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 前回は創土社版でしたが、今回は現代教養文庫版の「送り雛は瑠璃色の」をプレイ。改めてみてみたら創土社版の方がパラグラフが10多く、パラパラと眺めてみただけでもそれなりに変更点は多いみたいですね。



※以降、多少のネタばれを含んでおります。ご注意を。



 結局、指栞を駆使して最後まで読んでしまいました。まともにプレイしていない理由は、この話をゲームとしてクリアする(というか最終パラグラフにたどり着く)ことに対して、それほど魅力を感じなかったためです。それは「送り雛は瑠璃色の」がつまらないということではありませんが、最終パラグラフにたどり着くことよりも提示された謎を解釈することこそがこの本の主眼だと思いますので、最終パラグラフに至るルートを発見するゲームとしてはプレイするモチベーションが上がらないのです。

 しかも、謎を解釈するために必要な情報は「行く事ができる場所」という形で入手方法が示唆されていますが、時間の都合で全て回れないというだけで、当りの情報か外れの情報化はともかく、初見で情報入手の方法の見当はつくわけです。そこをゲーム的に上手く処理できていれば情報入手ゲームとしても楽しめたのかもしれませんが、情報入手を上手く行えるかどうかはほとんどが運で、なおかつ繰り返しプレイで確実に入手可能なものであるため、結局最初から時間などのチェックを無視して全部見た方が、言葉は悪いですがてっとり早いのです。もっと言えば、情報入手ゲーム(と、終盤の呪術合戦ゲーム)など無い方が謎解きを楽しむ上では有用であると、私は判断したわけです。

 ですからゲームとしてはインチキしまくりでラストまでたどり着きましたが、ラストで提示されるカズからの問いかけはわからないものが多かったので、それの答えはまだ見ていません。問いかけの内容を念頭に置いた上で、改めてまた最初から読んでみたいと思います。


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