
・出国時の対応 
・海外赴任者の日本における社会保険関係

 

※当日個別の相談も承ります。詳しくは弊社までお問い合わせください

参加ご希望の方は、下の問い合わせフォームよりお申込みください。

セミナー名には以下の通りご明記ください。
「フィリピン進出セミナー」(東京、6/23)


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フィリピンにおけるリスクマネジメント(バクテリア編)

2014年06月02日 10時27分32秒 | フィリピンの労務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、フィリピンにおけるリスクマネジメントについて、お話させて頂きます。

私事で恐縮ですが、先日バクテリアに感染してしまいました。熱が38度ほど出たので、ただの風邪かと思っていたところ、咳が出て緑色のタンが出るようになりました。それでも私はまだただの風邪だと思っていたので、薬局で風邪薬を購入して飲んでいたところ、次に結膜炎を起こしました。

さすがに踏んだり蹴ったりな状況だったので他の病気の可能性も考え、眼医者に行ったところ「バクテリア感染による合併症」と診断され、抗生物質と目薬を処方されました。3日ほどおとなしくしていれば、治るということでした。

医者によると、これはウィルスではないので空気感染はしないが、触れるとうつるので、仕事は休みなさいということでした。日本で考えれば結膜炎になっただけで会社を3~5日も欠勤したらプロ意識を疑われてしまいそうですが、フィリピンでは結膜炎の理由がバクテリア感染の場合には、他の人への感染を防ぐ意味でも医者がMedical certificateを発行して、勤務を控えるように注意するのが一般的ということでした。

フィリピンにおいて、従業員の方が結膜炎になっていたり、咳をして緑色のタンを出している場合にはバクテリア感染している可能性もあるので、医者に行って薬をもらい、他の従業員への感染を防ぐ意味で自宅療養を命じることも賢明かもしれません。

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

以上

 

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1.投資環境 

(1)投資環境(メリット) 
・フィリピン投資環境 
・最近の動向 
・アジア諸国との比較 

(2)投資環境(日系企業の進出状況) 

(3)投資規制とインセンティブ 
・優遇措置 
・外国資本参入禁止分野、外国人就業禁止分野、出資比率規制、最低資本金規制 

(4)会社の設立方法と会社法のポイント 
・事業拠点の形態 
・駐在員事務所・支店特有のリスク 
・設立手続(日本側の手続、フィリピン側の手続) 
             
2.会計・税務 

(1)会計制度 
・会計制度の概要 
・会計基準と開示制度 

(2)進出にかかわる税務規定 
・進出形態別の国際税務規定 
・投資・資金還流に関わる国際税務規定 

(3)主要税目の解説 
・税制度の全体像 
・各税目の要点解説 
・国内税務の留意点

3.労務 

(1)労働環境 
・労働市場 
・労働組合 
・労働争議件数と傾向 
・最低賃金 

(2)労働法 
・海外進出にかかる労務対応 
・労働法(雇用契約書・就業規則、労働基準、賃金規定、休日、解雇手当、女性及び児童の保護) 

(3)社会保障制度(社会保険法) 

(4)海外赴任者の諸手続 
・雇用許可証の取得 
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・出国時の対応 
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