鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【1922回】 レベルの高い営業マンが自然におこなっていること

2016年04月04日 | 住宅コンサルタントとして
営業の基本中の基本なのですが、
お客様に商品を説明しているだけで満足している営業マンは三流です。

お客様が求めているのは、商品やサービス購入後の幸せ感、ワクワク感なので、
購入後のイメージをお客様にどれだけ具体的に想像してもらえるかが重要です。

更に超一流の営業マンであれば、
何気ないお客様との雑談の中からお客様がやりたいこと、お客様が困っていることを聞き出し、
それらと購入後のイメージをマッチングさせるような説明をさりげなくするのです。

その着地点への話の持って行き方が、本当に自然なので
お客様は本当に気持ち良くいろんなお話をしてくれるようになるのです。

個人的に今のお客様は、どれだけ自分たちのことを分かってくれているか、
ということを非常に重要視されるなぁ、と個人的に思っています。

そういうお客様を深く理解するために、
住宅営業マンは今の時代、生きている人間のことをもっと勉強しなくてはなりません。

子育てで自分の時間が取れないと思っているお客様が困っていることは何か?
車やゲームが趣味のお客様がどう休日を過ごしたいと思っているのか?
素敵な家に住みたいけど、そういう提案をしてもらっていないお客様に
どんな提案をすると刺さるのか?

購入後のイメージをどれだけ深くしていただけるかどうかが、初回接客の基本であり、
レベルの高い営業マンが自然におこなっていることなのです。

皆さんはもちろん、出来ていますよね?
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする