鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1550回】 残念な店員が多すぎる

2015年03月30日 | 住宅コンサルタントとして
昨日は、我が家の長男の高校入学祝いで時計を買うために、
京都に朝から出かけていました。
(といっても、中学からそのままエスカレートなのですが・・・)

私、個人的に時計には関心があまりなく、
ブランド名も大してしりません。

しかしながら、一流の時計を多数、揃えている時計のセレクトショップをネットで調べ、
まずはそのお店に行きました。

個人的には、商品を自由に見せていただいて、
いいなと思った商品に関して、店員さんにいろいろと質問を重ね、
納得したら買う、というスタンスです。

だから最初からビッチリつかれると、うっとおしいです。
(店員さんにもよるのですが・・・)

で、京都のそのお店に入った瞬間から、ホストっぽい、チャラいお兄さんが来て、
ずっとついてくるし、下らない質問をたくさん投げかけてくるのです。

言ってみれば、マニュアル通りの対応。

「ちょっと、自由に見せていただけませんか?」

とお願いしても、ずっとついてくるんですね。

家内も長男も、うっとおしく感じているのが見え見えだったのですが、
このお店の店員さんからすれば、お客様の感情よりも自店のマニュアルが大事なのでしょう。
全く接客を変える気配はありません。

私たちがすぐにお店を出たことは、言うまでもありません。

で結局、無難な対応をしてくれる百貨店で、時計を買いました。

その後も服屋さんを何店か見て回りましたが、
まあお店の前でちょっと商品を見ているだけで、すぐに話しかけてくる、
頭の悪い店員が多いこと、多いこと。

自由に商品を見たいのに、全くもって自由に見させないのです。
もう、気持ち悪すぎです。

興味を持ったなら、お客様の方からいろんな質問が来ますし、
少なくとも2~3分くらい、自由に見させてよ!

そう思わずにはいられませんでした。

最近の服屋さんの傾向なんですかね?
あのウザい接客は・・・。

とにかく残念な店員さんが多すぎるのですね。

今の時代、売り手側は、自分たちの都合をお客様に押しつけてはいけません。

またお客様は買いに来ているお客様ばかりではなく、
検討し出したばかりのお客様がたくさんいるのです。

検討するための情報収集が目的で来店しているお客様に、
セールストークをおこなうことは全くもって有効ではありません。

残念な店員。
残念な接客。

住宅業界でこのような対応をしないためには、
自社の接客のオペレーションをどのようにしたら良いと思いますか?
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