歌人・辰巳泰子の公式ブログ

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歌のことと重ね

2013-03-12 02:31:51 | 日常
比内鶏の焼いたのの真空パック、温めるだけ。



それに、岩手産ソーセージ。



真空パックとともに、ボイルしていただきました。
どちらも美味しかったけど、ソーセージが、格別に、美味しかった……。
ひき肉も、肉を包む薄皮も、滑らかで、やわらかで、それでいて張りがあり……。
味は、優しいのに、密度を感じさせました。

それに、泰子は、包丁を使うのが、とても下手。
素晴らしい食材は、下手な包丁人に、こんなに滑らかに、切らせてくれたりするので、それもまた、うまさの証。

有名メーカーのソーセージのCMって、皮から肉の弾けるような食感を、訴えるでしょ。
皮を破り肉汁の飛び出すのを、ジューシー、歯応えと、感じさせようとするでしょ。
つまり、皮が、硬いのを。

容易に演出できる違和感を、テクニックや個性のごとく……。
容易に演出できる違和感のほとんどは、まずさを、隠すためのものなのに。

消すのの難しい違和感を消すのが、「うまさ」でしょ。

食事の仕上げに、とんぶりと味噌マヨをディップに、オープンサンド。



コンビ二売りのスモークタンをのっけ、ボリューム感を出しました。
自分は、とんぶりマヨだけで美味しく感じるけれど、男子は、「やっぱ、肉」。

肉の歯応え、あぶら……、それが、うまさではないと、わかったうえで、「やっぱ、肉」に応えていくのも、大事なことのように思います。

歌のことと重ね、書きました。
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