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【秋時期になりやすい喉の違和感や胸のハリ、気持ちの落ち込み】

2019-10-17 20:28:01 | 東洋医学からの体調管理

こんばんは!「リラクゼーション整体サロンふたたび」の店長冬美です。

本日は【秋時期になりやすい症状と経絡の関係】について少しお話をします。

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「秋」に「肺」の症状は悪化しやすく、喘息もちの方などは「燥」の強くなる「秋」には要注意です。

肺は「白」と関係が深いので、秋の時期には、白キクラゲ、梨など色の白い食材を取り「肺」の機能を高めましょう。また漢方薬でも「肺」の疾患に使う生薬は桔梗など色の白いものが多くなっています。または「深呼吸法」を利用して酸素を「肺」に行きわたらせ、快適な日々を送りましょう!

  • ①肺の病証は大きく実証と虚証に分けられます。実証は機能が亢進した状態、虚証は機能低下や栄養不足の状態です。

1)風寒犯肺(ふうかんはんぱい)
風寒の邪が肺に侵入し、その機能が損傷を受けた状態です。多くはカゼによる寒気を伴う感染症の初期症状で起こります。

主な症状は悪寒、咳、痰(量は少なく白色)、鼻水(白いか透明で薄い)、頭痛、関節痛などです。
葛根湯などの体を温める漢方薬が使われます。

2)風熱犯肺(ふうねつはんぱい)
風熱邪の影響で肺の機能が損傷を受けた状態です。風寒の邪が侵入した後に風熱に変化することでも起こります。

主な症状は発熱、咳、痰(黄色で粘性がある)、鼻づまり、鼻水(黄色くネバネバ)、咽痛、咽の腫れ・赤み、などです。

3)痰熱犯肺(たんねつはんぱい)
風寒犯肺、風熱犯肺など初期の風邪の症状が進行して痰熱犯肺に移行します。

主な症状はカゼの後期に良く見られるような、痰のからんだ咳、胸痛、口渇、高熱、便秘などです。

4)燥邪犯肺(そうじゃはんぱい)
燥邪が肺に侵入して起こる病症です。秋のカゼで良く見られます。

主な症状は空咳、痰はあっても量が少なく切れにくい、鼻や咽・舌の乾燥などです。

 

  • ②肺の「気」、「陰」、「陽」のどれが不足しているかにより病証を以下のような区分けします。

1)肺気虚(はいききょ)
肺気が不足した時に現れる、肺の機能が低下した状態を指します。他の臓器の慢性病や長期の咳などが主要な原因です。

主な症状は咳、喘鳴、息切れ、カゼをひきやすい、汗をかきやすい、声が小さいなどです。

2)肺陽虚(はいようきょ)
肺気の温煦作用が低下した時に現れる病証。臨床的には、肺気虚症状に加えて虚寒の病症が加わった時の状態を指します。
肺腎陽虚ともいえます。

肺気虚の症状に加え、手足の冷え、むくみ、寒がりなどの陽虚の症状が加わった状態です。

3)肺陰虚(はいいんきょ)
肺の陰液が消耗して起こる病証。肉体の酷使や、長期間の病気が原因で引き起こされます。

主な症状は空咳、少量で粘り切れにくい痰、息切れ、しわがれ声などですが、口の乾燥、手足のほてりなどの一般的な陰虚症状を伴うことも多くあります。

中医学では「肺は気を主る」、「肺」と「脾」から「気血(エネルギー)」が生み出されるとされます。「肺」は呼吸機能の意味合いがありますが、合わせて免疫機能のような働きがあったり、皮膚の状態と関係していたりと、西洋医学で世間一般でいわれる「肺」 よりもさらに広い役を担うとされます。

以上の症状をお持ち或いはさみしいや落ち込みという気持ちをお持ちの方はご来店の際にいつものご利用時間より30分間の余裕を持ち予約し、担当にお気軽にお申し付けください。当日の施術にはお客様の症状に合わせた肺経に関係する胸部、腕の経絡マッサージを行いたいと思います。

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