東京コンサルティンググループ・マレーシアブログ

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マレーシアブログ 

2015-12-28 20:26:15 | マレーシア投資環境・経済

Tokyo Consulting Firm Sdn. Bhd.

Managing Director

藤井 大輔 (ふじい だいすけ)

TEL: +603-2092-9547 / E-MAIL: fujii.daisuke@tokyoconsultinggroup.com

 

お世話になっております。東京コンサルティングファームの藤井でございます。今回は、マレーシアにおいて交際費が控除可能かどうなのかについて御回答致します。

 

Q マレーシアでは交際費は、自身の所得税から控除するのは可能でしょうか。

 

A  マレーシアにおいて、交際費は、”Entertainment expense”という表記で記載されます。また、そ

 れに該当するものは、通常考えられるものであり、飲食代やレクリエーション代になどが主なものとな

 ります。これらは、雇用主が顧客と一緒に食事をした際に、支払った金額の50%が所得税から控除す

 ることが可能です。ITA(Income Tax Act)においては、この顧客という定義を見込み客ではなく、すで

 に自社と取引のある会社というように定めています。しかし、実務上は、控えで持っている領収書など

 からは、誰と食事をしたのかなどの記録は残らないため、見込み顧客であろうとなかろうと使った分の

 半額を控除するケースが大半です。

   また、従業員に交際費を私、彼らが自身の所得税から控除することも可能です。その場合は、10

  0%控除が認められています。ただし、その際に注意をしていなければならないのが、現金をそのまま

  渡すことです。この場合、税務局から所得と見なされ、控除ができない場合があります。もし、従業員

  に交際費を渡したい場合は、”Entertainment allowance”という形で提供してあげれば、従業員の方

  で100%の控除が可能となります。

   下記で、主な交際費の控除の扱いについて記載しておりますので、ご参照していただければと存じ

  ます。

 

項目

控除割合

顧客への贈り物

50%(会社のロゴが入った贈り物であれば、100%)

年一回の従業員との食事会

100%

関連会社の従業員へのレクリエーション

控除不可

顧客への新装開店祝いの花束

50%

 

また、支払った金額については、しっかりと領収書を保管しておく必要があります。万が一税務署からの要請があった場合、それらを提示することが求められるからです。

 

何かご不明点等があればいつでも気兼ねなくご連絡ください。


 

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マレーシアでの銀行法人口座開設について (About opening corporate bank account in Malaysia)

2015-12-21 11:17:39 | マレーシア法務

 

お世話になっております。東京コンサルティングファームの藤井でございます。今週のブログは、マレーシアでの銀行法人口座開設ついて書いていきたいと思います。

Hello. This is Daisuke Fujii of Tokyo Consulting Firm Sdn Bhd. I am writing something about “About opening corportae bank account in Malaysia”.

 

Q マレーシアではローカル銀行での口座開設が不可能と聞きましたが、資本金を送るにあたっての何か別の手立てを講じることは可能ですか。

 

Q In Malaysia, now many foreign companies cannot open bank account. Is there any other way to send capital?

 

A マレーシアでは昨年の規制が強化された関係で、取締役名簿に記載されている取締役全員の署名が銀行の担当官の前で必要となります。仮に、その取締役に外国人が入っていた場合、EPの取得が義務付けられています。ただ、初めてこちらに出てこられる方で、EPを取得していることはありません。EPを取得するために開設をしなければならないのに、EP取得を要求される。そのため、かなり矛盾な状態が起こっております。これを解消する方法は二つです。一つは、邦銀(三菱東京、みずほ、三井住友)3行で開設を目指すか、もしくは、外資系の銀行で開設を試みるかです。邦銀の選択肢では、日本側担当官から連絡が行かない限り開設されません。そのため、日本側で取引がなければ、開設ができないことになります。ここで多くの方は断念をせざるをえません。ただ、もう一つの方法については、あまり吟味されておられない方が多く見受けられます。シンガポールにある銀行はEP なしで開設もできます。また、この銀行は、シンガポールでは結構な地位にありますので、財務的にも安心して良いでしょう。もし口座開設でお困りの方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくお尋ねくださいませ。解決に向けたお手伝いをさせていただきます。

 

 

A Since last year, Bank Negara made the regulation more strict in Malaysia. As for this reason, many foreign companies cannot open corporate bank account in Malaysia. Now, bank needs every director’s signature from every director on the Form in officer’s presence. If there is any foreigner in Directors, bank requires EP. This mean if foreigner does not have EP, company cannot open corporate bank account. So, you have two choices to avoid no corporate bank account. One is “Opening bank account in 3 mega bank”, Mitsubishi-Tokyo, Mizuho and Mitsui Sumitomo. But they require the relationship in Japan. If there is no relationship in Japan, company cannot open corporate bank account. So company do not have relationship, they have to give up setting up a company in Malaysia.

 I suggest the other way to save this company. You must try to open corporate bank account in some foreign bank in Malaysia. If you are lucky, you can open. If you need our help, please contact me and I can help you to open corporate bank account.

 

 

それでは良い週を!

See you next week!

 

<連絡先>

 

株式会社東京コンサルティングファーム

Level 16, 1 Sentral Jalan Stesen Sentral 5 KL Sentral, 50470, Kuala Lumpur, Malaysia

国際事業部 マレーシア

藤井大輔

TEL: +603-2092-9547 

 

<Contact>

 

Company: Tokyo Consulting Firm Sdn Bhd

Address: Level 16, 1 Sentral Jalan Stesen Sentral 5 KL Sentral, 50470, Kuala Lumpur, Malaysia

Department: International Department in Malaysia Branch

Name: Daisuke Fujii

TEL: +603-2092-9547
  

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定期的に更新をする取引についてのGSTについて (About GST about periodically renewable contract)

2015-12-14 11:16:32 | マレーシア投資環境・経済

 

お世話になっております。東京コンサルティングファームの藤井でございます。今週のブログは、定期的に更新をする取引についてのGSTについて書いていきたいと思います。

Hello. This is Daisuke Fujii of Tokyo Consulting Firm Sdn Bhd. I am writing something about “About GST about periodically renewable contract”.

 

Qある特定の商品を供給する契約をクライアントと結んでおり、その契約に記載している金額は、3年ごとの更新をするという条項を盛り込んでいます。ただ、2013年4月に結びましたので、GSTの取り扱いについては、全く記載しておりません。この場合、GSTの処理についてはどうすればよろしいでしょうか。

 

Q Our company made a contract about supplying specific goods to some company on April 2013. This contract will be renewed each three years. But there is no any clause about GST in this contract. In this case, is there anything company shall do?

 

A 本件は、契約書にその条項が盛り込まれているかいないかに関係なく、2015年4月にサービスが行われた場合は、GSTが適用になる可能性が高いです。ですので、万が一、今まで載せていないままで請求をしている場合は、早急に載せて請求をする必要がございます。

 

A In this case, I think GST will be charged to this transaction after April 1st 2015. If you do not charge GST to this transaction after April 1st 2015, you charge GST as soon as possible.

 

 

それでは良い週を!

See you next week!

 

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従業員に贈り物をした際のGSTの取り扱いについて(About GST of gift to employee)

2015-12-07 14:50:10 | マレーシア税務

 

お世話になっております。東京コンサルティングファームの藤井でございます。今週のブログは、従業員に贈り物をした際のGSTの取り扱いについて書いていきたいと思います。

Hello. This is Daisuke Fujii of Tokyo Consulting Firm Sdn Bhd. I am writing something about “About GST of gift to employee”.

 

Q 会社で、長くは足りてくれている従業員にプレゼントを購入したいのですが、その際ある程度の金額までなら、GSTの還付を請求できると聞いたのですが、そういった規則はあるのでしょうか。

 

Q Our company would like to send the gift to employee thanks to his long contribution. I heard from someone that this input tax would be claimable. Is there any specific rule in Malaysia?

 

A 上限年間各従業員に対して、500RMまでの贈り物に該当する商品については、還付請求を受けることができます。この取引は、GSTがかかる取引とはみなされないからです。ただし、このルールを適用する際は、必ず証明が必要となります。証明の一般的な例としては、就業規則に、従業員の福利厚生として明示しているのが多くの会社様で取られている策でございます。

 

A Your company will be claimable to this transaction in 500RM at maximum. There is no restriction on the series of gift as long as the total value on the series of gift given to same person in the same year does not exceed RM500.00. But you need some certification of it. In many company, they put some sentences in the employment handbook to clarify this gift rule.

 

 

それでは良い週を!

See you next week!

 

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