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フィリピンの労働ビザについて

2017年09月21日 09時35分38秒 | フィリピンの法務

東京コンサルティングファームフィリピン・セブ支店長の日比野です。今回は労働ビザについてお話しします。

 

 フィリピンの会社で就労する際には、一般的に労働ビザ(9g)を取得します。取得基準に必要な学歴・スキル・資格等はありませんが、給与は一定額なければ取得できない可能性があります。ビザは会社に紐づいているため、通常フィリピンの雇用先がなければ取得はできません。インターンであっても、6ヶ月以上の滞在にはこのビザが必要となります。

 

まず労働省(DOLE)にて労働許可証(AEP)を取得後、移民局(BI)にて労働ビザ(9g)の申請を行います。ビザの取得は3~5ヶ月程度かかることがあります。さらに労働ビザの申請中に国外に出る場合、移民局から事前に許可書(ICC/ECC)を受け、一度手続きを停止してからでなければ国外に出ることができません。この停止を行うと労働ビザの取得がさらに遅れることになります。

 

ビザの期間は最大3年でその後も更新を行うことができます。AEPはカードが発行されるため、住所変更などの記載情報に変更があった場合には直ちに当局で更新手続きを行わなければいけません。また、60日以上の滞在者には、別途ACRカードの取得が義務付けられています。

 

 

次回はPEZAビザについて触れて行きます。それでは今週もよろしくお願いいたします。

 

株式会社東京コンサルティングファーム

フィリピン支社 セブ支店 日比野和樹


 

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