東京コンサルティンググループ・ミャンマーブログ

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東京コンサルティンググループ・ミャンマー駐在員より、現地から生の情報、声をお届けします。

コンドミニアム法

2016年01月25日 14時00分53秒 | ミャンマーの投資環境・経済

 

こんにちは、

 

 長い間議論されていたコンドミニアム法がようやく議会を通過したという。大統領の署名を経て公布となる。無制限ではないものの外国人の所有も認められる内容になっているようで、高騰している住居の賃料への影響が懸念される。

 

 コンドミニアム(外国人が所有できる物件)の定義も今後の細則等で定められるようで、そこまで低いハードルではなさそうだ。今後は、こちらの基準に沿った物件が増えてくることが予想される。

 

 早く価格が落ち着いてほしいものだ。

 

以上


 

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Stamp Duty

2016年01月18日 13時59分48秒 | ミャンマーの税務

 

こんにちは、

 

 先日、IRD(歳入局)より印紙税に係るアナウンスがなされました。内容としては、2016年3月31日までは、印紙税の納付漏れのものについて、ペナルティ無しで印紙税の納付を認める経過期間を設けるというものです。ペナルティは、納付漏れ金額の10倍となりますので、印紙金額が大きいリース契約書などは、必ず見返しておく必要があります。

 

(なお、当初は政府機関との契約書のみを対象とするという内部通達が税務署内部で出されていたようで、政権移行に備えて、現政権に関する事項を片付けておこうという趣旨とのこと。その後、民間の場合も同様に対応可能になった模様。)

 

 このような経過期間を設けたという事は、この措置の後は、容赦なくペナルティを課してくることが予想されます。

 

 なお、事後的な処理は、通常の印紙の処理ではなく、Endorsementという形の処理になる模様です。

 

以上


 

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Mining Law

2016年01月18日 11時58分57秒 | ミャンマーの法務

 

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

流石にミャンマーも朝晩は半袖では寒く感じます。

日中も日差しはあっても空気は涼しい毎日が続いています。

 

今回は、Mining Lawについてお話しをさせて頂きます。

 

鉱業はミャンマーでも大きな産業になっています。

その鉱業に関わる、Mining LawがNLDへ政権が移行する前に施行されると言われています。

ドラフトは2015年12月末に承認がおりたとされています。

 

このMining Lawは3年間以上話し合いがされてきたものです。

今までなかった中規模の鉱業、貿易についても書かれているとされています。

また、1番の変更点は鉱物取引にかかる税率になるようです。

案として出されている税率は下記のようになっています。

【5%】金、プラチナ、ウラニウム

【4%】銀、銅、スズ、ニッケル、チタン

【3%】鉄、亜鉛、鉛

【2%】工業用生鉱物、宝石

 

また、大規模採鉱のライセンスについては、5年から15年、

小規模採鉱のライセンスは3年から7年の期限に変更される予定です。

 

ミャンマーでは法律の改定を重ねることができれば、

ビジネスにおいてはやり易くなることが山ほどあります。

鉱業においてもこの法律の改定からミャンマー国内の発展を助けるものになると期待されています。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 
 

※)記載しました内容は、作成移転で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください

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源泉税

2016年01月11日 16時39分43秒 | ミャンマーの税務

 

こんにちは、ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

土曜日に卒業式があったようで、お昼時にはガウンを羽織った卒業生を見かけました。

ガウンや帽子をかぶったままお昼を食べている姿には違和感がありましたが、

いつも以上に濃いお化粧ときれいな生花を頭に飾った姿はとても綺麗でした。

生花は、お母様もつけるようで2組見ましたが両方とも卒業生とお母さまでお揃いの生花を飾っていました。

 

今回は、源泉税についてお話しをさせて頂きます。

 

源泉税の対象となる取引は下記の5つになります。

1) 配当金

2) 利息

3) ロイヤルティ(ライセンス・商標・特許等)

4) 国内の事業体等との契約に係る支払い

5) 外国企業等との契約に係る支払い

 

ミャンマーに進出している日系企業の多くに関わってくるのは、

4)と5)になると思います。

この場合源泉徴収額は、居住者の場合は代価や報酬の2%、非居住者の場合は3.5%となります。

源泉税は、契約書を結んでいる取引に関して、事業主(代価・報酬を支払う者)が、

税務当局に納付する仕組みになっています。

 

よく、高額なPCやプリンタを購入したから源泉税徴収が必要か?と

話に挙がりますが、高額でもPCやプリンタの購入の際に契約書は結んでいないため、

源泉税徴収の必要はありません。

しかしその反面、少額でも契約書を結んでいる契約に関しては源泉税徴収の対象となります。

 

支払者が徴収した源泉税に関しては、源泉徴収を行った7日以内に当局に納付する必要があります。

 

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

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黒田 真理


 

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働くということ

2016年01月11日 13時58分50秒 | ミャンマーの労務

 

こんにちは、

 

 当社では、若いミャンマー人スタッフも多く採用しています。スタッフの両親の意見が本人の意思決定に大きな影響を与えており、特に女性スタッフについては、その傾向は顕著です。本人の意思とは別の結論に至る事もあります。

 

 採用面接にも親が付き添うというケースもあり、スタッフの家族にも安心してもらえるような配慮や対策が必要と感じることがある。特にミャンマー人スタッフが少ないうちは、不安に思われるので、より注意をしていかなければならないと思います。

 

以上


 

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ミャンマーの2015年

2016年01月04日 16時34分21秒 | ミャンマーの投資環境・経済

 

あけましておめでとうございます。

ミャンマー・ヤンゴン駐在員の黒田 真理(くろだ まり)です。

 

新年はどのように迎えられましたでしょうか。

日本へ帰国した方、ミャンマーで年越しをした方それぞれいらっしゃるかと思います。

皆さまにとって健康で、笑顔の2016年になることを心からお祈りいたします。

 

今回は、ミャンマーの2015年を振り返ってみようと思います。

 

4月、外資銀行に対して営業ライセンスが発行されました。

日系銀行に対しては、BTMU, OCBC, SMBCの3行が取得しております。

また3行とも年内に支店を設置し、営業を開始しております。

ミャンマーに進出する際、資本金払込も日系銀行を通して可能になりました。

 

6月、日本がダウェー経済特区開発への参加を発表

また、月末には、ミャンマーで初となる最低賃金の設定に関する通達が発表されました。

 

7月、最低賃金に関する通達発表数日後、労働雇用社会保障省より、解雇時補償金に関する通達も発表されました。

 

9月、6月の発表から2ヶ月後、最低賃金3,600チャット/日が施行となりました。

工場等では、混乱もあったようです。

家族経営や15名以下の場合、これは適応になりません。

同じく、9月には、ティラワの開業式がありました。

開業式には麻生副総理も来緬し式典に参加をしております。

未だに、稼働しているティラワ企業は少ないようですが、これから日本企業を中心に

ティラワで活躍する企業が増えていく事でしょう。

 

11月、民政化後初の総選挙がありました。

想像以上に静かな一日でしたが、アウンサンスーチー率いるNLDが圧勝しております。

ヤンゴンでは95%以上のNLDが勝利しています。

 

振り返ってみると、1年で沢山のことがあったミャンマーだったと思います。

私自身が赴任し約6ヶ月、毎月の様に新しいことがありました。

ミャンマー赴任前、ミャンマーの変化を見れることができると聞いてきましたが、

実際に振り返ってみると、ミャンマーの変化に立ち会えたことができたと実感できます。

2016年もミャンマーの発展をこの目で見ていきたいと思います。

また、ミャンマーに進出される多くの方のサポートができればと考えております。

どうぞ本年もよろしくお願い致します。

 

弊社では、進出前のFS調査から、会社設立、会計・事務、労務など進出に係るサポートを一貫してご提供しております。設立、設立後についてご質問やご不安などございましたら、お気軽に、下記までご連絡頂ければと思います。

 

 

Tokyo Consulting Firm Co., Ltd (ミャンマー)

ヤンゴン駐在員

黒田 真理

 
 

※)記載しました内容は、作成移転で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください

 

 

 

 

 

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新年

2016年01月04日 13時28分19秒 | ミャンマーの投資環境・経済

 

おめでとうございます

 

 2016年になりました。昨年に続き、ミャンマーで年越しを迎えました。カウントダウンなどのイベントは行われているようですが、新年という雰囲気はあまり感じられません。

 

 今年はどのような1年になるのでしょうか。政権交代と新政権の政策が大きなトピックとして挙げられます。選挙前から、新規の進出案件が減っている印象がり、選挙後もまだ戻って来ていないような気がします。無事、政権移行が完了すれば、従来よりも投資が加速する可能性があるので、それ以降に期待したいところである。

 

 昨年は、当社もスタッフが10名程度まで増えたが、さらに増やしたいと思う。なんだかんだ言って、素直な方が多いので、一緒に頑張っていきたい。

 

以上


 

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