本日午後、3年生との恒例の昼休みの面談終了後、軽井沢中学校の学校評議員会に出席してきました。
会議の前に、中学校の授業も参観しました。私は3年生の授業を参観しました。
ここのところ毎日暑いですね。今日の軽井沢も30℃をこえていたと思います。
そんな中、軽中生たちは、熱心に授業に取り組んでいました。
こんなに暑いと、眠くもなるだろうと思ったのですが、誰一人寝ている生徒はいません。
先生の話を真剣に聞き、必要なことをノートに書き写していました。
「いいなぁ。軽中生!!」
来週の進路講話では、まずそのことを褒めようと思っています。
軽井沢中学生徒玄関
軽井沢中学生徒玄関
新しい制服だそうです。
今週は、月曜日にも軽井沢中学校にうかがっています。
軽井沢中学校の学校評議員に委嘱され、訪問する機会が増えました。
軽井沢高校の校長として、中学校の様子を知ることができ、大変ありがたく思っています。
軽井沢中学校からは、毎年、本校の入学生の約三分の一にあたる生徒諸君が入学しています。
私としては、できますれば、上記以上に、軽中から本校に入学して欲しいと思っています。ただし、軽井沢高等学校でしっかりと学ぼうという意識がない状況で、本校を受検することのないように、本校を志願する生徒諸君には、お願いしたいものです。
このことについては、来週19日の軽井沢中学校での進路講話で詳しく話す予定です。
話は変わり、本日午後、3学年では、進路講話を行いました。
「先輩に学ぶ~自分の道を切り拓こう~」ということで、本校の卒業生2名からお話をうかがいました。
2年前の春に草間先生のクラスで卒業した佐藤君と、この春に森山先生のクラスで卒業した小林君です。
この進路講話、昨年度から実施しているものです。
在校生にとって、本校の先輩からお話をうかがうというこの機会、とても有意義なものだと私は思っています。
私は残念ながら、お二人のお話をうかがうことはできませんでしたが、軽井沢中学校から戻り、話の様子を、3年生の担任の池田先生からうかがいました。
先輩たちが立派になり、3年生に向かい、自分の言葉で語ってくれたことや、3年生たちが先輩の話に感銘を受けていたとのことでした。
担任だった森山先生も、きっと心配だったのでしょう。小林君の話しぶりを見に行っていたとのことです。私が思うに、手塩にかけた教え子の晴れ姿を見たかったんだろうなぁ。教師冥利につきる瞬間です。教え子が、立派な姿になった様子を見ることが何より嬉しいんですよね。われわれの仕事は。
二人とも、私も知っていますが、在学中からしっかりした生徒でした。今回の進路講話ありがとうございました。私からも御礼申し上げます。
小林君は、事前に職場の上司や同僚から、話のネタを仕入れてくれたそうですし、佐藤君も海外留学の話を含めて、専門学校で学んでいることを語ってくださったそうです。
身なりもきちんとしていて、この暑いのに、いずれも、ネクタイをキチンと締めて講話に臨んでいたそうです。こうした姿も、本校の生徒にとって、きっと大きな影響を与えると思います。
冒頭の写真は、噴煙祭の時に販売するタオルのデザインがきまったという、校内掲示を写真撮影したものです。