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IVAの還付手続について

2018年03月12日 | メキシコの税務

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファームメキシコの黒岩洋一です。

今週はIVAの還付手続について記載します。

 

 

質問)

 2018年、メキシコは大統領選挙があります。

前回の大統領選挙(2012年)では、2000年から続いたPAN政権に代わってPRIが第一政党となり、当局の手続等で混乱が見受けられた印象です。新興国は政治が経済に与える影響が大きく、今後の行く末が気になります。メキシコの大統領選挙はどのように進められるのでしょうか。

 

 

回答)

 支払超過IVAの還付手続は、形式的には以下のようなプロセスで進められます。

 

1)還付申請をする月を決定する(※)

2)SATwebを通じて、連邦税の還付申請フォーム(Formato número 32)に必要情報を記入、申請する

3)SATより申請に対する返答が10営業日以内にある。

【注意】

彼らの要求を全てクリアにするまで還付はされません。                

そのため、彼らが求めてくる疑問や情報を全て用意して提供し、必要によっては直接当局(SAT)への説明に行く必要も出てきます。

申請⇒返答「追加書類の要求」⇒追加書類の提出⇒返答「追加書類の要求」⇒・・・・

4)SATからの追加要求がなく、還付決定の連絡を受けられれば、40営業日以内に指定した口座に還付される

 

※IVAは毎月確定申告納付ですので、還付請求を行いたい場合は、

 どの月分の還付を実施したいのかを明確にし、月ごとに手続を行わなければなりません。

 【例】2017年1月(支払超過IVA 30)、3月(支払超過IVA 50)、7月(支払超過IVA20)

このような場合、支払町会IVA100とまとめて還付手続することはできず、1月分(30)、3月分(50)、7月分(20)と3回に分けて申請手続をしなければいけません。


 

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