流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

ノズルを接線方向から少し内向きに噴出し方向を変更した衝動蒸気タービンの性能流体解析

2019年02月20日 | 流体機械設計

ノズルを接線方向から5度ほど少し内向きに噴出するように方向を変更した衝動蒸気タービンの性能流体解析計算途中経過です。

次図が回転動翼に対するノズル噴射方向を少し内向き噴射にした衝動単段蒸気タービンの性能解析流体形状モデルです。

次はタービン性能流体解析計算のモニタリング画面です。

4つ有るノズルの一つの噴射状態と回転動翼の相対流れ状態などを見ています。

解析計算での動翼モーメントを見ると、接線方向噴射ノズルに対して少しモーメント値が下がっているので、接線方向噴射ノズルの方が性能は良いようです。

<今日の仕事>

書類作成が色々とあります。

昨日一日出張で会社を空けただけで、色々と仕事が溜まっています。

一日の留守で各種プロジェクトの進行に支障が出るようなので、今後もあまり出張は出来ないなあ~! と思っています。