豊川市から通うsotaさんが課題の
”4枚綜絖で風通織で柄を織る”
課題作品を持ち込んだ。
綴れ織りではなく、経て糸濃淡2色を1:1に整経して、
緯糸も淡色と濃色を1:1に打ち込み、濃淡2枚の布で
自由に柄を織り出す課題である。
「そんなの無理です」
と、言っていたが、
教室の生徒でありながら校長と呼ばれるsotaさんは
意匠図を描き、織機を相手に研究を重ねて見事課題を完成してきた。
織組織の研究課題では技術的に作り上げることが課題で
デザイン作品は度外視して、技術の完成度の勉強である。