TAKE-LOG 竹ログ

北遠の町歩き

今日は水曜日、私はカメラを持って天竜区のヤマタケの蔵から散歩に出た。


二俣川に近い旅館の近くでは金平糖という名の花が年中咲いているようだ


よく見れば金平糖とそっくりで名前を忘れることはない花だ


川面に柳と空を映して綺麗だ


今日も来た秋野不矩美術館を見上げる




近くの木陰に黄色いキャラブキの花が美しい


木と土の美を追求して北遠の地に溶け込むように立つ美術館である


その坂の途中に咲く四季桜であろうか


寒風の中に咲く秋の桜だ


白い花びらは寒く桃色の柔らかさを探す


寒風に揺れてピントが合わなくてやっと撮れたのがこの一枚


暖かい北遠には紅葉はまだまだが私は秋のかけらを探した。


一本の紅葉した木を眺めながら思った 待ち人の秋は紅葉を待ちわびる


ゆっくりと美術館への坂を登ると


そこに見る建築美に触れるたびに秋野不矩の生きた世を想う


土と幾何学的な空間に彼女の歩いた砂の砂漠を連想する


砂の世界の一つのオアシスに空が映り


砂漠の砂山の影が鋭く空を切り裂く



美術館の帰り道さっきのキャラブキの花が木陰に待っていた


そういえば この辺りは私の初恋の道でもあった

蒲郡市の観光の中心地竹島海岸竣成苑内にある竹島クラフトセンターの主人が投稿するブログです。

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