蓼科クラフトヴィレッジ 陶芸工房 陶仙房

私達は山の工房で、若手作家など個々で活動しているスタッフの視点で、その時に感じている事を声にしていきたいと思っています。

こしの木

2008年05月25日 | やきもの

                                                                              Agatanomori     昨日、ふゆうさんと松本のクラフトフェアに
行きました。
全国的に有名で規模の大きいクラフト展です。

ひとつひとつじっくり見ると疲れて、だんだん気持ち悪くなるので、今回はさらりと見る予定が
結局、5時間歩きまわって3周もしてしまい、
へとへとになりました。

ひとつ気になる木のスプーンがあって、ラベルに『神代こし』と、書いてあったのですが、
聞きなれない木材だな~と思い、出展者さんに訪ねると、それは『ニレ』です と笑われてしまいました。倒木の木が土の成分と反応して、少し緑がかったグレー色になるのだそうです。なかなか手に入らない貴重なものらしいです。
今回は、欲しかったカンナとお気に入りの作家さんの木のスプーンを買って大満足

釣りの合間に少しずつ木をホリホリしようかな~




                                                 もぐ


息抜き

2008年05月17日 | 釣り

Ikinuki_2

息抜き

連休も終わり5月も半ばになって来ると山の落葉松がグレーだった山の色を若草色に変える。

冬の間じっと我慢をしていたまわりの草木も一気に芽吹き自然のエネルギーを感じる瞬間だ。

この時期になると毎日の窯焚きの合間をぬって夕方の一時、界隈の渓流によく出かける。僕にとっては少し気温が高く虫が飛び交う夕方は黄金の時間だ。

蓼科山からの清流の川渕で身を潜めて大きな流れをそっと見ていると大きなヤマメがライズする。疑似餌の毛ばりを上流からそっと流れに乗せて流す。魚影が見えたと思う瞬間にあわせをくれる。シルバーにきれいなパーマークが入った美しい山女魚が水面から宙に浮きあがる。極上の一時だ。

川の流れの音に田んぼの蛙の声が耳に心地いい。遠くにまだ峰を白くした浅間が夕暮れに静かに沈んでいる。           山人


続・パン

2008年05月11日 | やきもの

511_121










いよいよ明日パンを焼く。

①レーズン酵母おこしに7日間
②ヨーグルトにレーズン酵母を混ぜて、ヨーグルト酵母おこしに2日間
③ヨーグルト酵母に粉を混ぜ、つぎ足し3日間、元種完成

ここまで合計12日。

④元種を混ぜてパンを作る

ふんわり、もっちりパンになるといいな。


昨晩、陶仙房の辺りは雪が降ったよ。
5月なのに雪が降るなんてすごいね。

                              ナノ


しごと場完成。

2008年05月04日 | インポート


もぐと共同の工房ができた。

物置になっていた部屋に床を張って、棚を入れて、ロクロを置いて、掃除して。

という作業を全てやってもらった‥本当にすみません。

こけら落としだよ~、と呼ばれて、二人で書いた看板をつけた。
さっすが、こういうことに慣れているもぐ。

新しい看板。 なんか新しい気持ちになった。

GWでお客さんの作品が増えるから、スタッフの作品を移動することに。

早速、工房に運びこむ。

また荷物置き場にならないようにしなくちゃなぁぁぁ‥。

フユウ


帰省

2008年05月01日 | インポート

帰省
帰省
旬のものをおいしくいただく。 なんて贅沢で幸せなんだろう。

山で取ってきたふきのとうを山人の奥さんが天ぷらにしてくれた。 次の日はたけのこごはん。 煮てくれたりんごをタルトにした。 食いしん坊でよかった。 幸せがいっぱいだもの。 これが私のオーガニックだと思う。

山人さんの育てたしいたけも生えてきた! もうすぐもぐが天然のイワナを釣ってきてくれるかな~♪

旅人