軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

8月8日(木)中学生体験入学アンケート集計及び全国高校校長会原稿 2013-092

2013-08-08 15:51:31 | 日記

 7月中旬のことだったかと思いますが、「夏休みの宿題」を知り合いの先輩校長先生から頼まれました。

 全国高校校長会教育課程レポートです。

 A4版1枚に、本校の取組をまとめて、提出することを求められています。

 「『確かな学力』の育成の観点から、特色ある教育課程を編成する学校の取組」が私に与えられたテーマで、「確かな学力」の育成にかかわって、特色ある教育課程を編成して「学校力の強化」を図る学校の成果と課題をまとめることを、求められています。

 執筆字数は2200字。そんなに多くは書けません。

 そんなわけで、本校の特色あるコースである、「グローバルスタディコース」の取組について、レポートしようと思い、夏休みに入ってから、せっせと執筆活動にいそしんでいました。原稿は、英語科の先生方にも見ていただき、完成稿にしました。

 自分なりに、このコースの現状を整理してみることは、今後のこのコースの進化・発展にとっても重要なことだと思い執筆した次第です。

 グローバルスタディコースの中身や授業の様子が、意外と中学生や中学校の先生方に伝わっていないのではないかという気もしておりますので、なお一層の広報活動に励もうと思っています。

こんな感じです。

許諾を得ましたら、また、本校のHPにアップします。

 作成してみると、思っていた以上に、字数が少なくて、説明を加えることができずに、項目的に記述せざるを得ませんでした。1枚に入れるために結構削りました。小山事務長さんにも、何を削ったらいいか、レイアウトからはじまり、ご助言をいただきました。

 写真も入れたかったんですが、とても入りませんでした。

 話は変わり、7月30日に実施した「中学生体験入学のアンケート集計」が出来上がりました。教務係の長嶋先生がアンケート用紙を一枚一枚丁寧に見てくださり、まとめてくださいました。ありがとうございました。

 一部、この「校長日記」でも紹介したものです。

 職員会への報告前ですが、さらに踏み込んで紹介します。

全体会での私からの挨拶の場面

配付した資料の確認をしているところです。

このあと、学校案内をもとに話をしました。

私の左後ろに座っている高校生たちが、学校生活を語ってくれました。

1 全体会の感想 中学生88名 保護者15名回答

              中学生   保護者

 とてもよかった    60%    27%

 よかった         40%    73%

 合計         100%   100%

 悪かった・とても悪かった ともに0%

 ☆全体会で印象に残っていること

 【中学生】

 ・スライドを見て、軽高がとても明るく楽しそうな学校だと思った。(11名)

 ・グアム派遣の話が印象的だった。(9名)

 ・国際交流が盛んで良いと思いました。(7名)

 など

 【保護者】

 ・生徒たちの貴重な体験話がとても印象に残りました。(3名)

 ・生徒会でつくったスライドを通じて、1年間の行事等がよくわかった。(3名)

 など

2 「体験授業」の感想について 中学せ86名回答 保護者14名回答

               中学生   保護者

 とてもよかった     76%    43%

 よかった         23%    57%

 ここまでの合計     99%   100%

 わるかった         1%      0%

 とてもわるかった     0%      0%

 「体験入学で印象に残ったこと」

 【中学生】

 ・詳しい説明でとてもわかりやすかった。(11名)

 ・とても楽しく、興味を持って取り組めた。(8名)

 など

 【保護者】

 ・熱意ある授業楽しかったです。(3名)

 など

3 本校の体験入学に参加した理由

 【中学生】

 ・軽高に興味があり、受検を考えているから(18名)

 ・学校の様子を知りたいから(16名)

 など

 【保護者】

 ・学校の雰囲気を知りたい。(8名)

 など

 全体会及び授業体験について、おおむね好評であったことがアンケート集計から読み取れます。

 アンケートの自由記述欄からも、「この体験入学に来てよかった」ことが読み取れる前向きな回答が多く、校長としてホッとしているところです。

 来年度は、さらに多くの中学生と保護者の皆さんが本校の体験入学に来ていただきたいと思います。 

 本日、アンケート結果を本校HPにアップしました。

 以下からご覧いただけます。

  http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/update/130808-taikenanketo.pdf

 


8月7日(水)野球部合同チーム結成等 2013-091

2013-08-07 12:29:46 | 日記

 昨日の研修のお礼の電話を、それぞれの研修施設にしました。

 また、各施設の開講式にお出かけいただいた校長先生・教頭先生方にも、昨日から今日にかけてお礼の電話を入れました。

 話は変わり、皆さん、この本知っていますか。宮部みゆき氏の『ソロモンの偽証』3部作です。

  

 伊豆での社会科教育研究会で、「田澤君、ぜひ読むように!」と、ある先生から教えていただいた本です。早速注文したところ、先日手元に届きました。

 この本は、まさに長編小説。この夏休み中に読みきろうと思っています。

 しかし、自信がありません。最近、根気がなくなってきていますので。

 図書館で、この本の話を青木司書と国語科の斎藤先生としているときに、そばで聞いていた有本図書委員長は、この本のことを知っていました。さすが図書委員長だと思いました。

 さらに話は変わり、野球部が人数不足で夏の大会に出場できなかったことは、この「校長日記」でも取り上げたとおりです。

 秋の大会は、臼田高校と合同チームを結成して、大会に出場することになりました。

 すでにこの夏休み、合同チームでの練習を行っています。

 昨日、合同練習を終えて、学校に戻ってきた漆原先生に合同練習の様子を伺いました。

 「自分自身が大変勉強になっています。軽高の生徒も臼高の生徒と馴染んできて、いい雰囲気になってきました。」とのこと。合同チームで秋の大会、一泡吹かせてもらいたいものです。臼田高校の草間監督。本校の漆原先生と生徒たちのこと、引き続きご指導の程、よろしくお願いします。

 抽選会は、8月23日(金)です。

 野球部の以下のHPもご覧ください。

 http://www3.hp-ez.com/hp/karukou/page1

 http://www3.hp-ez.com/hp/karukou/page4/day-201307

 http://www3.hp-ez.com/hp/karukou/page4/day-20130802

 春の大会は、また、自前で部員が揃い、単独チームで出場できるといいんですが。

 中学生の野球部の皆さん、軽井沢高校で「甲子園」を目指しませんか。

 またまた、話は変わり、昨日午後、私が施設訪問から戻るのと前後し、北海道遠征から戻った布山監督が、遠征の復命のため校長室を訪ねてくれました。

 しばし、話をしました。

 試合の様子、生徒の様子、今後の指導計画等々、様々な話を伺いました。

 これからしばらく、「夏休み兼お盆休み」とし、19日から練習を再開するとのこと。

 生徒たちの今後の頑張りに期待しています。

 北海道遠征の写真は、数学科の林先生が撮影していたとのことです。林先生の出勤を待ち、本校のHPにアップしようと思っています。

 今朝、美術室に出向くと、顧問の斉藤先生とカルビの皆さんが、いよいよ土曜日に迫ったワークショップの準備をしていました。

 月曜日にたずねた時からだいぶ作業も進んでいました。この調子で頑張ってくださいね。

作業中のカルビの皆さん

長崎訪問感想記

カルビ壁新聞

 今日は時間的に余裕があり、校内の部活動の様子を、カルビの活動以外にも見て回りました。

 まずは、テニスコート。テニスコートは少し離れた場所にありますので、なかなか写真を撮りに行くことができませんでした。

 今日は、最初に出かけてきました。サーブ練習をしているところを撮影しました。顧問の堀内先生、斎藤先生、森山先生が指導してくださっています。

  

 

 

 サーブ練習の後、「ランキング戦」を行うそうです。部内での競争も激しいわけで、それが、公式戦でのいい結果につながることを願っています。

 次に合宿所に出向くと、明日から2泊3日で校内合宿を組む男子バスケットボール部が合宿所の片づけをしていました。

 

 顧問の清水先生や女子マネージャーも合宿所を一緒に綺麗にしていました。

 女子マネージャーに、「一緒に合宿所に泊まるの」と聞くと、「泊まりません」とのこと。「それはそうだよなぁ。」と納得しました。

 合宿、頑張ってください。

 新体育館では、バドミントン部が顧問の柳澤先生と練習中でした。

 

 格技室では、卓球部が用具庫の片付けをしていました。

 旧体育館では、男女バレーボール部が練習中。顧問の湯本先生と高橋先生も一緒に練習をしていました。

 女子バレーボール部の人数がいやに多いので、よーく見ると、卒業生が試合に加わっていました。

 この時期、毎年本校に訪れてくれている品川エトワール女子高校との練習試合です。

 卒業生たち、試合の合間に、私に手を振ってくれました。

 

  

 音楽室では、吹奏楽部が練習中でした。

 

 中庭では、アイスホッケー部の2年生2名が自主練習中。この春卒業し、大学に進学した中澤君も一緒に練習していました。

 

 それぞれの部活動の様子を見るにつけ、高校生はやはり部活動を行うことが大事だなぁと、改めて実感しました。

 軽高の生徒諸君、今日はとても暑い(とはいえ30℃にはならないはずですが)日になると予想されていますが、部活動に一生懸命に取り組んでくださいね。期待しています。

 


8月6日(火)校長会が計画する初任者研修第2回 2013-090

2013-08-06 17:01:08 | 日記

 標記の件、今回は、社会福祉体験研修を計画しました。

 愛の郷(めぐみのさと)、メディトピア小諸、うえだ敬老園、アザレアンさなだの4施設に、実習をお願いしています。

 昨年度もお願いしました。今年もどうぞよろしくお願いします。

 昨年度、実習レポートをお渡ししたところ、事業所の皆さんで、自分の事業所に関係するところをコピーして皆で読んだということも伺っています。「さすが高校の先生のレポートは違いました」とお褒めの言葉も頂戴しています。

 それぞれ、該当の初任者がいる高校の校長先生あるいは教頭先生に、それぞれの施設での開講式への出席をお願いしています。

 前回同様、研修の感想を、受講者には課してあります。

 私も、本日、それぞれの研修場所を、お礼とどんな様子で研修を受けているかを確認するために、回りました。

 先ほど、戻ってきて、この校長日記を書き足しています。

 まず、アザレアンさなだからです。

  

 うかがった時間は、生憎の雨模様でした。

 ちょうど開講式が終わったタイミングでした。これから、それぞれ研修場所に移動するということでした。

 昨年度もお世話になった、田中研修担当マネージャーさんにご挨拶を申し上げました。

 開講式に出席していただいた茅野上田染谷丘高校教頭先生にお会いしました。

 すこし、昨今の教育情勢について、立ち話でしたが、情報交換をしました。

 次の訪問先は、うえだ敬老園です。

 

 斎藤施設長さんにご挨拶申し上げ、宮沢介護士長兼実習受け入れ担当さんに園内を案内していただきました。

 初任の先生方、施設利用の方と会話中でした。それぞれの階で実習中の先生方に声をかけ、うえだ敬老園を辞しました。

 

  三番目は、メディトピア小諸です。本校の先生方もこの施設で実習中です。

 

 月岡施設次長さんに案内していただき、ちょうど昼食休憩中の先生方に会いました。

 「実習どうだい」と本校の先生に聞くと、「はい、楽しいです」と頼もしい言葉。

 記念写真を撮りました。「顔がわからないように撮るから」と声をかけて撮りましたので、どこか違和感のあるのはご勘弁を。

 

 最後は、愛の郷(めぐみのさと)です。

 

 庭川介護・看護師長さんにご挨拶を申し上げ、午後の実習に出向く前の先生方と少しだけ懇談しました。

 「今回の実習レポートもしっかり頼むよ」と声をかけ、その後、庭川さんに記念写真を撮ってもらいました。

 先生方からこの校長日記に掲載する許諾を得ましたので、その写真を掲載します。

 

 写真を見るにつけ、先生方の満面の笑顔、素敵ですね。

 学校でもきっといい笑顔を見せているんだろうと思いました。

 

 上記の写真は、前回の研修報告をまとめたものです。

 松沢教頭先生に作ってもらいました。

 目次、各初任者の研修報告、資料として依頼文、通知文、私の校長日記の該当箇所を入れたものです。

 69頁に及ぶ報告書となりました。

 初任者の皆さんと初任者の所属高校等には、3回分まとめたものを配付する予定です。

 本日、施設訪問の途中、上田養護学校と小諸養護学校にお届けにうかがいました。

 

  上田養護学校正門

 

  小諸養護学校正面玄関

 生憎、両校とも校長先生・教頭先生が不在でしたので、事務室に預けてきました。

 以上で、今日の日記を終了します。今日は業務日誌のような日記になってしまいました。


8月5日(月)アイスホッケー部「氷上の甲子園」出場及びカルビの活動など 2013-089

2013-08-05 21:01:26 | 日記

 アイスホッケー部が、第8回全国高等学校選抜アイスホッケー大会に出場しました。

 「氷上の甲子園」と呼ばれる大会です。

 本校アイスホッケー部は第1回大会に出場後、第3回大会から連続出場しています。 

 過去の大会結果を見ますと、第1回大会で2勝し、第6回大会で1勝を挙げました。

 結果を見る限り、この夏の時期、北海道勢には勝つことがなかなか難しいようです。

 すでに、7月26日から北海道に渡っていて、釧路合宿を経て、苫小牧での大会に出場しました。

 2日に1回戦を戦いました。相手は、北海道勢の苫小牧東高校でした。

 私も以下の大会HPで推移を見守っていました。

 結果は、2対4だったそうです。第2ピリオド終了時点でリードしていたんです。惜しかったなぁ。試合を見たわけではなく、スコアを見ただけですので、試合の流れは、なんともいえませんが。

 第1ピリオド 1 対 1

 第2ピリオド 1 対 0

 第3ピリオド 0 対 3

 苫小牧東高校とは、第5回大会でも対戦し、1対2で勝つことがかなわなかった相手です。

 3日の敗者戦は京都のチームとの試合でした。相手は京都ジュニアワイルドビーズです。

 第1ピリオド 2 対 1

 第2ピリオド 2 対 0

 第3ピリオド 1 対 1

 合    計 5 対 2  

 来年1月に青森県でおこなわれるインターハイに向けて、ホッケー部の皆さん、さらに精進して欲しいと思います。個々の力量のアップとともに、チームとしての完成度も高めて欲しいものです。私も応援しています。

 ところで、苫小牧南高校の放送部の皆さんが、試合の様子等を取材したそうです。

 学校に、「取材許可をいただきたい」と、苫小牧南高校の教頭先生から松沢教頭先生に連絡がありました。校長として、取材を承諾しました。

 なお、大会のHPは以下のとおりです。

  http://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/sports/senbatutaikai/senbatu8/top.htm

 午前中、一足早く北海道遠征から戻ってきた遠山先生から、釧路遠征の様子をうかがいました。

 やはり、北海道勢は、スピードも技術も本校生徒に比べ、数段上回っていたとのことでした。

 しかし、それは「想定内」のことです。先ほども書きましたが、これからの練習が勝負です。軽高アイスホッケー部、頑張れ!!

 帰りがけに、玄関に向かうと、英語研究室の方から、森山先生とこの春に卒業したホッケー部の柏木君と依田君が現れました。二人とも大学生らしくなっていました。なつかしいなぁ。ついこの間まで毎日顔を合わせていたんだけど。選抜大会の結果のことや、先の話で恐縮ですが、大学卒業後の進路について少し話をしました。別れ際に、「校長先生、ホッケー部のこと、引き続き応援をお願いします」などと言うじゃないですか。「もちろんだよ」と返して、二人と別れました。

 卒業生の進路について、私が関われるかどうかわかりませんが、私のできり限り協力したいと思っています。この二人に限らずです。

 また、学校に遊びに来てくださいね。

 それにしても、担任として卒業させた森山先生、どこか嬉しそうでした。教え子が遊びに来るって、きっと格別な思いがあると推察しました。私もそうでしたから。

 本県の高校の担任は、クラス替えをほとんどしないので、3年間持ち上がりで担任をすることが多いんです。ですから、卒業していった教え子に対する思いは、それは、結構強いものがあります。

 私は、いまだに、卒業させた教え子たちを名簿順にそらんずることができますよ。まぁ、3回しか担任をしていないということもありますが。

 話は変わり、カルビ(軽井沢高校美術部)のメンバーが顧問の斉藤先生とともに、全国総文祭見学に長崎県まで行ってきました。

 日程は以下の強行軍でした。

 7月30日 貸切バスで大屋駅を6時出発、13時に東大阪司馬遼太郎記念館見学、14時40分大阪文化館見学、大坂泉大津港からフェリーに乗り、船中泊をし、翌朝新門司港へ

 7月31日 新門司港からバスで移動 9時 長崎美術館着、全国大会参加、バスで移動、倉敷泊

 8月1日 倉敷から宇野港へ、フェリーで直島へ、瀬戸内国際芸術祭見学、フェリーで宇野港に戻り、バスで高速道をひたすら長野へ

カルビとマルビの一行による記念撮影です

 今朝、さっそく、8月10日・11日に美ヶ原高原美術館で夏休みワークショップを丸子修学館高校美術部(マルビ)とともに行う美術部のメンバーが、美術室でその準備を行っているところに出かけました。「長崎はどうだった」と生徒に聞くと、「はい、楽しかったです」とのことでした。

 顧問の斉藤先生から、今回の研修旅行について少しお話を伺い、写真を提供していただきました。

8月10日・11日のワークショップに向けて準備中のカルビの皆さん

 8月10日・11日のワークショップについては、以下からご覧いただけます。

 http://utsukushi-oam.jp/event_marubi_karubi.html

 朝、北方領土視察研修から戻ってきた堀内先生から、復命を受けました。

 大変いい研修会だったそうです。参加生徒たちは、レポートを課されていて、休み明けに提出することになっているそうです。

 資料を私もいただきました。研修の様子の写真は、また、山下先生から後日頂戴するつもりです。

 以下の資料です。

  

 夏休み中も、様々な活動が行われています。否、夏休みだからできる活動が行われているといったことが正しいかもしれません。

 なお、本日午前中、電気設備定期点検のため、しばし停電となりました。

 


8月2日(金)北方領土青少年等現地視察支援事業への参加等 2013-088

2013-08-02 17:49:47 | 日記

 本日午前中、軽井沢タリアセンに清水総務課長さんをお訪ねしました。藤巻副社長さんにもお会いしました。

 来る9月17日(火)実施の校長会の計画する初任者研修の打合せを行うためです。

 細かなところまで話をつめてきました。

 昨年度の研修の反省を踏まえ、改善策を考えましたので、さらによりよい研修となると思っています。

 藤巻副社長さん、清水課長さん、タリアセンの皆さん、当日よろしくお願いします。

今日の軽井沢タリアセン入口付近です

 私も、昨年度同様、この研修会に一日お付き合いをします。

 今後、初任者のいる学校に通知文をメール送信します。

 昨年度の研修の様子は以下からご覧いただけます。

 http://blog.goo.ne.jp/tazawa2012/e/b21b8dfbe8d33b0829b3ec28b2ab7c29

 午後には、AO入試を受験する生徒の面接指導を行いました。

 専門的な部分は、出勤していた該当教科の先生方に指導をお願いしました。

 19日にも、別の生徒の面接指導を行う予定です。

 さて、標記の事業に、本校の先生と生徒が参加しています。

 日程は、8月1日から8月4日までの3泊4日で行います。

 すでに昨日から実施しています。

 3年生6名、2年生6名、引率者は地歴公民科の山下先生と堀内先生です。

 北方領土の現状について、きちんと学んできてほしいと思います。

 3年生は、地歴科の「課題探究」の授業を受けている生徒が、多く参加しました。

 今回のこうした現地視察に参加したいと生徒たちが思ったことも、「課題探究」の授業の成果かもしれません。

 日程は以下のとおりです。

 8月1日

 軽井沢 → 羽田空港 → 中標津空港 → 四島交流センターニホロ → 宿泊

 8月2日

 北方館 → 尾岱沼 → 羅臼郷土資料館 → 宿泊

 8月3日

 洋上視察 → 羅臼ビジターセンター → 知床岬 → 宿泊

 8月4日

 羅臼国後展望塔 → 開陽台展望台 → 中標津空港 → 羽田空港 → 軽井沢

 帰ってきたら、どんな様子だったか、先生方や生徒に聞いてみようと思っています。

  以下の写真は、昨年度の視察に参加した本校生徒等の様子です。

 この時間、アイスホッケーの試合が行われているはずです。

 あとで、大会のHPで結果を確認しようと思っています。


8月1日(木)体験入学アンケート結果及び軽井沢町町制施行90周年記念式典 2013-087

2013-08-01 17:17:31 | 日記

 7月30日に実施した中学生体験入学のアンケート用紙を集計担当の教務係から借り受け、じっくり読みました。

 統計的なことは係の集計に任せ、私としては特徴的なことを以下に少し紹介します。

【保護者アンケート】

・校長先生の「全校生徒が少なく、個人の力にあわせ対応してくださる」との説明や「伸びしろが大きな学校」ということで、好印象を持ちました。

・職場の同僚から、「軽高ってけっこういいよ。うちの子も卒業生だけど、少人数で先生の目が行き届いていて安心した」との会話をし、興味を持ち参加しました。

・在校生徒の話を聞き、また学校の環境もわかり、とても参考になった。

・生徒会でつくったスライド、一年間の行事の様子がよくわかりました。

・海外へ交流に行った生徒の貴重な体験のお話が印象に残りました。

・先生の熱い授業、中学校では味わえない体験ができました。

・在校生の話が印象に残りました。

・私の母校なので体験入学に参加しました。私たちの時代と母校も変わったなぁと思いました。

・夫の母校なので、一度見ておこうと参加しました。

・体験授業は説明もわかりやすく、親も夢中になって授業に参加させていただきました。忘れられない授業になりました。

・わかりやすく熱意のある授業でした。

・子どもたちが飽きずに聞くことのできる内容で、さらに、入試に向けて必要なことを話してくださり、ありがとうございました。

・先生方が一人ひとりをきちんと見てくれたことが印象深い。

・生徒の挨拶が気持ちよかった。

  

 グアム交流事業をスライドを背景に説明中

 

 シロアリがわかりますか?シロアリが線の上を歩くんです。

 

 保護者の皆さんも興味津々です。

【生徒アンケート】

・生徒や先生の学校説明や案内がとてもわかりやすく、入学したいという気持ちになった。

・グアムに交流に行ったときの体験の話がとても印象に残っている。

・校長先生の話がわかりやすかったです。

・国際交流の盛んな学校だなぁと思いました。

・いろんな人の話を聞けて軽高のことがよくわかった。

・生徒会のスライドを見て、軽井沢高校がとても明るくて楽しそうな学校だと思いました。

・先輩の話がすごく魅力的だった。

・先生の授業がわかりやすかった。

・資料を使ったわかりやすい授業で、受けていておもしろかった。

・軽高の先生は、「すごく面倒見がいい」と聞いて、この体験授業に参加しました。

・姉の通っている学校なので、ぜひ体験入学に来ようと思っていました。

 この写真、本当に源頼朝?

 頼朝、義経、後白河法皇の関係から、歴史を紐解く

 検定体験、名刺作りを実施

 家庭科の布作りの説明図です。

 本校の体験入学に参加して、生徒の皆さんも保護者の皆さんも、満足いただけた様子が、アンケートの記述から読み取ることができます。

 体験した中学生の皆さん、来年4月に軽高生としてお会いできれば、私としては大変嬉しく思います。

 本校HPにも関係したものを掲載しました。そちらもご覧いただければ幸いです。

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/update/130730tyuugakuseitaikennnyuugaku.pdf

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/update/130730-taikennhoukoku.pdf

 話は変わり、本日、軽井沢町の町制施行90周年記念式典が、町内大賀ホールで挙行されました。

 その後、記念コンサートもおこなわれますが、そちらは欠席することとしました。

 軽井沢町の歴史を少し調べました。

 1922年(大正12年)に東長倉村が町制をしき、「軽井沢町」と改称したとのこと。

 このときの戸数は890戸で、人口は5012人だったそうです。

 1942年(昭和17年)に軽井沢町が西長倉村を合併します。人口は8746人に増えました。

 詳細は、軽井沢町役場のHPをご覧ください。

 http://www.town.karuizawa.nagano.jp/ctg/00101500/00101500.html

 そして、昭和18年(1943年)、本校の前身となる軽井沢町立軽井沢高等女学校が誕生しました。