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カンボジア企業経営への心得

2017年08月08日 10時46分32秒 | カンボジアの経営

皆様こんにちは、カンボジア駐在員の澤柳です。             

さて、今回のテーマは「競争相手は誰か」です。

 

競争相手は、同業者にとどまりません。ドラッカーは有名な話で具体的に説明しています。 

 

「ロールスロイスやキャデラックなどの高級車は低価格車と競争関係にあるのではない。交通手段としていかに優れていようとも、高級車を買う者が買っているものはステータスである。例えばキャデラックがミンクの毛皮や宝石や豪華リゾートでの休暇などと顧客の金を争っていることは、誰もが知っている数少ない例である。」

このような例は、身近にいくらでもあります。

コンビニやファミリーレストランが誕生するまでは、町のラーメン屋さんの競争相手は、同業者か、お隣のおそば屋さんくらいでした。現在では、コンビニからファミレスをはじめとして、バーガーショップ、コーヒーショップ、駅そば、スーパーの食材売り場など多様な業態と競争しなければなりません。

 ドラッカーは、競争相手について以下のように述べています。
「直接の競争相手とみなしている製品やサービスが、本当の競争相手であることは稀である。通常、競争相手をあまりに広く、あるいは逆にあまりに狭く定義している。顧客が買うものは満足であるという事実から、あらゆる製品とサービスが突然、まったく異なる生産、流通、販売のされ方をしている他産業の製品やサービスと競争関係に置かれる。まったく異なる機能や形態だが、しかし得られる満足は同じ種類のものであるという製品やサービスと激しい競争関係に置かれる」

 

 

澤柳 匠


 

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