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特別居住退職者ビザ(SRRV)の概要について

2017年06月29日 10時31分25秒 | フィリピンの法務

こんにちは、フィリピン駐在員の大橋です。

 

今週のブログは特別居住退職者ビザ(SRRV)について書かせて頂きます。

 

フィリピンには、外貨誘致政策の一環として、特別居住退職者ビザ(通称SRRV:Special Resident Retiree's Visa)という制度があります。

 

管轄は、1985年に設立されたフィリピン退職庁(通称PRA:Philippines retirement Authority)であり、各国からの退職者を誘致し、フィリピンでの個人投資の促進を目的としています。

 

SRRVは、基本的に35歳以上の外国人を対象に、有効期限が無制限、かつフィリピンへの出入国が何度で出来る為、実質的にフィリピンへの永住が可能となります。

 

最近では、永住目的以外の方でも避寒地として定期的に滞在する方やフィリピン在住の配偶者を頻繁に尋ねる目的で取得することが多く、

また、現地駐在員の方でもSRRVと合わせて外国人労働許可書(通称AEP:Alien Employment Permit)を取得することでフィリピンでの就労が可能となる為、就労ビザ(通称9gビザ)に代わり、SRRVを取得する方も増えています。

 

SRRV取得にあたっては、通常は35歳~49歳は5万USD、50歳以上は2万USDをPRAの指定銀行へ定期預金する必要があります。

同時に、PRA指定銀行への預金は、SRRV取得日から1ヵ月経過した後、一定の条件(物件が既に居住可能であることや、リースの際は20年間の契約が必要など)を満たす場合は、コンドミニアムの購入や長期リースでの投資が可能となっています。

 

また、SRRVへ預金は、SRRVキャンセルした際には全額返還を受けることが出来ます。

 

上記投資条件などSRRVの制度は、予告なく変更されることもあるため、最新の情報はPRAの公式サイトでの確認が必要となります。

 

SRRV申請にあたりPRAとの英語のやり取りを含め弊社で代行可能となりますので、

SRRV並びにAEP取得をご検討の方は、一度弊社までお問合せ下さいませ。

 

今週も、どうぞよろしくお願い致します。


 

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