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固定資産の売却について

2018年03月05日 | メキシコの会計

皆さん、こんにちは。

 

東京コンサルティングファームメキシコの藤田大です。

今週は固定資産の売却について記載します。

 

質問

社員に対して、社有車を個人のものとして与えたいと考えています。

この場合、会社保有のモノから個人のモノにする為には、どのような手続きが必要ですか?

また、売却額は0円(無料)でも良いのでしょうか。

 

 

回答)

 

先ず、現在の所有権を確認する必要があります。

確認に必要なのは以下2点となります。

・「オーナーの証明書」

・「車購入時のFactura」

 

所有者が法人名義になっている場合、

法人から個人にFactura を発行する事によって、所有権を移す事が可能となります。

 

この場合、金額は帳簿上の評価額であることが望ましいと考えられます。

 

しかし、所有権を移すことが目的であり、支払いを行いたくないという場合には、

発行したFacturaと同様の金額を、「損金不算入費用」として逆仕訳を切る事によって処理することになります。

 

また、Facturaの発行金額は少なくとも1MXN以上にする必要がございます。

 

例えば、10MXN(約60円)でFacturaを発行する事も可能です。

しかし、税務計算上は10MXNではなく、適切な帳簿の評価額で計算される事となります。

 

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報をもとに、最新の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。該当情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び当社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Co., Ltd.)は一切の責任を負うことはありませんのでご了承ください。

 


 

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