TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログ

愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房
[竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひとりごと。

あいちこどもの国 マーブルタウンに出店 2

2015年09月22日 | イベント・彩まち竹島手作り市
今日は愛知こどもの国マーブルタウンに出店二日目である。
今日も上天気で人出は昨日以上の数でした。
そして、マーブルタウン王国の国王の選挙もありました。

マーブルタウンのお金も発行され国民である元気なこどもの姿が眩しかった
他国の私でしたが、沢山の子供の爆買いに嬉しい悲鳴でありました。

まず、この企画のコンセプトと集客力の凄さに驚き、
そして西三河は元気だ。
この企画の主役はまさしく子供だった。

私は、コンセプトの方向性もなく味気ないイベントが多い中で
大いなる刺激をこどもの国からいただいた。


朝から体験者が多くて経て糸が足りない状態になり
急遽竹島まで取りに行く事に陥りました。

糸が足りないなんて、今まで沢山のイベントをこなして来たがこんなことは
初めてである。


それは、二日目だからと舐めていた私が甘かった。

「私は大人になったら織物を創る人になるんだ、明日も来るからね」
と言って帰った子供がいたことを忘れていたのだ。

私は、長年子供達に織物の基本と楽しさを教えて来たが、
子供達がとらえた織物に対する概念が私達大人とは違って来ていることを感じた。

古くさい産業として私達が捉えている織物と、子供達が感じるアートとしての
織物に対する概念の違いである。
果たして私がこの子達を迎え入れる社会環境を、今のこの繊維産業の中で
創ることがで出来るだろうかと考えてしまった。


子供の王国は母親も子供達のアシスタントであった。


今からの厳しい世界を予感するのか、子供がしっかりして甘えていなかった、
この手織り体験でも自立をしようと挑戦する場面に沢山出くわしたのだ。

大人が若者を舐めていると、子達が世の中を変えてしまうかも知れない


コースター1枚でも作り上げることが、子供の自立心を作る事に
繋がる場面を目にして、私は子達と共に喜び合えた。


仲良しお友だちと作る楽しさを共有するそんな場面が
手織り体験にあった。


体験が終わって ありがとうございました と全員の子供達から頂きました。
織物って楽しいね!、そんな言葉が嬉しくて頑張らしていただいた二日間でした。
おじいさんは嬉しくて二日酔いになりそうです。

マーブルタウンで手織りに来てくれた皆さん、ありがとう。



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2 コメント

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出店ありがとうございました (浅井ともちか)
2015-09-25 04:22:24
どうも。あいちマーブルタウンの統括をしていた浅井です。当日はあいさつにもうかがえずに申し訳ありませんでした。
子どもの可能性やイベントコンセプトに共感し、マーブルタウンを応援いただきありがとうございます。
今回の場が出店いただいたみなさまや子どもたちに少しでも楽しみを提供できていたのだと実感し、本当に嬉しいです。
今後とも愛知こどもの国、マーブルタウンをよろしくお願いします。
ありがとうございました。
コメントありがとうございます (TCCの主人)
2015-09-25 19:43:30
りがとうございます。蒲郡市を通じてマーブルタウンのワークショップに参加させて頂き、目に鱗と言いましょうか衝撃を受けました。そこで見たのは子供達国民が主役の王国に憲法と法律があり、そのもとに警察も銀行もあり会社に商店に働く人もいる。絞り込まれたコンセプトと分かりやすい運営を見てイベント開催者としても大変な勉強をさせていただきました。 また何かお手伝いできる事がありましたら参加させて下さい、

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