東京コンサルティンググループ・フィリピンブログ

毎週木曜日更新
東京コンサルティンググループ・フィリピン駐在員より、現地から生の情報、声をお届けします。

Wiki-Investment

税務に関する法改正情報の取得について

2014年03月31日 11時17分19秒 | フィリピンの税務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、フィリピンにおける税務の法改正情報の取得について、お話しさせて頂きます。

既にご存知の方も多いと思いますが、BIRのウェブサイトでRevenue RegulationsやRevenue Memorandum Orders、Revenue Memorandum Circularsの最新情報から過去の情報まで確認することができます。

BIRウェブサイトURL:http://www.bir.gov.ph/home.htm
トップページ→Issuances & Rulings→年度毎に分かれている各情報をクリック。

BIRが発行する個別のRulingについては、BIRのウェブサイトから取得することはできず、Ruling等を扱っている情報会社からソフトを購入する必要があります。

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。


以上

 

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退職金の支払義務について

2014年03月24日 13時10分47秒 | フィリピンの労務

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、フィリピンにおける退職金の支払義務について、お話しさせて頂きます。

Q. 長く務めた従業員が退職するのですが、フィリピンには退職金の支払い義務はあるのでしょうか。

→会社の就業規則等に退職金の支払に関する規定がない場合には、その退職される従業員が60歳以上でその会社に5年以上勤務されていた方でなければ、退職金の支払い義務はありません。(フィリピン労働法287条)

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。
以上

 

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フィリピンにおけるリスクマネジメント

2014年03月17日 17時37分36秒 | その他

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

今週は、フィリピンにおけるリスクマネジメントについてお話しさせて頂きます。

まさか、と思うような経験を先週致しました。シャワーを浴びてシャワー室から出ようとしたら「カツン、、、」という微妙な音と共に、ドアノブが壊れてしまったのです。ドアノブを回してもドアが開かなくなってしまいました。木製のドアですが、拳で叩いてもちょっとやそっとでは壊れない程度の頑丈さです。

幸いにも、私は家族と一緒に暮らしているので、ドアを叩いて声を上げ、自分が閉じ込められてしまったことを家族に告げました。家族は若干動揺しつつも、コンドミニアムの管理人を呼んでくれ、管理人が工具を使って外からドアを開けてくれました。私がシャワールームに閉じ込められたのは若干15分程度でしたが、これはなかなか気づかないリスクだと、その間しばし対策を考えていました。家族が同居していれば問題ありませんが、家族がいないときや独身の方、単身赴任者の方には実は大きなリスクです。

以下、私なりに考察したリスク対策です。

【リスク対策】
●ドアノブが壊れるリスクを考えてドアを閉めない。
→寒いので×。
●携帯電話を持ってシャワーに入る。
→要電波状況チェック。水没しないように要防水対策。有効か。忘れないように習慣にする必要あり。
●ドアノブのカギをもともと外しておく。
→手間がかかるが有効か。
●ドアを破壊するための工具(ハンマーやバール)を常備しておく。
→ドアを壊すと弁償しなくてはいけないので×。

もし、上記対策を取らずに本当にシャワー室に閉じ込められてしまった際には、シャワーの水を外に向かって地味に放出し続けることや、腕力に自信があるのであればドアを破壊して脱出するのもいいかもしれません。助走を取れる広さであれば、体当たりでドアを破壊することも可能でしょう。

日本であれば、ドアノブが壊れて閉じ込められるなどというリスクは考えなくてもよいのかもしれませんが、発展国にはよくあるリスクのようです。
皆様もどうぞお気を付け下さい。

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

                                                以上


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フィリピン実務のQ&A(外国人のDTI登録について)

2014年03月11日 14時01分03秒 | フィリピンの投資環境・経済

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

 

今週はフィリピン実務のQ&Aをご紹介させて頂きます。

 

Q, 外国人はフィリピンの貿易産業省(DTI:Department of Trade and Industry)に個人事業主として登録し、屋号を使うことができるのでしょうか?

 

A, DTIに個人事業主登録をすることは可能ですが、その場合には最低資本金として200,000USDが必要になります。これは特別な投資規制のない業種において、外国資本を40%超入れて法人設立を行う際の最低資本金と同じ額なので、現実的ではありません。

 

なお、外国人がDTI登録をする際には、フィリピン人の居住代理人を選任する必要があります。

 

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

以上

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2013年法定監査の期限について

2014年03月03日 17時50分47秒 | フィリピンの会計

 

こんにちは、フィリピン駐在員の田辺です。

 

今週は2013年度法定監査の期限についてお話させて頂きます。

 

既にご存知の方も多いと思いますが、フィリピンにおいては、5万ペソ以上の資産を持つ企業は、外部監査人の監査を受けた決算書をBIR(内国歳入庁)とSEC(証券取引委員会)に提出しなければなりません。それゆえ、通常全ての企業は、年に1回フィリピン公認会計士による法定監査を受ける必要があります。

 

法定監査の目的は、企業の財務情報の信頼性の保証にあります。企業の経営者が作成した財務諸表が、企業の実態をすべての重要な点において正確に表しているかどうかについて監査し、その結果を意見として表明することにあります。

参考URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%A3%E6%9F%BB

 

法定監査の期限ですが、それぞれの企業の付属定款で定められている会計年度の末日から105日以内(暦年を採用している企業であれば4/15まで)に法定監査を済ませ、監査済財務諸表をBIRに提出しなければなりません。その後、SECにBIRの受取印のある監査済財務諸表を提出するという流れになります。

 

BIRへの監査済財務諸表の提出期限はどの企業も同じなのですが、SECへの提出は混雑を避けるため以下の提出期限が特別に設けられています。

 

【2013年度暦年の監査済財務諸表提出期限】

SEC登録書の登録番号末尾の数字

SECへの提出期限

1、2

4/14~18

3、4

4/21~25

5、6

4/28~5/2

7、8

5/5~9

9、0

5/12~16

SECでの混雑を避けるため、1週間ごとに提出期限をずらしているという状況です。

 

参照URL「SEC memorandum circular No.16-2013」:

http://www.sec.gov.ph/laws/memorandumcircular/CY%202013/sec%20memo%20no.%2016,%20s2013.pdf

 

法定監査の期限を過ぎて監査済財務諸表を提出すると、罰金が発生してしまうので、どちら様も十分にお気を付け下さい。暦年以外の会計年度を使用している企業様は、法定監査の期限については特にご注意下さい。

 

今週も、どうぞ宜しくお願い致します。

以上

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