軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

7月11日(木)軽井沢中学校学校評議員会及び3学年進路講話 2013-073

2013-07-11 20:52:55 | 日記

 本日午後、3年生との恒例の昼休みの面談終了後、軽井沢中学校の学校評議員会に出席してきました。

 会議の前に、中学校の授業も参観しました。私は3年生の授業を参観しました。

 ここのところ毎日暑いですね。今日の軽井沢も30℃をこえていたと思います。

 そんな中、軽中生たちは、熱心に授業に取り組んでいました。

 こんなに暑いと、眠くもなるだろうと思ったのですが、誰一人寝ている生徒はいません。

 先生の話を真剣に聞き、必要なことをノートに書き写していました。

 「いいなぁ。軽中生!!」

 来週の進路講話では、まずそのことを褒めようと思っています。

軽井沢中学生徒玄関

軽井沢中学生徒玄関

新しい制服だそうです。

 今週は、月曜日にも軽井沢中学校にうかがっています。

 軽井沢中学校の学校評議員に委嘱され、訪問する機会が増えました。

 軽井沢高校の校長として、中学校の様子を知ることができ、大変ありがたく思っています。

 軽井沢中学校からは、毎年、本校の入学生の約三分の一にあたる生徒諸君が入学しています。

 私としては、できますれば、上記以上に、軽中から本校に入学して欲しいと思っています。ただし、軽井沢高等学校でしっかりと学ぼうという意識がない状況で、本校を受検することのないように、本校を志願する生徒諸君には、お願いしたいものです。

 このことについては、来週19日の軽井沢中学校での進路講話で詳しく話す予定です。

 話は変わり、本日午後、3学年では、進路講話を行いました。

 「先輩に学ぶ~自分の道を切り拓こう~」ということで、本校の卒業生2名からお話をうかがいました。

 2年前の春に草間先生のクラスで卒業した佐藤君と、この春に森山先生のクラスで卒業した小林君です。

 この進路講話、昨年度から実施しているものです。

 在校生にとって、本校の先輩からお話をうかがうというこの機会、とても有意義なものだと私は思っています。

 私は残念ながら、お二人のお話をうかがうことはできませんでしたが、軽井沢中学校から戻り、話の様子を、3年生の担任の池田先生からうかがいました。

 先輩たちが立派になり、3年生に向かい、自分の言葉で語ってくれたことや、3年生たちが先輩の話に感銘を受けていたとのことでした。

 担任だった森山先生も、きっと心配だったのでしょう。小林君の話しぶりを見に行っていたとのことです。私が思うに、手塩にかけた教え子の晴れ姿を見たかったんだろうなぁ。教師冥利につきる瞬間です。教え子が、立派な姿になった様子を見ることが何より嬉しいんですよね。われわれの仕事は。

 二人とも、私も知っていますが、在学中からしっかりした生徒でした。今回の進路講話ありがとうございました。私からも御礼申し上げます。

 小林君は、事前に職場の上司や同僚から、話のネタを仕入れてくれたそうですし、佐藤君も海外留学の話を含めて、専門学校で学んでいることを語ってくださったそうです。

 身なりもきちんとしていて、この暑いのに、いずれも、ネクタイをキチンと締めて講話に臨んでいたそうです。こうした姿も、本校の生徒にとって、きっと大きな影響を与えると思います。

 冒頭の写真は、噴煙祭の時に販売するタオルのデザインがきまったという、校内掲示を写真撮影したものです。

 


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