東京コンサルティンググループ・マレーシアブログ

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マレーシア 就労ビザの書類提出に関する注意点(後半)

2018-06-11 14:26:06 | マレーシア投資環境・経済

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファーム、マレーシア研究員の須田です。

 

今回は、以前の記事で書かせて頂いた就労ビザの書類提出に関する注意点(後半)を書かせて頂きます。

 

 

6) Certificate for the graduation

大学や短大からの英文卒業証明書

 

その大学や短大によっては証明書発行までに数日かかることもありますので

予定が狂わないよう、出身大学・短大に事前に問い合わせて確認しておくとよいかと存じます。

 

 

7) Resignation / Termination letter of previous Director

以前の取締役の帰任/退職のレター(取締役が変更する場合のみ)

 

こちら、就労ビザ取得の手続きとは直接関係はありませんが、

取締役を変更する場合、SSMやLHDNへの報告と共にESDにも変更申請をする

必要がございます。(ESDでLetter of Undertaking=LoUの変更手続きが必要です。)

お客様の中で、会社秘書役業務とビザ関連の業務を別々の会社に委託しており、

SSMとLHDNへの変更申請は済ませたが、ESDへの登録手続きが進んでおらず、

ビザ申請の際に初めてその事実を知ったというケースがございます。

それからESDの更新手続きを行うとなると、就労ビザ取得がかなり遅れることになります。

このようなケースを避けるためにも、事前にビザ取得業者や担当社員に更新状況を

確認してもらうことをお勧めいたします。

 

 

8) Form 49/ Section 58 updated – showing resignation of previous director, & appointment of new staff as Director 

取締役更新後のセクション58 / フォーム49(取締役が変更する場合のみ)

 

こちらも、7)と同様です。

 

 

9) Release Letter

以前の勤務先からの退職通知書(以前にマレーシアで職務経歴がある方のみ)

 

10) LHDN tax Borang BE 

BEフォーム(以前にマレーシアで職務経歴がある方のみ)

 

11) Stamp of exit from Malaysia

マレーシア出国の際のイミグレーションでのスタンプ(既にマレーシア入りしている方のみ)

 

こちら、就労ビザ取得前にマレーシア入りをされている方のみ必要になります。

日本の入国スタンプではなく、あくまでマレーシアを出国することを証明できれば問題ございません。

そのため、日本に戻らなければならないというわけではありませんが、日本人が日本以外の国の大使館

にて申請手続きをする場合、マレーシア側で追加の手続きが必要になります。その後の他国のマレーシア大使館での

手続きのことも考えると、日本に戻られる方がスムーズで安心してその後の手続きを進められるため

お勧めいたします。

また出国スタンプを提出してから、ESDから承認が下りるまではマレーシア入りできない事も注意が必要です。

 

 

就労ビザ取得手続きは、書類不備や会社情報更新がされていないことが理由で、差し戻しされるケースが

多々報告されております。書類手続きを慎重に行うと同時に、余裕を持ったスケジューリングをされることを

強く推奨いたします。

 

以上です。

 


Tokyo Consulting Firm Sdn. Bhd. (1097549-H)
須田 修司 (Shuji SUDA) 

A-22-9, Menara UOA Bangsar, No. 5, Jalan Bangsar 

Utama 1, 59000, Kuala Lumpur, Malaysia

TEL: +603-2201-3526
E-mail: suda.shuji@tokyoconsultinggroup.com

 


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マレーシアでの就労ビザ取得の際の必要書類の 注意点について

2018-05-21 13:27:42 | マレーシア投資環境・経済

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファーム、マレーシア研究員の須田と申します。

今週は、先週に引き続きマレーシアでの就労ビザ取得の際の必要書類の

注意点について解説いたします。

 

 

<ESDオンライン申請に必要な書類>

 

1) Blue background Face Photo (Passport size )
背景青の顔写真(パスポートサイズ)

 

こちら、サイズが明確に決められており、少しでもサイズが異なると

申請が差し戻されるケースがございます。

また、背景は青と書かれておりますが、水色に近い色が一般的に使われている

ようです。マレーシアの専門の写真屋で取られることを推奨いたします。

 


2) The copy of Full pages passport with Color 
表紙も含めたパスポートのカラースキャンコピー 

こちら、スキャンしたものを一つのPDFにまとめる必要がございます。

また、古い別のパスポートをお持ちの方は、そちらも同様にスキャンする必要がございます。


3) Resume 
履歴書

こちらは、慎重に作成することをお勧めいたします。

マレーシアでは、通常27歳未満の就労を認めておりません。

それは、最低3年の職務経歴が必要とされているからです。

ただ、この3年という数字はあくまで目安であり、必須条件ではないようです。

しかし、その場合マレーシアに就労する何らかの特別な理由や経歴が必要になるように考えられます。

 



4) Job Description – Please print the job description (attachment) with Company Letterhead
ジョブディスクリプション

こちらも履歴書同様、申請受諾の可否に大きな影響をしてくる重要な書類です。
マレーシア政府の判断基準は、究極のところマレーシア人の雇用を減らしてまで

その外国人を受け入れるメリットがあるかです。

政府にマレーシアでの就労許可をもらうためには、それなりにジョブディスクリプションの

内容も凝る必要があるように考えられます。


5) Employment Contract 
雇用契約書 

こちらに記載される給与額は、RM5,000以上である必要がございますので注意が必要です。

また、こちらはLHDNに訪問しスタンプをもらう必要があります。

ESDのホームページ上では、発行から24ヶ月以内でないとペナルティーが科される旨の記載がありましたが、実際にLHDNに訪問した際、1ヶ月以内のものでないためペナルティーを要求された事例も報告されておりますので、ビザ取得手続きのために新しく発行されるのが安全かと存じます。

 

次回は、残りの必要書類について解説していきます。

 

それでは、今週も頑張りましょう!

 

 

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須田 修司(Shuji SUDA)  



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マレーシアで就労ビザを取得する際の手続きや注意点について

2018-05-14 15:36:08 | マレーシア投資環境・経済

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファーム、マレーシア研究員の須田と申します。

今週は、先週に引き続きマレーシアで就労ビザを取得する際の手続きや注意点について

ご説明いたします。


<ESDオンライン申請に必要な書類>
1) Blue background Face Photo (Passport size )
⇒背景青の顔写真(パスポートサイズ)

2) The copy of Full pages passport with Color 
⇒表紙も含めたパスポートのカラースキャンコピー 

3) Resume 
⇒履歴書

4) Job Description – Please print the job description (attachment) with Company Letterhead
⇒ジョブディスクリプション

5) Employment Contract 
⇒雇用契約書 

6) Certificate for the graduation

⇒大学や短大からの英文卒業証明書

7) Resignation / Termination letter of previous Director
⇒以前の取締役の帰任/退職のレター(取締役が変更する場合のみ)

8) Form 49/ Section 58 updated – showing resignation of previous director, & appointment of new staff as Director 
⇒取締役更新後のセクション58 / フォーム49(取締役が変更する場合のみ)

9) Release Letter
⇒以前の勤務先からの退職通知書(以前にマレーシアで職務経歴がある方のみ)

10) LHDN tax Borang BE 
⇒BEフォーム(以前にマレーシアで職務経歴がある方のみ)

11) Stamp of exit from Malaysia
⇒マレーシア出国の際のイミグレーションでのスタンプ(既にマレーシア入りしている方のみ)

 

以上です。

上記の詳しい内容については来週より解説していきます。

 

 

それでは、今週も頑張っていきましょう!



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須田 修司(Shuji SUDA)  

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マレーシアの就労ビザ取得手続きについて

2018-05-07 10:30:37 | マレーシア投資環境・経済

皆さん、こんにちは。
東京コンサルティングファーム、マレーシア研究員の須田と申します。

お客様の就労ビザ取得手続きをさせて頂いておりますが、

良くミスやトラブルが起こるので、それらの企業が陥りやすいミスやトラブルについて

今週から何回かに分けて ご説明いたします。

 

 

<基本的な手順>
今週は、まず全体の流れをご紹介いたします。

①ESD(管轄当局)オンラインで会社のポスト申請(必要日数:7~10営業日)
⇒会社で外国人を雇いたい旨をESDオンライン申請し、承認を得ます。

②ESDオンラインで書類を提出
⇒スムーズにいけば5営業日程度で承認がおります。

(この時点でマレーシアに滞在することはできません。すでに来馬されている場合、

一度日本に帰国し、出国スタンプをESDオンラインで提出する必要がございます。)



③在日(場合によっては他の国でも可)マレーシア大使館に就労ビザ取得者本人が書類を提出

④マレーシアに戻りESDに訪問しビザ取得



上記①~④の手順を踏むことになります。

手続きがスムーズにいっても最低1ヶ月ほどかかることになりますが、実際の手続きでは書類の不備を指摘されたり、

申請がリジェクトされたりするケースが多々あるため、余裕を持ったスケジューリングを組むことを推奨いたします。

来週からは、必要書類や具体的な注意事項について解説いたします。

 

 


A-22-9, Menara UOA Bangsar, No. 5, Jalan Bangsar 

Utama 1, 59000, Kuala Lumpur, Malaysia

TEL: +603-2201-3526
E-mail: suda.shuji@tokyoconsultinggroup.com

 


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須田 修司(Shuji SUDA)  

 


 

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マレーシアにおける増資について

2018-04-30 10:07:59 | マレーシア投資環境・経済

皆さん、こんにちは。

東京コンサルティングファーム、マレーシア研究員の須田と申します。

今回は、マレーシアにおける増資についてご紹介いたします。

基本的に業務は会社秘書役によって行われます。

下記に、必要書類を記載致します。

 

<必要書類>

株式割当

所定のフォーム類、取締役決議書(臨時株主総会招集通知、株式割当など)、株主決議書(取締役会に株式割当の権限を与える)、各株主の株式割当承諾書(Allotment Letter)

 

株式譲渡

取締役決議書(株式譲渡を承認)、フォーム32A(作成、署名後、印紙税の納付)

 

 

これらの書類の必要箇所への署名、印紙税納付が完了し、SSMに届出を行い、増資額が払込資本金に反映されます。増資の事実がSSMの会社情報(Company Profile)に反映されるまで、通常1~2カ月かかりますが、所定の費用を支払い、エクスプレスファイリング(Express Filling)と呼ばれる早急なデータ更新をSSMに依頼すると、通常約1〜2週間で反映されます。これは、会社設立後、ビザ申請や様々な申請するために要する日数を短縮しようとするときに有効です。

 

ご不明点等ありましたらお気兼ねなくご連絡頂ければと存じます。

 

以上、今週も頑張っていきましょう!

 

 

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須田 修司(Shuji SUDA)
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