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従業員の自主退職について1

2017年11月20日 | メキシコの労務

こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの田村彩紀です。

今週および来週は、従業員の自主退職に関して記載をいたします。

 

 

質問)

勤務態度が思わしくない従業員がおり、解雇または自主退職のいずれかの対応を考えております。解雇と自主退職において、会社側が従業員に対して与える退職金等の条件に違いはあるのでしょうか。

 

回答)

解雇の場合と自主解雇の場合との違いは下記となります。

 

解雇の場合

連邦労働法の文言では、“Liquidación” の条件にあたり、下記に明記した項目を従業員に支払う必要がございます。なお、この単語の日本語の意味は、“整理”となり、日本の整理解雇にあたるものとなります。

-            Already worked days that have not been paid yet. 

未払い分の給与

-            Vacation premium

バケーションボーナス

-            Aguinaldo

アギナルド

-            Extra bonuses offered by the company (previously stablished on the individual labor contract at the hiring moment).

      雇用契約書にて明記されている追加の福利厚生

-            3 months of regular salary.

3か月分の給与

-             Senior Premium (provided only if the person has worked over 15 years).

   シニアプレミアム(勤続年数15年以上の場合に付与)

-            Paying 20 days of salary per year worked.

      “20日分の給与(月額給与)×勤続年数“ 分の支払い

 

自主退職の場合

自主退職の場合、“finiquito” (言葉としての意味は、決済や破産)の条件にあたり、下記の項目を支払う必要がございます。

-            Already worked days that have not been paid yet. 

未払い分の給与

-            Vacation premium

バケーションボーナス

-            Aguinaldo

アギナルド

-            Extra bonuses offered by the company (previously stablished on the individual labor contract at the hiring moment).

      雇用契約書にて明記されている追加の福利厚生

-             Senior Premium (provided only if the person has worked over 15 years).

   シニアプレミアム(勤続年数15年以上の場合に付与)

 

 

つまり、自主退職の場合、3か月分の給与の支払いと“20日分の給与(月額給与)×勤続年数“ 分の支払いについては行わなくて良いということとなります。

 

ご参考にしていただけますと幸いです。

 


 

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