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メキシコの所得格差について

2018年05月07日 | メキシコの投資環境・経済

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。

今週はメキシコの所得格差について記載します。

 

 

質問)

 新興国は得てして、所得格差が激しいと言われますが、メキシコの場合はどうなのでしょうか。最低賃金は90ペソ弱/日ということですが、実際のところこの金額で働いている人を自分の周りで見たことがありません。実際に最低賃金で働いている人はいるのでしょうか。

 

 

回答)

 世界億万長者ランキング1位になった、カルロス・スリム・ヘルのような者がいる一方、人口の約2割は無所得もしくは最低賃金以下で働いている者がいます。統計として取られていない人もいるので、実際にはより多くに人が最低賃金以下で働いていると考えてもよいでしょう。

また、貧富格差を示すジニ係数においては、0.450(2015年)とOECDの加盟国の中では最大となっており、犯罪や政府に対する不満要素の一因となっていると考えられます。


 

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