アルバム・オリジナル曲5曲めは「千秋万歳」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=MLbolD-3Qaw
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/256300/
原先生・岡先生・丸山先生のトリオは「群青の弦」と同じですね。「千秋万歳」を久しぶりに聴いた時に「確かこれに似たニュアンスの曲が…」と思ったのは「群青の弦」でした。
「千秋万歳」。長寿を祝う言葉ですね。
Kiinaの解説によると「ご高齢のファンの方への尊敬の思いを伝えたかった」と。
その後の私のメモに「氷川きよしが歌うから伝わると思う。誰でもいいのではない」.と走り書きが。これが私の感想なのか西さんの言葉なのか、今となっては判然としません(^_^;)
原先生の歌詞だけを読むと、もう少し軽い曲にも出来た気もしますが、岡先生と丸山先生は敢えて格調の高い重厚な、そして難しい曲調にされました。
良い曲なのに、生のステージで聴く機会はあまりなかったように思います。
さて、明治座公演ですが、1か月公演〜しかもKiinaの場合は昼夜2回公演が多い〜のさなかでも、人気者のKiinaにはどうしても断れないステージがありました。
10月17日は昼公演の後、日本武道館で行われた和田アキ子さんのデビュー50周年を祝う「ワダフェス」へ。
Kiinaは「きよしのズンドコ節」と「勝負の花道」を披露しました。
和田さんの心のこもったおもてなしに大感激したのと、仲良しの倖田來未さんがご一緒だったので「楽屋で2時間くっちゃべった」と後日報告してくれました。
翌18日の「虹の架け橋まごころ募金コンサート」もKiinaがいなくては成立しません。
Kiinaはオープニングの全員歌唱の後の1曲めに「勝負の花道」を、中盤の古賀政男さんを偲ぶコーナーでは「無法松の一生〜度胸千両入り〜」を熱唱しました。
司会の徳光さんが大感激され「お見事‼︎良かった!」。
「きよし節の無法松!古賀先生がご存命だったら、何度もうなずかれて微笑んでいらしたのではないかと思います」とおっしゃってくださいました。
どちらも長時間に渡るとても気の張る大きなイベントだったと思うのですが、翌19日にはしっかり明治座のステージに立っているKiinaでした。