日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

元を断つ

2023年05月21日 | 生活・ニュース

 特殊詐欺は、オレオレ、預貯金、架空料金請求、還付金、融資保証金、金融商品、ギャンブル、交際あっせん、その他の詐欺、キャッシュカード詐欺盗の10種類に分類されるという。あの手この手で電話をかけ騙す。最近は海外を拠点にして国内の被害者を増やしている。

 取り締まる側の懸命な様子は報道で知るが、被害者は後を絶たず、被害金額も驚く値に達している。被害者の多くは高齢者が多く、長年苦労して蓄えた老後資金を根こそぎ奪っている。被害発生を防ぐには電話詐欺に掛からないための注意を心得ておくことだろう。

 もう一つは犯罪を犯す集団の元を断つことだ。これは捜査関係者に委ねるしかない。ブログから。フレンドリーな声で「本を買い取りに家まで伺います」という電話。処分を考えていたので応じる返事をしたが、ふと疑問に思い「この番号をどこで知って掛けてきたのか」「本だけの買取か」と質すと「時間の無駄だろ、ばあさん」と言い電話が切れた。私も電話番号何で知ったかと質したら相手は切った経験がある。

 今、元を断つためにしているのは我が家と道の境界にある下水桝での蚊の発生を抑えること。角地なので2カ所ある。今週初めから、夕方、枡の中に蚊キラーをたっぷり噴射している。その効果が出始めたのか大幅に減った。しばらく続けよう。蚊よけの新製品を玄関に掛けているが我が家では効果感じず。

 (今日の575) 元を断つ心構えもその一つ
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名前は何でしょう

2023年05月20日 | 自然 季節

 晴天の日の夕方に発見した1匹。何もわからずスマホで1枚撮った。ところで飛び去り何の観察も出来なかったが、初めて見た昆虫だ。昆虫としたのは、「胸部に三対の足がある、確かでないが二対の羽がある、頭・胸・腹の三部がある」ように写真から見えることが昆虫とした根拠で確かではない。

 こうした時に使うのがスマホアプリの「Googleレンズ」で、これまでも便利に使っている。撮った写真に向けてシャッターボタンを押す。一呼吸間をおいて「クロスジヘビトンボ」と教えてくれた。ここからはパソコンで開く。漢字では「黒条蛇蜻蛉」と表すらしい。どちらが先か分からないが確かにカタカナ表記もこの通りに読めて納得だ。

 ここからが不明。クロスジヘビトンボにはクロスドの前に「タイリク」と「ヤマト」が付く2種類がいるとある。資料写真では両方ともよく似ており、説明を読んでも私の撮ったものがそのどちらかは判断できない。全長は5㌢くらいだろうか、飛び去る姿は追跡していない。解説に同一写真が「タイリク」と「ヤマト」それぞれの説明に使われているのは何故だろう。

 解説によると、分布は本州・四国・九州というから我が家もその一角。見られる季節は5月から8月だから今で問題なし。ヘビトンボは山地の緩やかな河川周辺に生息するとあるが、ちょっと違うのはどこからか飛んできたのだろう。とにかく我が家では初めて見た昆虫だった。

 (今日の575) 名を知らぬ1匹の虫探りおり
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カレンダーの印

2023年05月19日 | エッセイサロン
2023年05月19日 毎日新聞「男の気持ち」掲載
 
 大型連休のにぎわいが戻ったとの報道に触れると、思い出すことがある。
 息子が保育園の年中さんの頃たった。壁掛けカレンダーの日付に規則正しく丸印が付いていることに、妻から言われて気付いた。丸印は「お父さんの休みの日」で、息子が妻に確認して書いたという。
 当時、私は3交代勤務。朝勤は午前7時、夕勤は午後3時、夜勤は同11時からの就労だった。勤務は朝、夜、夕の順でそれぞれを3日間勤務、各勤務の切り替えの間に1日の休日が入る。  
 3交代勤務なので盆だ、正月だ、そして連休だといっても長期の家族サービスなどは考えもしなかった。家族から求められた記憶もない。
 丸印は朝勤明けの休日。朝勤の終業の午後3時から次の就労まで50時間近くある。その日なら一緒に遊んでもらえるという息子の考えに一本取られたと思った。
 丸印を知ってからは努めてキャッチボールをし、菜園で収穫の手伝いもさせた。朝のランニングもした。しかし、小学生になると、近所の子ども同士が集まって遊ぶようになり、丸印は自然に消えた。
 それでも、妻と息子、同居の母を連れ、九州や山陰などへの1泊の車旅行は何度かした。今、映像で見るような豪華な旅ではなかったが、母の懐に収めた、小さな父の遺影と一緒に旅した。息子は丸印は忘れただろうが、私には思い出の一つになっている。

 (今日の575) まる印に父の役目を教えられ
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嵩む電気料金

2023年05月18日 | 生活・ニュース

 沖縄・奄美地方が梅雨入りというニュースを見ていると「【お知らせ】続く暑さに注意 今の時期から熱中症対策を」という防災注意報がスマホに入った。早々にありがたい情報と思いながら、そういえば昨日は夏日や猛暑日などで救急搬送された人が全国では150人くらいあったことを思い出した。

 「備えあれば憂いなし」は、普段から非常時の準備をしておけば、いざというときにも心配はない、ということわざ。これは中国古代の歴史書で、伝説の聖人である堯・舜から夏・殷・周王朝までの天子や諸侯の政治上の心構えを説いた中にあるという。災害から身を守る心構えとしては解説抜きで理解できる。暑さのまえに梅雨の雨対策まず先になる。今月末には地域の溝掃除がある。

 暑さ対策としてはエアコンしかない。公報でもエアコンで熱中症を凌ぐよう流れる。このところの電気料金の高騰が、各方面に影響、物価高の一因にもなっている。ところが、6月からさらなる料金のアップが認可された。電力会社は堂々と高い料金を請求し、指定先から引き落としできるようになる。熱中症対策はいかにするか、思案という課題が降りかかる。

 小中高という学校時代、今言われる熱中症でなく日射病はよく聞いた。微妙な違いがあるようだが、熱中症は気温や湿度の高い環境でも発症するので屋内だからといって安心はできない。やはりエアコンは欠かせないことになる。電気料金か熱中症か、それが問題である。

 (今日の575)  発汗で暑さ飛ばして涼感じ
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餅は餅屋に

2023年05月17日 | 生活・ニュース

 「餅は餅屋」ということわざは子供のころから聞きなれている。餅はやはり餅屋の撞いた餅が一番うまいということで、何事も専門家に任せるのが確かであるという例えをいう。船は船頭に任せ、山のことは樵夫に聞け、馬は馬方、刀は刀屋、蛇の道は蛇、昔からのたとえがいくつもある。私はこれをよく実践する。

 使用しているパソコンのセキュリティソフトが訳あって使えなくなった。ネットを開けば代替はいくらでも出てくる。無料使用から購入後は毎年更新料のかかるもの、インストールが難儀そうなもの、いろいろある。素人なので「安くて、扱いが面倒でなく、長期間使用できる」、そんなものを物色するが見つからず餅屋に頼んだ。

 何度か相談に乗ってもらったことのある「餅屋」に連絡。私のパソコンの状況jもわかっている餅屋、情状況を話すと「任せなさい、更新料0円、端末固定だが使用期限なし」のウイルスセキュリティが安価であるという。けちくさいが、安価で契約更新料無しは願うところ、手配を頼んだ。餅屋も使っているという実績も信頼して。

 パソコンへの設定は15分ほどで完了。起動すると必ずセキュリティ状況を表示してくれるので安心して次に進める。このソフトは発売から20年、価格は2千円を切り、端末が使える限り出費無しで使いつづけられる。騙しの手口が巧妙化しているこのごろ、安心して端末が開けそうだ。

 (今日の575) 気づかさず仕掛ける騙し見破って
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時を過ぎると

2023年05月16日 | 生活・ニュース

 母の日を過ぎた日、複数の花屋さんで、店頭に並んだカーネーションの値段が大幅ダウン、物価高騰に悩むことを思えば嬉しいことになる。鉢により値段は異なっているが、どの商品にも母の日までの定価に太い二重の打消し線が引かれている。新しい値段は元の売値に関係なく「半額」と書き込まれている。

 鮮度が商品価値の花、それも特定の日に限る花であれば、商品の価値としては確かに下がるだろう。元の価格にどのくらいの利益が見込まれているか知らないが、買い得な気がする。ちょうど2鉢購入する人を見たが、使用目的は贈り物ではないだろうからいい買い物されたことになる。それにしても売れ残りが多すぎないか、甘い予測が大外れしたのだろうか。

 昨日ひとつ、今朝二つのユリが咲いた。これは何年か前の母の日に嫁から届いたものを鉢植えにし育てていた。今年も母の日の一日遅れではあったが母の日を祝ってくれた。まだつぼみが6個あり2、3日うちには咲きそろうだろうと期待している。

 「時期を失する」という。しかし、母の日を逸したカーネーションに罪はないが一夜明ければ半額に下げられる。高い気温で生産農家は苦労されたというが世の中はこうしたものか。私は後期高齢者、この時を自覚して生活することが時を活かすと思える。高齢者も悪くないようだ。

 (今日の575) 罪のない花に有責無情なり
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ポップアップ

2023年05月15日 | 生活・ニュース

 新聞の電子版を読んでいるとき別ウインドのポップアップ文面が現れた。表示されている文章を女性が大きな声で読み上げる。それは、いかにも画面を見た人の驚き焦りを増すような演出じみた声で呼びかける。「早く早く連絡しなさい」、画面には受信してから5分以内にとある。

 文面のタイトルは「不審なアクティビティが原因でウインドウズがブロックされました」に続き検出された脅威はトロイの木馬スパイウエアとある。読み上げる文面は、これまでもメールで送りつけられたと同じように、おかしな日本文になっている。もし送られてきたら、落ち着いて読んでみられるといいです。

 先日、パソコンに詳しい知人が、自分のスマホでAIの力を見せてくれた。簡単な質問なので正解だった。最後、題材無しで「短編小説を書け」これだけの質問が終わると同時に書き始める。あらかじめ準備されていたのではないかと思うほどの即答に驚く。ポップアップもやがてAIを駆使した文面を送りつけるだろうかと思う。見抜けるようにこころして知識を養いたい。

 私は、おかしな内容などと感じたら無視し削除している。驚いてどうしていいか分からなかったという知人の問いに対し「操作がわからなければ、リンゴマークの電源ボタンを少し長めに押し、パソコンの電源を切る」と話した。こうした受信を診断し簡単にブロックしてくれるAIが組み込まれるパソコンを素人は期待している。

 (今日の575) 進化する科学は人を悩ませる
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どうですかね

2023年05月14日 | 生活・ニュース

 裾野が広い自動車業界、日本には世界一の力を持つメーカーもあり、世界のそれをリードしている。これから世界の主流になる電気自動車(EV)では、国内メーカーは世界のそれに比べやや遅れているという観測記事もある。海外では石化燃料車は販売禁止措置もでており、世界に誇る自動車業界はどう対応するのだろうか。

 半導体不足から新車の生産が遅れた。車検で新車へ乗り換えたい人には、車検料をディーラーが持ち、新車納入を待ってもらうという策で対応する、あるセールスマンの話し。そう3カ月や4カ月待ちはざらだったいう。それで愚痴をこぼす購入者の話を直接聞いたことがある。話を聞いていると景気は悪くないように思える。

 今、使っている車は「終の車」として購入、1回目車検が8カ月前に終わった。先日、所用があってディーラーのところへ。たまたま店にいた担当の若いセールスマンが愛想よく近づいてきた。景気は上向いているような感じがし頑張っているという。「そろそろ乗り換えられては」とご愛想をいう。次の免許更新と車検がほぼ同じ時期、更新ができたらと笑って収めた。

 店内は好景気を裏付けるように、若い人、夫婦だろうが景気のいい商談話が何組か聞こえる。まだ納期は少し時間が掛かるように聞こえる。今春は賃上げが大きくニュースになった。そんな影響もあるのだろうか、若い人の経済的寄与に明るさを感じた。

 (今日の575) 半世紀超えてハンドル握りおり
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母の日

2023年05月13日 | 生活・ニュース

 子どもの日は3月3日と5月5日、母の日は5月14日、父の日は6月18日、敬老の日は9月18日、ともに国内共通の祝い日。これとは別に家族それぞれの誕生日や結婚記念日、何代か続く家ではこのほかに故人の命日など、それぞれの節目となる日がけっこうある。家々でそれぞれの形は違うだろうがなんかの事があるだろう。

 祝いの日、それは商売する人にとっては大事な商機となる。そんな一つに母の日のカーネーションがある。今年は気温が高すぎ、出荷時期に合わせた生育調整に苦労したという生産農家の声を複数聞いた。この日を出荷ターゲットと待機するハウスの中の色とりどりのカーネーション、生産者の苦労を担っていることになる。

 母の日は「家族のために尽くしてくれる『お母さん』をねぎらい、感謝の気持ちを表す日」で毎年5月の第2に日曜日。核家族化した家族・家庭状況では少し制定の意味が合わなくなってきている、苦言を貰うだろうがそう感じる。家事を妻にまかせっきりにした自分を反省しながら思っている。

 そうは言っても母の日のために子どもらの描いた母の絵を見ると笑顔になる。年次に合わせ姿が変化している。園児のお母さんやママが、高学年になると働く母の姿に見える。社会が変わっていることを改めて実感する。多くの絵の中に料理するお母さんが見えなかった。白い割烹着をつけて包丁を使う母親、昭和の時代でしょうか。

 (今日の575)  おんな親おとこ親よりしっかりし
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子実体とは

2023年05月12日 | 生活・ニュース

 雨上がりの狭い庭、隣との境界ブロックの傍に2本のキノコが顔を出している。あたかも兄弟か姉妹のように肩組み合って立っている。名前がわからぬ、スマホの、二つのナニコレレンズで確認する。一つは花ととらえた答え、もう一つは不明らしき答え、ということで名前や種類の分からないキノコとする。

 ここに住んで間もなく30年、これまで何もないと思っていたところから覗いたキノコ、その種はどこからやって来たのだろう。いま放送中の朝ドラ「らんまん」なら明快な答えがもらえるのだろうが、残念ながら見ていないので答えは届かない。

 キノコは「菌類に属し、胞子で繁殖」と林野庁。分類学上はカビに近い仲間で、細胞には葉緑素が無いため、樹木や落ち葉などを栄養源とし菌糸を張りめぐらせる。 そして、胞子を生産するために菌糸の集合体である子実体を作る。 この、子実体(しじつたい)を「きのこ」と呼んでいるとある。

 ということは、我が家の狭い庭に何かの手段でどこからか胞子運ばれてきたことになるのか。やって来る小鳥の置き土産と思われるものから、庭では新種の植物を見ることがあるが、胞子はどんなにして来たのだろう。キノコといえばマツタケが筆頭、長らく口にしていないが今年の育ちはどうだろう。米国産マツタケも店頭にならんでいるが、米国人は食べないと聞いたことがる、今もそうなのだろうか。

 (今日の575) 名も知らぬキノコの不思議ブログネタ
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