鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2849回】 週1冊の読書が、自分の未来を変える

2018年10月18日 | 住宅コンサルタントとして

クライアント様の若手スタッフさんに対して、

何だか自分の子どものような感覚を持つようになってきている鬼山です。

 

未来ある若いスタッフさん。

目がキラキラしていて、素直にこちらの話を聞こうとしてくれていると、

もう何でもして差し上げたくなってしまいます。

 

昨日、お伺いしていたクライアント様の若手スタッフさんからも、

嬉しいことに質問をしていただき、もうオッサン、全力でお答えさせていただきました。

 

営業職として入社した1年目、2年目くらいまでは、

もうマニュアルトークを覚えることで精いっぱいになりがち。

 

だから商談の途中で、予期せぬリアクションをお客様にされると

フリーズしてしまうこともあるでしょう。

 

でも、それは普通のことで、私も社会人1年目、

北海道の士別市にある、ある工務店さんに

13時に大きな声であいさつしながら入っていくと、

お昼寝をされていた社長(パンチパーマのいかつい方でした)を起こしてしまい、

それ以来、その会社の社長の前では蛇ににらまれたカエルのようになってしまいました。

 

いや、ちょっと話がそれました。

 

このフリーズの原因も、商談そのものを楽しい雰囲気にできない原因も、

それを打破したければ、自分の知識量を上げていくしかありません。

 

いろんなタイプのお客様と楽しい話をするには、

こちらが圧倒的な情報をインプットしておかないとダメなのです。

 

10のレベルで楽しい雑談や会話をしようと思うのであれば、

100のレベルのインプット量がいるのです。

 

新人さんの商談が詰まりがちになる要因は、このインプット量が足りないだけ。

だから、知識、雑学をひたすらインプットすれば良いのです。

 

そのために、最低週に1冊の本を読む。

年間50冊の本を2年続け、100冊程度の情報が頭に入ると、

会話力は劇的に上がります。

 

すると、ビジネス上の商談でも、プライベートでのいろんな方との会話も、

非常にうまく進むようになって、今まで自分の周囲にはいなかったような方と

お友達になれたり、良好な関係を持てるようになります。

 

すなわち、週1冊の読書が自分の人生を変えてくれるのです。

 

みんな、忙しいのです。

それでも読んでいる人は読んでいます。

 

自分の人生を大きく変えるターニングポイント。

 

それは若い頃の読書だと思っています。

 

若い頃の読書量。

この量が質を決めるのです。

 

若い頃に質を高めた人が、30代、40代になった時に

大きく花開くことになるのです。

 

読書、してますか?

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