「味わい尽くす」の200曲めは、「三味線旅がらす」Bタイプのカップリング曲「酒月夜」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=LqHfL_Q2UtM
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/92243/
仁井谷俊也先生・杜奏太朗先生コンビの作品です。
「心ころころ」の純情青年とはガラッと変わった、少し人生に疲れた男性を描いた酒場唄ですね。うまくいかない人生だからこそ、余計に人の情けが沁みるという。
初めての2タイプ販売だったので、よりムードの対象的な2曲を用意したのかもしれませんね。
「カラオケで歌ってほしい」ということで、Kiinaも大人っぽい歌い方を意識しているようにも感じます。
「全体的に感情を込め過ぎないように歌っていますが、3番の『情けが沁みる夜〜』だけ泣いて唄わせてもらいました」とのことで、確かに3番のこの部分は気持ちがグッと入っているように感じます。
この曲のような酒場唄というのは、使用する楽器もサックスがメインだったりで雰囲気が似てくるのでしょうか。イントロから曲の前半部分のメロディーラインが森進一さんの「命かれても」にちょっと似てるかなぁ?という気も。