東京コンサルティンググループ インド事業ブログ

毎週月曜日更新
インド駐在員から最新情報をお届けします。~グルガオン・バンガロール・チェンナイ・プネ・ムンバイ~

Wiki Investment


 

~DSC取得の際のビデオ認証について~

2018年08月10日 | その他

皆さま、こんにちは。デリーの久野です。
今回は、2018年7月1日に追加されたDSC取得の際のビデオ認証についてご紹介致します。

 

DSCを既にお持ちの方も、有効期限が切れた際に際取得する必要がございますので、

ご確認頂ければ幸いです。

 

7月1日より、インド国内外の居住者問わず、携帯電話番号及びビデオ撮影での本人認証が必要となりました。

 

[手順]


ステップ1:事前登録した携帯番号から指定の番号にSMSを送信し、リンクを受け取り、オンラインフォームに進みます。
ステップ2:オンラインフォームに個人情報を入力し、次にビデオ撮影画面に移ります。
ステップ3:マイクとカメラが正常に作動されているかを確認した後、録画をスタートさせ、表示される文章を読み上げ撮影します。音声や表情が不明瞭の場合は再度やり直さなければなりません。

以後、毎年提出する必要のあるDIR-3 KYC(DIN:取締役識別番号の情報提出)には該当者のDSCが必要となります。

1年または2年と有効期限のあるDSCですが、常に再取得し、お持ち頂く必要があります。

DIR-3 KYCを提出しない場合には、DINが無効化しますのでお気をつけください。

 

弊社では、会計・税務、人事労務、法務、ITまで幅広くサポートを行っております。

また、FRROやPAN、DINやDSCの取得代行等、駐在員サポートも行っております。

個別のご相談等ございましたら、お気軽にお問合せ下さい。

 

東京コンサルティングファーム

久野未稀

 

 

 

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。

コメント

インド~新駐在員

2018年04月13日 | その他

  

はじめまして。

海外インターン生の塚本沙樹です。

4月からインドのデリー拠点で働かせていただきます。

 

 

簡単に自己紹介をさせていただきます。

千葉の柏市出身、京都育ちで、大学入学の際また上京して参りました。」

 

両親、親族共々、私以外は関西出身ですので、自分が誰かと言われればその時々に柔軟に答えております。。特に外国人の中で、東京しか都市を知らないひとには、「東京に住んでいたー」と答えますし、サムライに興味を示しそうな外人には「京都出身どす~」と答えています。

 

つまり、関東弁と関西弁を使い分けるバイリンガル風を都合よく使い分けているのであります!

 

私の言語について、もう少し補足しますと、大学ではアラビア語を専攻しておりました。理由は役立ちそうな勉強をしたかったのと、高校生の頃は、とにかく世界を旅したいという欲望を叶えるため、幅の効く言語を学ぼうと思いました。またCAに幼いころからなりたい!と思っていたので、湾岸諸国系の航空会社(エミレーツ、カタール、エティハド)などノリに乗っている大手に入るために、彼らの母語であるアラビア語に強く惹かれたのです。

 

大学も決まり、将来ももう決まったも同然!と思って安堵をしていた矢先、エジプト留学をきっかけに大きく方向転換することになったのです!留学当時、私は日本商工会(Japanese Businessman Association)で事務のアルバイトをしておりました。

そこで(恐らく読まれている読者様のように)日系企業の駐在員の方々と多く親交を持たせて頂きました。

 

特にエジプトはアフリカで最大の市場であり、人口も日本と変わらず豊富な労働人口を有しています。その中で、出会った駐在員の方がこうした未来ある市場で、継続的に成果の出るビジネスの実現に向け、私が助っ人になりたいと感じたのです。

 

辞令により、インドに行く運びとなりましたが、インドを知り、愛し、皆様のビジネスを包括的にサポートしていきたい気持ちはあの頃の留学と変わりません!!

 

それでは、これからどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

塚本 沙樹(ツカモト サキ)


 

コメント

~インドのお正月Diwaliについて ~

2017年10月20日 | その他

皆さん、こんにちは。

チェンナイ駐在員の中村です。

 

インドは今週からインドのお正月「Diwali」に入りますね。

なので今週は堅い話はやめて、Diwaliについて触れたいと思います。

 

そもそもDiwaliは日本でいうところのお正月に当たります。

大掃除をし、新しい服に着替え、親戚や近所の人へお菓子を配ります。

女性はサリーやパンジャビドレスと靴を、男性と子供は洋服を新調します。

 

時期的には毎年10月末から11月初め、インド歴だと第7番目の月初めの日に行われるそうで、

2017年のディワリは10月18日から22日になります。

 

Wikipediaによると、大体こんなスケジュールだそうです。

 

・前日:断食をする

・1日目: ダンテーラス

・2日目: ナラクチャトゥルダシー

・3日目: ラクシュミー・プージャー(ラクシュミーというインドの女神様にお祈りをする)

・4日目: 新年

・5日目: バーイー・ドゥージュ

 

一応歴史的にもちゃんと意味があるんです。

 

インドで有名な2大叙事詩と言えば、「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」ですね。

ディワリはラーマーヤナの方に由来し、サンスクリット語で書かれた全7巻の長編叙事詩になります。

ちなみにラーマーヤナの総行数が聖書に並ぶ48,000行なのに対して、マハーバーラタは聖書の4倍ほどの長さだとか・・・

補足ですがマハーバーラタはイーリアス、オデュッセイアと共に世界3大叙事詩の1つとして数えられています。

 

さて話をラーマーヤナに戻しますが、

ヒンドゥー教の神様ヴィシュヌの化身とされている英雄ラーマ王子が、

誘拐された妻シータを助けるために、魔王ラーバナを倒し、14年ぶりに故郷アヨッデヤに帰国する物語になります。

そしてディワリは彼らが無事に帰還したことを祝うお祭りだそうです。

 

ラーマ王子が悪の魔王を倒して、民衆の心に光を取り戻したというストーリーから「光のお祭り」と言われているようで、実際に名前の通り、街中の至るところで花火や爆竹が放たれます。

また2日間は家じゅうの電気をつけたままにするので、電気消費量がすごいらしいです。

 

同時期は収穫のシーズンであることから、豊穣と幸運を象徴する女神ラクシュミーに祈りを捧げるお祭りでもあります。ラクシュミーを家の中に迎え入れられるように、家の中では「ディヤ」と呼ばれる灯明がともされるようです。日本でお盆のときにご先祖様をお迎えする為に迎え火をたくのと似ていますね。

 

みなさんもDiwaliにはディヤを灯して明るい未来を祈念されてみては如何でしょうか。

(ちなみに私はスリランカに旅行に行きます…)

 

それでは「Happy Diwali!!」

 

 

東京コンサルティングファーム

中村 匠吾

 


 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limitedは、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承ください。

 

コメント

インドの文化 ~ ガネーシャ・フェスティバル ~

2016年09月05日 | その他

 

Tokyo Consulting Firm Private Limited

Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited

バンガロール支店 マネージャー

岩城 有香 (いわき ゆか)

Mobile: +91 99-7294-7615 / E-MAIL: iwaki.yuka@tokyoconsultinggroup.com

※携帯番号を変更致しました。(旧:+91 99-8033-7615)

             

こんにちは、インド大好き、TCFインド・バンガロール駐在員の岩城です。

 

今週はインドの文化をお伝えするため、ガネーシャ・フェスティバル

(正式名称:「ガネーシュ・チャトゥルティー गणेश चतुर्थी」)について触れたいと思います。

 

ガネーシャとは

 

ガネーシャはヒンドゥー教徒の神様です。人間の身体に象の頭を持つこの特徴的な神様は、日本では

『夢をかなえるゾウ(水野敬也 著)』で有名になりましたので、ご存じの方も多いのではないでしょうか。ガネーシャは、力・至福・英知の神様です。困難や障害を取り除き、成功を授ける神様として、

商売事を始め何か新しい事を始める前に礼拝されます。

 

ガネーシャを見て最初に浮かぶ疑問が「なぜ頭が象なのか?」という事だと思います。

ガネーシャが誕生した神話を簡単にご紹介します。

 

-------------------------------------------------------------------

 

ヒンドゥー教の三大神の1人である破壊神シヴァ。

 

その妻であるパールヴァティ(ガネーシャの母)との間には子供がいませんでした。
息子がほしかったパールヴァティは、自分の垢(あか)で人間をつくりました。それがガネーシャです。

 

ある日、母パールヴァティはガネーシャに、
「私がお風呂に入っている間は、誰も家に入れてはダメですよ。」と言ってお風呂へ行きました。

ガネーシャはパールヴァティの言うとおりに、誰が来ても絶対に中に入れませんでした。

そこへシヴァ(パールヴァティの夫、ガネーシャの父)が帰ってきました。

シヴァが家の中に入ろうとしても、ガネーシャはパールヴァティとの約束を守り、

シヴァの侵入を拒みました。

 

ガネーシャが自分の息子であることを知らなかったシヴァは、
「人の留守中に誰だ、この男は!」と怒り狂い、 その場でガネーシャの首を切ってしまいます。

それを知ったパールヴァティは、シヴァが息子の首を切ってしまったことに対し怒り泣き叫びました。


そんなパールヴァティを見てシヴァは、

「この後、最初に見つけた生き物の首を切って持ってこい」と部下に指示し、そして命令通り部下達は最初に見つけた象の首をはねてシヴァの元へ持ち帰りました。

シヴァはこの象の頭をガネーシャの身体につなぎ、息子を復活させました。

 

これがガネーシャです。


--------------------------------------------------------------------------

 

 

●ガネーシャ・フェスティバル(ガネーシュ・チャトゥルティー )とは

 

さて不思議な誕生秘話から話をフェスティバルに戻しますが、ガネーシュ・チャトゥルティーは、ガネーシャの『誕生を祝うお祭り』です。この祭りは、インドの太陽暦に当たる8〜9月の新月の4日目から、満月までの11日間に渡って祝われます。(太陽暦では、通常9月にあたります)

 

毎年インド全体で行われますが、マハラシュトラ州のプネーが特に有名です。

 

お祭りの初日に各地域の寺院や家々にガネーシャ像が飾られ、沢山の色の照明や生花で装飾をほどこし祈りを捧げます。毎晩の様に音楽や太鼓隊などのイベントが続き、花火があげられ、ガネーシャの前に用意されたステージの上でショーが行われます。この時期は街中の至る所でガネーシャ像を見かけます。中には粘土で手作りをする家庭も多いです。

 

(左:自信作の手造りガネーシャを嬉しそうに見せてくれた男性)

(右:手造りガネーシャと共に記念写真を撮る男性達)

 

数日間の祈りが捧げられた後、ガネーシャ像は近くの海・川・湖へ運ばれ、水に流されることでお祭りは完結します。このとき、ガネーシャはその場にいる人の罪、障壁、病、悪運などを全て持っていってくれると信じられています。プネーでは10日間祈りを捧げた後の最終日に、バンガロールでは各地域と家々によって、奇数日にガネーシャ像を近くの湖へ運び、ガネーシャ像を水の中に沈めます。

(余談ですが、この時奇数日に行われるのは『偶数日は割り切れるので縁起がよくない』という理由があるようです。日本の発想と似ていて親近感を覚えます。)

 

飾り付けをした山車の上にガネーシャを置き、地域を周りながらガネーシャ像を運びます。その際、山車の前を男性達が踊り狂いながら海・川・湖まで向かいます。地域によっては大小の太鼓を中心にした音楽隊が構成され、やはり大音響で太鼓を叩きながら踊ります。

人々は、「ガンバチ、バッパー」と1人が叫び、残りの大勢が「モーリヤー」と叫びます。ガンパチ(正確には「ガンパティ गणपति」)はガネーシャの呼び名であり、ガネーシュを褒め讃える言葉です。

 

そして人々が祈りを捧げ見守る中、ガネーシャは水の中へ帰っていきます。

ガネーシャ・フェスティバルは平日に行われる為、現地駐在員でも見逃しがちなお祭りですが、機会があれば是非足を運んでみてください。得に海・川・湖に流すクライマックスは該当日の19:00~22:00頃まで行われる為、十分に楽しむことができます。

 

海外で仕事や生活をする上で、相手の文化や宗教を理解しそれを尊重することは非常に重要です。インドの文化・魅力を再確認し、その国で働かせてもらっている事に感謝しましょう。その気持ちはきっと周りに伝わると思います。

 

※)記載しました内容は、作成時点で得られる情報を基に、細心の注意を払って作成しておりますが、その内容の正確性及び安全性を保障するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても情報提供者及び弊社(株式会社東京コンサルティングファーム並びにTokyo Consulting Firm Private Limited, Tokyo Consulting Firm Human Resources Private Limited)は、一切の責任を負うことはありませんので、ご了承くださいませ。

 

 

 


 

コメント

知られざるインドの自殺事情

2013年11月08日 | その他

 皆さんこんにちは。インド駐在員の中道です。11月2日土曜は、南インドチェンナイのメインのディワリということで町には花火や爆竹の音が響き渡っていました。街のあちらこちらで騒がしい音と人々の笑い声が響き渡っています。

 インドの光と影、今回は知られざるインドの自殺事情について触れてみたいと思います。国民性的に楽観主義で明るい性格から自殺とは無縁に見える彼らですが、自殺者数は最近上昇傾向にあります。国家犯罪記録局による調査の結果、2012年、13万5445人のインド人国民が自殺したと発覚しました。男性が79,773人、女性は40,715人であった。 この男女区分けには西ベンガル州の14,957人は含まれていません。人口10万人当たり11.2人、一時間当たり15人、一日当たり371人が自殺していることになり、日平均の内訳は男性が242人、女性129人となります。

 世代としては19歳~29歳の若手層の自殺が目立つそうです。女性の自殺率が高い原因は社会的な要素、例えば女性に対する暴力や抑圧などが関係していると調査の中で明らかにしています。地域別では南部の地域で自殺者が多く、首都デリーの自殺率は意外にも最も低いとのことでした。南東部に位置するタミル・ナードゥ州、アンドラ・プラデシュ州、南西部のカルナータカ州、ケララ州は全人口の22%を占めますが、これら州の自殺者は男女ともに自殺社全体の約4割を占めています。事実上、うつ病、孤独、精神的問題もインド国内で広がっているようです。

 女性の社会進出が活発になる傾向にある現在、セクハラや差別等会社が女性を正しく守り、女性の活躍を促すことも必要になっていくでしょう。また、インドが発展していけばいくほどにビジネスの世界でもうつ病等精神的問題を抱えることは今後のリスクとして捉えておかなければならないようですね。

以上

↓クリックにご協力お願い致します↓
    人気ブログランキングへ

コメント

海外赴任と予防注射

2013年10月30日 | その他

インド赴任予定の北口です。
今日は、海外(インド)赴任に伴う予防注射について書きたいと思います。 

海外赴任が決まったら、必ず行わなければならない準備の一つが予防注射です。
ワクチンの種類によっては、数回受けなければならないものもあります。 

インド赴任者が受ける予防注射は一般的には以下の5つと言われています。

  • 破傷風
  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 日本脳炎
  • 狂犬病

B型肝炎に関しては、1度目の予防接種をしてから1ヵ月程度空けて、2度目の接種を行う必要があります。

予防接種の金額は、国産ワクチンか海外のワクチンかにもよりますが、1回に1万円以上かかるものもあります。これら予防接種のうち、狂犬病のワクチンについては、日本よりもインドの方が安価で手に入るので、インドに赴任してから受ける人もいるようです。インドでは毎年約2万人が狂犬病で死亡しています。この死者数は、全世界の狂犬病による死者の約40%にあたります。このように狂犬病がかなり多い国であることから、ワクチンも安価で手に入りやすいといった事情があるようです。

以上

↓クリックにご協力お願い致します↓
       人気ブログランキングへ

コメント

インドの女性の労働

2013年10月23日 | その他

 皆さんこんにちは。インド駐在員の中道です。

 チェンナイにきて半月が経ちました。チェンナイには高層ビルがなく、町の雰囲気は全体的にまだまだ発展途中だなという印象です。ここチェンナイには一際目を引く女性のポスターが沢山あります。日本と同じように選挙や政治家のポスターはよく見かけるのですが、町のあちこちに同じ女性が全身で写っているので、気になって社員に聞いてみたところチェンナイの市長のポスターだそうです。
 インド第4の都市と言われるチェンナイをとりまとめる市長が女性とは、なかなかインドも女性の社会進出が目立ち、喜ばしいことなのかもしれません。これまで出会った企業でもあえて女性の雇用を行う会社も多々あります。とはいえ、インドの女性にとって結婚後の就業は大変困難なもの。どうしても結婚後、妊娠後の就労の継続は難しい状況が後を絶ちませんし、逆に産休明けで復帰予定でも彼女たちの産休中の仕事のカバーをしなければならないという難しさはあります。女性の採用事情ですが、どうやら北よりも南の方が女性の社会進出は目立っているようです。

 今年の内務省の調査で首都ニューデリーの女性就労率は10.6%と、国内の大都市で最も低い水準だといわれています。内務省の登録長官・国勢調査委員長事務局の調査報告によると、最も高い就労率を記録した主要都市は南部タミルナド州コインバトールと同カルナタカ州バンガロールの25%。以下、タミルナド州チェンナイと同ケララ州トリバンドラムが20%、東部の西ベンガル州コルカタと西部マハラシュトラ州ムンバイが18%と続いています。
 一方で同グジャラート州アーメダバードは11.7%と、主要都市の中ではニューデリーに次いで低い水準にとどまっています。まぁこの統計は在宅業務も含まれているため、オフィスに通っている女性の比率は都会の方が格段に高いかもしれません。近年大都市圏で既婚女性の主な収入源である在宅業務が減少していることも就労率低下の一因でしょう。

 ただ、実際に女性の採用強化をしている企業様の話を聞くと女性は勤勉で就業時間中集中して働き続けることができるという利点を持っていますが、一方で役所や社外交渉の場面ではやはり男性に劣る部分があったり、どうしても相手側が差別してくる傾向があるようです。適材適所は否めませんが、女性は雇用機会を非常に大切に考え、同じ賃金でも格段に優秀な女性が集まりやすいと言われています。また事務所や工場の雰囲気を良くしたり、女性ならではの気遣いも体験できるでしょう。日本企業の繊細な心遣いや顧客志向の実現、5Sの徹底等に、彼女たちの力が必要になることがあるのではないかと感じています。

 さて、みなさんの会社ではいかがでしょうか。もちろん女性が入るからにはセクハラへの対応策や就業時間、彼女たちの安全で働きやすい環境を目指さなければなりませんが、私はインドの女性たちが男性と変わらずいきいきと働く姿を多々見てきて、今後の可能性を強く感じます。

↓クリックにご協力お願い致します↓
        人気ブログランキングへ

コメント

ディワリギフトについて

2013年10月18日 | その他

 皆さんこんにちは。インド駐在員の中道です。インド最大のお祭り、ディワリまであと1か月となりました。社員のディワリボーナスや、ディワリギフトのための予算を考える会社も多いのではないでしょうか。私もちょうど予算を見直していたところです。ディワリとはヴィシュヌ神の生まれ変わりである英雄ラーマが14年間追放されていた自分の王国アヨーディヤに無事帰還したことを祈って行われ、女神ラクシュミ(ヴィシュヌ神の妻)を迎えるお祭りです。

 このディワリでは日本のお歳暮のような習慣があり、お世話になっている取引先などにもそのギフトを贈ります。長引くインフレや国内外の経済低迷による業績の悪化によりディワリの予算は2011年から年々平均は下がり続けています。

 さて、ギフトはナッツやドライフルーツ、最近ではチョコレートの詰め合わせ等もみられる。貴金属をあしらったものは最近では金の高騰が叫ばれ避けられる傾向にあり、近年増えているのが、携帯型タブレットや家電製品です。その他にも陶磁器、壁掛けの時計やヒンドゥー教の神様の像なども根強く人気のようです。

 社員のディワリボーナスに取引先のディワリギフト、社内用イベント費など、何かとお金がかかるシーズンですね。インド人にとっては年に一度の大イベントです。会社は事前に予算を確保し、皆のモチベーションアップの機会に十分活用しましょう。

コメント

ガンジス川

2013年10月11日 | その他

 皆さんこんにちは。インド駐在員の中道です。先週は母がインドに来ていた関係でデリーより5時間ほど車を走らせてハリドワールへいってきました。ハリドワールはガンジス川で有名なバラナシよりも上流にあります。生まれて初めてガンジス川に行ったのですが、やはりインド人にとっては特別なようです。

皆さんの会社でもハイキングや社員旅行をすることはあるでしょうか。インドには遊園地や動物園、サファリ、バンジージャンプ、ミュージカルなどさまざまなエンターテイメントもあるのですが、インド人の旅行の目的は寺めぐりなど宗教的な目的が非常に多いです。インド人の国内人気観光地ランキングも寺やガンジス川のスポットが上位を占めます。それだけ彼らの生活の中に宗教が根付いていると言えるでしょう。お金をかけなくても、彼らの行きたいお寺に一緒に行くだけで社員のモチベーションは上がります。

ちなみに当社の社員の意見をきいていると、旅行先は皆で大移動をするというON THE WAYを楽しむような価値観があり、早く到着して目的地でゆっくりとした時間を過ごすというのはあまりなさそうです。みんなで遠くに行く!というところに意義があるように見受けられました。

さて、話はガンジス川に戻ります。バラナシへ行ったことがある日本人の知人は良かったか悪かったかがきっぱり分かれます。インドという国自体も好みがきっぱり分かれてしまうのですが、インド初心者の私にとってハリドワールはちょうどよい感じでした。ガンジス川より上流で汚すぎないというところで、全身の沐浴も無事完了しました。なぜガンジス川より上流という基準を設けているかというと理由はバラナシで行われる葬儀にあります。バラナシは葬儀の祈りが非常に有名で焼いた灰を流す場所なのです。外国人観光客はその光景を一目見ようとバラナシへ訪れます。北インドには墓地がほとんどなく、南に来てキリスト教のお墓をみたときに、そういえばヒンドゥーのお墓はどんな形なのかと聞いてみことがあります。ガンジスに流すときいたときは何万の人の灰や骨が流されているのかとぞっとしました。上記の理由からバラナシより上流のハリドワールでは気持ちを落ち着けて沐浴できました。

おみやげ屋では空の水入れボトルをたくさん売っていました。あのボトルにガンジスの水をためて家族に持って帰るそうです。ガンジス川はインド人にとって聖なる川として今でも大事にされているようです。

↓クリックにご協力お願い致します↓
       人気ブログランキングへ

コメント

安全のご提供

2013年09月24日 | その他

 皆さんこんにちは。インド駐在員の中道です。先日、インドで日本料理のレストランに勤めている方と話していたときの話です。

 インドで日本料理を提供するのは他の国よりはるかに難しいという話をききました。彼自身は以前ニュージーランドで同じく日本料理のシェフをしていたそうなのですが、まずは食材の少なさと日本料理に必要な調味料、野菜、肉の品揃えの悪さが一番の理由だそうです。たとえ野菜の種類が手に入ったとしても、食材そのものの大きさを活かす盛り付けは難しいとのことでした。たとえば、野菜の大きさや数がいつもばらばらで、食材を器にして提供するにも毎発注ごとにバラバラな大きさや時に品種も違うものが届くのでおしゃれな盛り付けも難しいということでした。

 そういえば工場を見学させてもらったときも、荷物が届いたらひたすら発注伝票を元に数を数え、種類を確認するという専門の人間をおいてそのチェックのあとに倉庫にしまうということを行っている企業がありました。

 このようにインドローカルの業者を使っていると、正確な数字、種類が保たれない状態が続きそれが経営を圧迫したり、余計な人権費をかけることになるのだそうです。正直受け取ったこちらの責任というのが業者の言い分なのでしょう。

  話を元に戻しますが、その日本料理レストラン勤務の方がどのような日本料理を食べたいか話したときに肉の話をしました。鶏肉の中でも内臓系の料理をリクエストしたのですが、この国の血抜き作業や鳥肉の安全性を考慮して提供が難しいという結論になりました。完全に安全といえるものだけしか提供はできないとのことでした。

 私はこのとき顧客の要求にもしっかり理由を述べ断る彼の姿を見て、食の安全について改めて考えさせられました。人に料理を振舞う責任をしっかり感じて、このような対応と判断が的確にできること。だからこそ私たちは異国でも安心してそのレストランを利用できるし、顧客を連れて行くこともできるということを改めて実感しました。

 ここからは私の個人的な意見となりますが、私は日本人とインド人の違いとしてこうした企業としてのモラルが保てるかや接客やサービス提供時と提供後の誠実さにかける対応の悪さがインド人の性格に影響しているような気がします。正直であることや誠実さがときに損をすることがあるのです。正しいことを言ってもそれが遅かったり、受け入れてもらえないことが社会的に重なってしまって彼らの人格にも影響しているのかもしれないと感じることもしばしばです。もっと社会的に個人事業主でも、社会的に責任を負う、顧客のニーズを聞き入れることをしていけば変わっていくのかもしれません。今のインド社会に不平不満を言っても仕方ないですし、彼らはそれが普通というレベルで育ったのだから仕方ありません。ですが、日本企業内に勤めるインド人にはモラルというものをしっかり教えて、日本人のような商品提供時に安全や顧客が求めるレベルの正確さを守れるように教育が必要だと改めて感じることとなりました。

↓クリックにご協力お願い致します↓
         人気ブログランキングへ

コメント