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 ソーサリアンの基本シナリオDisk3のレベル4シナリオ・「囚われた魔法使い」をプレイしました。



囚われた魔法使い

町の偉大なる魔法使いが行方不明となった。
どうやらモンスターによって囚われの身となったらしい。

場所は地底の要塞だ。
彼を早く助けねばならない。




 力のある魔法使いは王に召し上げられ、直属の魔法使いとして結界を張って魔物を遠ざけたり、治癒魔法で疫病に犯された人々を救ったりといった役割を果たしてきました。しかしそんな力を持った魔法使いは年々数を減らし、今その役に就いているのはただ一人となっています。
 その唯一の魔法使いが、誰にも知られないままに姿を消してしまいました。そのため国の防備はきわめて脆弱で、人々の間にも不安が広がっています。
 魔法使いの行方は誰にも知られておらず、およそ根拠の無い噂だけが国中でささやかれています。しかしその中でも、信憑性が高いと思われるのが、魔物によって誘拐され、火山のふもとの洞窟に幽閉されているというものでした。
 ペンタウァのためにも、これまで国を守ってくれた恩義に応えるためにも、一刻も早く魔法使いを救い出さなくてはなりません。もっとも、それほどの力を持った魔法使いが、何故むざむざと魔物に誘拐されているのかと、いぶかしむ声もあるようですが。

 ところで、この囚われた魔法使いって、設定的に「暗黒の魔道士」のオーサーのことですかね。それとも、オーサーは年老いていましたから、既に王直属の魔法使いは引退しているんでしょうか。





 魔法使いが捕らえられているという、噂の地底要塞からスタートします。
 画面の端にオークジェリーが跳ねていますが、さほどの脅威ではありません。適当に蹴散らして奥へと進んでいきます。

 少し進むと、なにやらくるくる回っているオブジェクトがあります。



「黄金の玉の周りを赤い玉が2つ回っている。その上には大小さまざまな羽が同じように回転している。どうやらこの玉が、羽を動かす原動力になっているみたいだ」

 スクリーンショットだと分かりにくいですけど、上にある柱みたいな部分も回転していまして、羽というのはその部分のことでしょうね。

 ただ、ここでは特に何もすることがないようなので、先へと進んでいきます。



 溶岩の上で伸縮する床をぴょんぴょんと飛び越えていきます。渡りきったところで、溶岩の奥に何か光るものを発見します。



 溶岩の奥で、炎の水晶を入手しました。何に使うのかはまだわかりませんけどね。

 その先は長い橋が右の方へと伸びています。



 橋の途中に建物があったので入ってみると、そこにも前にあったくるくる回るオブジェがたくさんありました。



 その中に、周りに小さな稲妻が走っている赤い宝石がありましたが、今は特に何もできないようです。

 橋を渡りきった先には塔があります。無数の蜂を蹴散らしながら、塔の内部を下へ降りていくと、さらに下へと降りていく通路もありましたが、再び左側の建物へと伸びていく橋があります。
 行ける先が複数あると、どこが未探索エリアがわからなくなりそうですね。下へ降りていく前に、まずは橋を渡っていきます。すると、また途中に建物がありました。



 中にはやっぱり回転するオブジェがあったのですが、左端にある4つの宝石(?)をいじってみると、赤い玉が回転を止めてしまいます。



 こんな感じで、赤い玉の動きをどんどん止めていけばいいんですかね? でも、いままでのエリアに、こんな仕掛けは無かったと思うので、それぞれの場所で、いろんな方法を試さないといけないんですかね。



 この橋にはもうひとつ建物の入り口があり、やっぱり赤い玉が回転しているのですが、こでは上部にあるベルトコンベアで赤い玉を運搬しているようです。この部屋の赤い玉は、このベルトコンベアの動力みたいですね。
 基本的に、この要塞は赤い玉によって動いているようですので、やっぱり端からこの要塞の機能を止めていけば良さそうです。
 もっとも、現状ではこの部屋の赤い玉は止まらないみたいですけどね。

 そのまま左側の建物に戻ろうとしたのですが、建物に通じる扉が開かなかったので、再度右側の塔へと戻り、下へと降りていきます。



 最下層っぽいところでは、下から溶岩が噴出してきて、ダメージを喰らってしまいます。ま、微々たるものですけどね。
 そこから左方向の建物へ伸びている橋があるようなのですが、そこには扉があって通れないようになっていました。手前の柱に黒い四角があるので、そこに何かのアイテムを置けば開くような感じですね。

 行き止まりになってしまったので、いろいろチェックしながら、元来た道を引き返していきます。
 すると、稲妻が走っていた赤い宝石の周りの稲妻が消えていたので、赤い宝石を取ることができました。これは、さっき赤い玉の動きを止めたからですかね。

 赤い宝石を使うのは、右の塔の最下層でしょうか。案の定、赤い宝石を黒い四角に設置すると扉を通過できるようになったので、溶岩の上に渡された橋を進んでいきます。
 端の途中にあった建物に入ってみると、そこからさらに下へ、溶岩の中に作られた部屋へと降りていくルートがありました。ただ、ちょっとルートが分かりにくくなりそうなので、先に左の建物へ向かいます。

 左の建物に入る扉も塞がれていたのですが、一番最初に入手した炎の水晶を嵌めることで無事に通過。そのまま建物を上へ登っていきます。



 そこには、囚われた魔法使いの姿が!
 しかし、その手前に回転する柱があり、近づくことはできませんでした。
 他の赤い宝石をどうにかして、この回転を止めないといけないんでしょうね。

 というわけで、今度は溶岩の中の部屋へ。



 途中開かない扉なんかを無視しながら下へ下へと降りていくと、牢に囚われた妖精がいました。ご丁寧に、「炎の水晶」を嵌めるようにというナレーションも聞こえてきます。
 運良く炎の水晶は回収してきていました。妖精のサイズなら檻の隙間から抜けられそうにも見えますが、それはともかく、水晶を嵌めると檻が開き、妖精さんが解放されます。



 「助けてくれてありがとう。私は火の妖精フィレン。このダンジョンに迷い込んで、オーガーにつかまってしまって困っていたの。お礼にこの杖をあなたにあげましょう」

 お礼にENERGY ROD をもらいました。心なしか腕の力が上がったような気がするという天の声の解説がありました。

 が、その先にあった扉を開けようとしたら、VIT 不足で開くことができませんでした。って、……またこれかー! ENERGY ROD でも開けられないの?

 うーん、しゃーない。やっぱり能力値を鍛えるしかないか。
 ついでに、不老不死もやっちゃおうかなぁ。加齢するのもゲームのうちだけど、やっぱり1シナリオで1年も経過しちゃうと、加齢のペースが早すぎてキャラクターをじっくり育てていられないんですよね。基本シナリオだけならまだしも、追加シナリオもたくさんあるしなぁ。

 ……と、一度は諦めようと思ったのですが、少し戻ってみたら、ENERGY ROD の力で、開かなかった扉を開くことができたので、もう少しプレイを続行します。

 扉の先には赤い宝石のついていない黄金の玉があったのですが、それに触れるとソーサリアンたちが吸い込まれてしまい、別の部屋へとワープ。その先にはモーニングスターが安置されていました。



 モーニングスターを入手すると、その壁にうっすらと文字が書かれているのを発見。そこには、「...を壊せ」とあります。
 文字が消えているので何を壊せばいいのかは不明ですけど、とりあえずこれで怪しいところを叩きまくってみますか。

 後戻りしながらあちこち調べてみると、赤い玉を運搬していたベルトコンベアを動かしていた黄金の玉を破壊することができました。
 なぜか入ってきた扉が開かなくなってしまいましたが、ぴょんぴょん飛び回っていた赤い玉を倒して、無事に脱出に成功します。

 それから、最初のほうにあった黄金の玉も破壊。しかし、フラグが立ったのは間違いないけど、それによってどこがどう変わったのか分かりにくいから大変ですよ。また一通りの場所をチェックしないといけません。

 で、また戻りながらチェックしてみたら、囚われている魔法使いの前で回転している柱が停止していました。



「おお、勇敢なる者よ。よくぞここまで参った。実を言うと、君がこれまでにしてきたことは、全て試練だったのじゃ。囚われたなど嘘を言ってすまなかった。が、ともかく、おめでとうを言わせてもらおう」

 えー、そうなの!?

「では、わが力を持って、そなたをダンジョンの入り口まで戻して進ぜよう。機会があったら、また会おうぞ」

 で、1500Exp を入手。BGM もクリア仕様になり、入り口までワープしてきました。

 ……いや、なんかおかしくない? ちょっと簡単すぎるし、ボスキャラっぽいのもいなかったし、まだ開けてない扉もあるし。
 マニュアルによれば、ボスキャラっぽい立ち位置の敵としてファイヤーエレメントが居るようなのですが、それが開かなかった扉の向こうにいるのかなぁ。だとすれば、完全クリアではないにしろ、一応はクリア扱いってことでいいの?
 戻ってあちこち調べてみましたけど、雑魚敵は出なくなっているし、やっぱりこれでクリアなのか。ちょっと拍子抜け。
 ま、一度は諦めかけたけど、一応はクリアできたからいいか。

 ただ、何が原因かよくわからなかったんですけど、いつのまにかMAITAKE が死亡してしまいました。あれ? 知らない間に毒でも喰らってた?
 これまでは、誰か死んだらやり直していたんですけど、今回はあまり引っかかるところが無かったので、途中でまったくセーブしてなかったんですよね。
 ま、いいか。このまま街に帰っちゃおう。



 うーん。ちょっと拍子抜けのシナリオですね。
 (ファイヤーエレメントと戦ってないからというのもありますけど)特に強い敵もおらず、フラグ立てで引っかかるような場所も無く、難易度が低めだということもありますけど、やっぱりお話が……。
 試練を与えるためにわざとダンジョンに引きこもったというのは分からないわけでもないけど、現状ではペンタウァで唯一の王直属魔法使いがそれをやっちゃいかんでしょ。仕事が滞ってるんだよ?
 しかも、後継者選びとかいうわけでもなく、ソーサリアンたちはすぐに次の冒険に出ちゃうわけで……。

 やっぱり、ちとシナリオが雑すぎると思います。レベル4なのに、これでいいの?



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