毎週火曜日というのは、原則週刊女性、女性自身、週刊朝日、サンデー毎日が発売される日です。
このうち週刊朝日が先週の火曜日をもって休刊となりました。半年前に発表された日本で最初に発刊された週刊誌の敗北宣言は、紙媒体によるメディアの行く末を暗示するものでした。
亡くなった母が大の週刊誌好きで、町から本屋さんが消えた後も新聞販売店に頼んで毎週週刊朝日を配達してもらっていましたが、確かにここ数年の同誌には週刊誌ならではの魅力、世の中に問うような鋭い切り口の記事がさっぱりなくなっていたように思います。そういう記事は週刊Bに任せておけばいいと思ったのでしょうか。
そんなこんなで100年の歴史に幕を閉じた週刊朝日ですが、私が大切に手元に置いている4冊があります。
そうです!Kiinaが表紙を飾った4冊です(^O^)
私が持っている中で一番古いのがファンになる前の2004年10月1日号ですから、たぶん後からバックナンバーを取り寄せたのでしょう。
この2004年の記事の中で、Kiinaは尊敬する人物として北野武さんと長良会長のおふたりを挙げ、翌年から同誌で長良会長の語り下ろし「人生これ浪花節」の連載が始まりました。
もうひとつ。2013年の表紙掲載のあと、翌月にロングインタビューも載せてくれたので、お礼のメールを編集部に送ったら、翌々週の巻末読者欄に実名が載り、その日の朝一番で娘の小学校時代のクラスメイトのお母さんから「〇〇さん(わたし)氷川きよしのファンだったの⁈」と電話がかかってきた思い出がσ(^_^;)
ライバル誌のサンデー毎日(編集長さんが「サンデー毎日は頑張ります」と宣言されていました)でもKiinaは3回表紙を飾っています。
どうか休刊にならないうちにKiinaが戻ってきて、華々しく表紙を飾ってくれますように。