青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

バイトとは 社会勉強と見つけたり

2012年04月14日 23時20分46秒 | 日常

(画像:デイリーanには載ってない)

4月は新しい門出の時期ですが、特に大学生なんかになると親からの小遣いもなくなって、「あんたの学費で大変なんだから自分の小遣いくらい自分で稼ぎな!」なんて言われてバイト探しを始めるのもこの時期だったりしますわな。大学生のバイトって~とコンビニとかファミレスに居酒屋カラオケボックスあたりが定番なんでしょうが、とりあえず↑みたいなバイトどうでしょう(笑)。通常この時期にしか募集ないけど、今年も駅に張り出されました。この不景気の時代にこの時給はかな~り魅力的なもんがあるのではないでしょうか。つか自分が働いてた時期と時給ほぼ同じだな。案外景気いいのか?>小田急

ちなみにご存知な方はご存知かと思いますが、私はこのバイト四年間みっちりやらせてもらいました。飲食店のバイトとか大変そうだし全くやる気なかったんで(笑)。もっそい男の職場なんで、かわいい女の子との出会いとかはミジンコ程の期待も出来ませんし、基本的に汚い事嫌いとか言ってたら勤まりませんので所謂3Kの職場なんでしょうか。クソオヤジとクソババアの理不尽な文句に堪えられる方、我孫子からJRの初乗り切符で乗り越してくる交通弱者の対応が得意な方、大野終車後の酔っ払いの叩き出しが好きな方、オードキエール散布と回収が上手な方、空き缶新聞古雑誌の片付けとかが趣味な方、遅番後の社員さんとの一杯に人生を感じられる方、あっと言う間に鳴り始める早番の目覚まし時計に文句を言わない方、そんな貴方を多分お待ちしている…と、思いますが(笑)。

とりあえず自分は楽しかったと言うか、色んな事があったから毎日が飽きない職場でしたね。駅ってのは不特定多数が利用する公共性が極めて高い場所だから、まあ色んな人間を見たような気が致しますよ。毎日の人間模様を見ているだけで社会勉強になったですわ。中には何回死んでも足りないくらいのとんでもねえ客もいたよね(笑)。そんな手合いとやり合うと、いい意味で耐性が身についたとも言える。

あと、マイク持ってホームに立つのは楽しいもんですよ(笑)。
ホームに響き渡る自分の声にちょっと酔ってみたりして。
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