鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4234回】 リーダー次第で結果は大きく変わる

2022年08月03日 | 住宅コンサルタントとして

弊社のクライアント様の中には、

複数拠点展開をされている会社さんもあり、

拠点の数だけリーダーがおられます。

 

同じ県内で、同じ商品を同じ原価で、

しかも競合企業も同じで、営業しています。

 

同じ環境で、同じ条件でお店を運営しているのに、

ある店長は

 

「会社には本当に感謝しています。

お客様は定期的に来場して下さいますし、

性能とコストのバランスが取れた、

とても売りやすい商品を用意してくれて・・・」

 

という気持ちを持ってくれていて、

その店長の支店の業績は非常に堅調です。

 

ところが、別のお店の店長は、

 

「お客様の来場は少ないし、

来場があっても融資NGのお客様の比率も高く、

更に我が社の商品はこれといった特徴もなく、

設計の提案力もイマイチ。

 

正直、非常に苦戦してます」

 

という感じなのです。

 

そして当然ながら、この店長の支店は

業績が上がっていないのですね。

 

同じ県内でも、地域は異なるので、

多少の環境の違いはあるかもしれませんが、

2人の店長の感じ方は180度異なりますよね?

 

前者の店長は、会社と商品に自信と誇りを持っている。

更には会社に感謝の気持ちを持っていて、

お客様の前でもポジティブオーラが出まくっているのでしょう。

 

だから良いお客様が引き寄せられ、

成約につながっているのでしょう。

 

一方、後者の店長は、

いろんなことを全てネガティブに受け止めがちなんですね。

 

結果、ネガティブなオーラが出まくっていて、

良いお客様が離れていき、

ネガティブなお客様、自分のことしか考えないお客様が

引き寄せられてくる、ということなのでしょう。

 

同じ環境を与えてもらっていても、

それをありがたいと感じられるか、

現状のダメな部分にばかり目が行き、

否定的なことばかり言うか・・・。

 

結局、自分がどう感じるかが大切なのです。

 

何事もネガティブにしか捉えられない方が、

リーダーになるとその部下が不幸になります。

 

誰をリーダーに任命するのかは、とても大切なのです。


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