東京コンサルティンググループ・メキシコブログ

毎週金曜日更新
メキシコへの進出をコンサルティングしている駐在員が、メキシコの旬な情報をお届けします。

日本駐在員の給与支給方法について

2018年08月27日 | メキシコの労務

皆さん、こんにちは。

 

東京コンサルティングファームメキシコの藤田大です。

 

今週は日本駐在員の給与支給方法について記載します。

 

 

質問)

 

日本駐在員の給与の支払い方法について、教えてください。

色々な日系企業に聞いていますが、全額をメキシコペソでもらっている方、

半分は日本円でもらっている方、様々に分かれているようです。

 

理由は、メキシコペソでの受け取りを減らしたい(本帰国時に日本円への両替が大変)

といった意見や、日本に家族がいるので半額を日本円で、というものが多くありました。

 

この場合、日本円で全額受け取る事も可能なのでしょうか。

何かリスクとなる事があれば、教えてください。

 

 

回答)

 

メキシコ日系企業における実例として、

日本駐在員の給与を、半分は日本本社から円での支払い、残りの半分をメキシコでメキシコペソで支払い。という方法を取っているというものがあります。

 

しかしながら、望ましいと考えられる方法は、全額をメキシコペソで支給する事であり、

仮にメキシコペソでの支給額が国税局(SAT)によって低すぎると判断された場合には、何かしらの指摘を受けるリスクがあります。

 

当社の専門家の意見によれば、

CFDI(電子税務証憑)の導入によりSATが詳細確認をする事が容易となった為、

不自然な支払い方法は避けるべきであるとの事です。

 

仮に、全額を日本円での支給としている場合、

給与支給体制の見直しを検討した方が良いと言えるでしょう。

 

藤田大 

 

 

 


※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

 

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
« 支店設立の会計税務について | トップ | 個人オーナーに対する家賃の... »
最近の画像もっと見る

メキシコの労務」カテゴリの最新記事