ゼットンの独り言

僕のこの両手は神に祈る為ではなく、人生を這いずり回る為にあるんだ。
モラルハザードによる津波の心配はありません。

BNR-32 '`,、('∀`) '`,、 (スカイラインGT-R)

2005年06月08日 | 車・バイク
BNR32 R32 GTR スカイライン。1989年に発売された日産の車。この車が発売されてから、自動車の世界が変る。スープラ、Z32、RX-7(FD)、ランエボ、インプレッサ、セルシオ等が、発売される。

それまでの時代とは、全く違う車でした。とてもとても クオリティタカス!!
うん、日本車が、世界に通用する記念すべき年が‘89でした。

GTRはレースに勝つ為のベース車として、カルロス・ゴーン来る前の日産の最後の輝きの中で作られた。この後、33、34と進化して、排ガス規制の為、生産中止。 

当然、レース前提で作られた為、マフラー交換リミッターカットで、時速250km。チューン次第で、800馬力。極端な仕様では1000馬力の声を聞くことが出来た。よく出来た4駆システムで、ありあまるパワーを受け止める事が出来た。他の車がチューンして馬力を出してもオーバークオリテイで、シャシーがパワーを受け止められない、路面に伝えられない (ノ∀`) アチャー 

現在コンパクトカーとワゴン全盛で、GT-Rのような戦闘機とも言えるようなメカニカルな車はない。ラリーな雰囲気を漂わす、ランエボとインプレッサはあるが・・・。後述するが、これらはアルミエンジンであるので、チューンしてパワーを上げるには限度がある。個人的な意見なんだが、同じ4駆でも、少し違う気がすんだよね。

‘69年発表されたs30Zに搭載されてたエンジン L型直6は、戦闘機を生産していたプリンス系直6 G7エンジンをベースにしていました。このエンジンは、タペットカバーを見てもわかるように、メルセデスのエンジンそっくりです。当時、日本の技術者は、新規にエンジンを作る場合、外国者をコピーするしかなかったのです。今もそうですが、当時のベンツはオーバークオリティ。エンジンも過剰品質だったのです。歴代GTRに詰まれているエンジンRB26の基本形2000ccのRB20とこの古きよきL型エンジンは、ボア×ストロークの数値が同じなのです。ボアピッチが同じなら、カムやクランク、吸排気系も同じ位置になるのです。非常に興味深いことです。そして、RB26のエンジンブロックは、鉄で出来ています。アルミではないのです。量産車しか作らない日本のメーカーでは、高出力に耐えられるアルミエンジンを開発する費用はないのです。ゆえに、アルミエンジンを積む車は、ノーマルがベスト。チューンドするとブローする可能性が高いのです。ポルシェは、オールアルミエンジンです。それは、お金の掛け方が断然違うからなのです。

ゼットンは、この車が大好きでした。と言うかすごく欲しかったです。
GT-Rが発表になった時、'キタ━━━━━(゜(゜∀(゜∀゜(☆∀☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!!
と思いましたね。買ってやろうと思いましたね。でもでも、当時学生だったゼットンには、宝くじ当らなければ買えないくらい高級品でした。大人になったら絶対買ってやるぅ~と誓っていましたが、オヤジになっても買えません。゜(゜´Д`゜)゜。ウァァァン

ps:写真は、百式仕様のR32です。

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