青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

四季毎に 四車四様 思い出を

2012年03月18日 16時30分18秒 | 日常
一昨日、小田急電鉄を走る4種類の車両がラストランを迎えました。子供の頃からの小田急ユーザーとしてはバリエーションと言う意味でも寂しいのですが、5000系の引退による小田急顔の消滅とHiSEが引退は一つの節目なのかな~と思ったりもします。都会へ、箱根へ、通学で、バイトで、通勤で。身近に自分を彩ってくれた四者四様の車両たちにありがとう。そして、お疲れさまでした。


5000系5200型、夏の四十八瀬・菖蒲第二TN飛び出し。暑かった。


秦野大カーブにて秋の夕暮れ。


JR371系。秦野大カーブであさぎり2号。西丹沢の峰々を背に。


ランド駅上りホーム百合方から。この立ち位置の横の臨時ラッチで過ごした大学四年間。


20000系RSE。トンガリ屋根の谷峨駅での113系との交換風景。


満開の座間桜。花曇りにて、淡いパステルカラーがなおさら淡く見えた日。


イセツル鈴川橋梁土手から。正月の澄み切った夕暮れ、残照に頬を染めながら、ダブルデッカーが街へ急ぐ。


10000系HiSE。晩春のイセツル串橋田んぼ、田植え前に咲くキガラシの海の中を。


同じくイセツル鈴川橋梁土手から。あまりにも晴れ渡った空が印象的な一日だったな。


「いきものがかり」のチャイムの中を、本厚木駅に進入するHiSE「はこね1号」。HiSEは1号に入る運用が多かった。


引退まであと3日。秦野の大カーブを弧を描き駆け抜ける。


そして最終日、「はこね35号」にて湯本へ向かって最後の行路。イセツル善波川の踏切から。
今日で引退とは思えないほどのスピードでかっ飛んで行ったHiSE。


未来へ向かって出発進行。
四季毎に 四車四様 思いは、引き継がれる。
ウチの息子にも(笑)。
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