鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2662回】 量を追求すると、見えてくるもの

2018年04月14日 | 住宅コンサルタントとして
大学を卒業した時は、一営業マンとしてサラリーマンで一生を終えるつもりでした。

経営コンサルタントという仕事すら知らなかったですし、
さまざまな用語すら知らなかったです。

転職の際は、当時のインテリジェンスという会社のサポートを受けましたが、
その時、お世話になったスタッフさんに模擬面接をしていただいた際、

「結論から先に」
「ロジカルシンキングで」

と指導していただいても、どういう意味かすら分かりませんでした。

マーケティングの3C、4P、5フォース、ランチェスターの法則とか、
もちろん聞いたこともありませんでした。

そんな状態でしたので、転職するにあたって、ひたすら本を読み、
自分なりに勉強して本番の面接に挑んだものの、2回も面接で落ち、
3回目の面接で、まあ当時の社長と部長に情で入れていただいたような感じでした。

素頭に関しては、当時の会社の最低レベル。
知識も経験もゼロでしたので、とにかく量を人の2倍、3倍やるしかなかった。

住宅業界に関して言えば、徹底的にいろんな会社を調べ、その成功パターンを分析し、
更には調査に行って現場の空気を肌で感じることを繰り返しました。

修業中の時は、他業種のプロジェクトにもたくさん入れていただき、
おにぎりや出版、人材派遣、不動産やリフォームなど、
とにかくいろんな業種の仕事に携わらせていただきました。

結果、商売でうまくいくポイントは何か?
従業員さんが定着したり、従業員さんの能力が向上する会社はどういう取組みをしているのか?
などなど、たくさんのことを経験させていただき、
住宅業界に関しての調査量とさまざまな業種の成功ポイント、
すなわち業界を問わず商売で成功するための普遍的なポイントが何となくわかるようになり、
住宅業界のことを誰よりも深く理解できるようになったと思っています。

で、そんな私が今、住宅業界とは別の業界も徹底的に研究しています。

2年前から徹底的に調査をやりまくって、現場をみまくった結果、
自分の専門外ではありますが、そのある業界のことも相当詳しくなりました。

才能やセンスが無くとも、素頭が悪くとも、
そんなの、量で解決できる、というのが、私自身の経験を通して感じることです。

今、自分なりに努力しているけど成果が出ないと悩んでいる人や、
スピードが遅いとか段取りが悪いとかで困っている人は、
量稽古が誰よりもやってみると良いのでは、と思います。

昨日、お伺いしていたクライアント様で、自分の1カ月の調査の結果を報告した際、
その圧倒的な調査量に自分でもビックリしてしまいました。

「俺、この1カ月でこんなに言ってたんや・・・」

と改めて実感。

自分は才能が無いので、量で圧倒していきたいと思っています。

皆さんは、量稽古を積むことができていますか?
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