GPZ900R A1忍者君で気に入らない点がフロント周りに集中してたんです。A1なのにA7のミラーがついてること。右のウインカーが付け根の割れでグラグラしてること。スクリーンが曇ってて透明感がないこと。休みを利用して一気に改善を試みました。事前にA1風社外品ミラーと、少し綺麗そうな純正のスクリーンを用意しておきました。
川崎もこの忍者が最初のフルカウリングモデルだったせいか整備性は非常に悪いです。ミラーをい換えるにもウインカーの付け根を修理するにもスクリーンを外すにも黒い樹脂製のインナーカウルを外さないとアプローチできないので、最初に外すんですが、これ外すにはメーターの陰になってるネジを外さないといけないのでまずは、メーターの取り付けボルト2本を外します。たぶんスクリーンは新車時ならインナーカウルを外さなくても外せるんでしょうが、ここまで時代を経ると内側のナットを押さえてないと外せないんですよ。インナーカウルとスクリーンを外した状態が上の写真。
外したインナーカウルです。下の方の取り付けは樹脂リベットで簡単に固定されてて外すのはすごく楽でした。
外した右ウインカーと取り付け部分の上の方に割れが発生してて無理やり接着してあったので酷いことになってるアッパーカウルのウインカー取り付け部分です。
右ウインカーと取り付け部分の修理に今回使ったのがこれ。目の細かい柔らかめの金網と練り混ぜタイプのパテです。適当な大きさに金網をカットし、当てる場所の形に合わせて手で形を作ると意外にいい感じにできます。孔の位置に合わせて網目をぐりぐりして孔を作っておきます。
2種類の粘土みたいなパテを練り合わせて貼り付けていきます。グラスファイバーを使うのより楽で綺麗にできます。がっちり固定できるようになって大満足です。
ついでに買ってあったA1風のミラーに交換しました。こっちの方がすっきりシンプルで好きですね。ただ、後で気づいたんですがこのミラー拡大鏡になってて見える範囲が狭いし、見てると酔いそう(泣)
さらに、購入してあった中古の純正スクリーンに交換して透明度もアップ。さあ、気になってたところが交換修理できて大満足。
うひひってくらい忍者の男っぷりが上がりました。
後、忍者に関して残っている作業はリヤタイヤの交換なんですが、少し悩んでるんですよ。居履いているタイヤが古くて硬化してて低いレベルで滑り出すんで、結構面白いんですよね。でも完調にしてやらないとかわいそうだから近々に交換する予定でいます。なんか嬉しくて夜走っちゃいました(笑)